コロナ関連で文科省もダメ

皇紀2680年(令和2年)4月24日

「対面指導」崩さぬ文科省 オンライン授業に壁

新型コロナウイルスの感染拡大による休校が長期化する小中高校で、学習の遅れを防ぐオンライン授業の導入が進んでいないことが、日本経済新聞の調べで分かった。対面指導なしでは原則、単位として認めない文部科学省の規制が高校側の消極姿勢につながっている。一部の自治体が実施を計画していることから地域による学力差も生じかねず、生徒や保護者らが教育機会の均等を求める声は切実だ…

(日本經濟新聞社)

 二十一日記事で無能省庁を列挙しましたが、そこに前川”面従腹背”喜平省、いや文部科学省も加えておきましょう。

 大手進学塾・学習塾で既に導入されている「オンライン授業」は、一部であまり評判がよくないのですが、小中高等学校に於けるいわゆる「スタンダードな」指導であれば十分機能するはずです。

 にもかかわらずこれを「霞が関のゴミ」が全く実現させる気もないのは、学校法人利権を死守したいがためでしかありません。三流未満官僚たちが高校や大学のオンライン単位を認めたくないのは、それがそのまま高校や大学の減少につながることを危惧しているからで、そうすればますます文科省は不要不急の役所だと全国民にバレてしまうからです。

 文科省なんぞ各都道府県・市町村の教育委員会を統括する「教育庁」として総務省に組み込まれてしまえばよく、職員も五、六人で十分(笑)でしょう。そして、科学技術庁が再度切り離されますから、前川的官僚は願ったり叶ったりに違いありません。未だに「旧文部省・旧科技庁」で派閥争いしていたようなクソですから。

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『コロナ関連で文科省もダメ』に3件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    日本のお役所は、危機に際して本当に動きがノロいですよね。
    このまま行くと、日本なども、高齢者を中心に数千人規模の死者を出しつつ、いつの間にか「集団免疫」を獲得してしまいそうですが、こうなったらもう「治療薬」と「ワクチン」しかないですね。

    毎日何百人もの死者を出しているイタリアですが、財政難で経済界からの突き上げも激しいためか、最近は「新型ウイルスとの共存」ということを言い始めたようです。

    イタリア首相、ロックダウン緩和の意向 来月4日から
    https://www.bbc.com/japanese/52378085

    ワクチンや特効薬ができるまでは、アビガンなども服用しつつ、のらりくらりとやっていこうということなのかも知れませんが、ここで失敗すると五輪は再度延期になるかも知れませんね。

  2. 日本を守りたい:

    不要不急の役所 ではなく、在ってはならぬ組織ですよ。反日教育の責任を取らせるべきです。日本の小中高の歴史教科書が 歴史の嘘と捏造と隠ぺいで 反日洗脳の道具と成っている その責任たるや、外患罪で死刑が適切だ。どうせ帰化人だらけの反日組織だ。今や日本の多くの組織が 反日の帰化人と在日の支配下にある。断腸の思い。

  3. 新宿区民:

    国破れて役人あり。

    政治家の利権、役人の利権、国に寄生する者ども。
    やはり教育の誤りが大きい。
    道徳は理屈でなく公理。知識、経験の結晶。
    屁理屈付ける小賢しい奴らを排除しないと。