習主席の国賓来日予定通り

皇紀2680年(令和2年)2月17日

 第五十六回ミュンヘン安全保障会議が開かれ、訪独した「下の者に偉そうなだけの無能な目立ちたがり(ほとんどの国民には響いていない)外相」が、これまた「中共の共産党内序列が低すぎて何一つ自分では決められない外交部長」と意味もなく会談し、習近平国家主席の国賓来日を予定通り四月とすることで確認し合ったといいます。

 本当のところは、二十八日に来日することでようやく決まった楊潔篪共産党中央政治局委員兼中央外事工領導弁公室主任に聞かないと分かりません。今月中に中共国内の感染爆発(パンデミック)が収まるなどという話はにわかに信じられず、むしろ四月から五月にピークを迎えるとの見方があるほどです。

 そして、わが国では「むやみに恐怖を煽るような報道はよくない」などとしたり顔の莫迦コメンテーターがぞろぞろと出てきましたが、厚生労働省は間違いなく感染の実態を隠蔽しています。昨日もかねてより親しい某大学医学部教授と話しましたが、はっきり申し上げてわが国の現状は「パンデミック五秒前」です。

 彼の話を要約しますと、もはや市中感染が始まったとみており、水際対策に失敗したのは「このようなウイルスの場合は仕方がない」としても感染拡大させないための対策(政治決断)がなっておらず、下手をすると全人口の約四分の一が死亡する可能性もゼロではない、と。

 さらに、ウイルスはどんどん変異していくのですが、原則として宿主(ホスト)を特定してそこから抗体を作りたいものの、中共で「それ」は、既に食べられてしまった可能性が極めて高く、人類は最も有効な新薬を作ることがもうできない、とも。

 よって既存の肺炎を抑える薬と、免疫不全を抑える薬を混ぜ合わせて症状を緩和させ、治癒させるという方法しか残されていないだろう、とのこと。

 夏季五輪東京大会の開催すら危ぶまれる事態に於いて、パンデミックを招いた(湖北省武漢市当局に情報を隠蔽された、いや、そもそも共産党中央しか見ていない平目みたいな莫迦官僚を生み出してきた)習主席の来日など、改めて申しますがとんでもないことなのです。

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『習主席の国賓来日予定通り』に4件のコメント

  1. 日本女性:

    ここ数週間、隣の隣の中国人の奥さんと息子の姿を見ないと思っていたら、旧正月で帰国していたらしい。多分ビザの更新もあって留守が長かったのだと思います。それが4、5日前に見かけ、いつもどおり暮らしていることに驚愕しました。この奥さん、昼間は隣の駅の中華料理屋でパートでウエイトレスの仕事をしているし、ご主人はコック。湖北省ではないけれども、保菌者と接触した可能性は否定できない。

    うちには膠原病という免疫不全の持病持ちがいるし、絶対に近づかないように厳命しました。

    公立中学校に通う子どもを持つお母さんに聞くと、やっぱり旧正月に帰国していた中国人の同級生が普通に通っているそうです。

    中国全土からの訪日客は早期に入国お断りとすべきでした。ヨーロッパではアジアフォビアが広がりつつあり、ドイツ在住の川口マーン恵美さんまでスーパーで中国人と間違われて嫌な思いをしたと書いていました。中国はやっぱり迷惑な国です。

  2. js:

    国賓招待は日本側の提案であり、プロトコル上こちらからは変更できない、という理論的罠のようです。どの程度有効な「国際法」なのかは知りませんが、政府見解はそういうことらしいですね
    変な話ですが、これで中止になった時、向こう側が断ったではなく、日本側が遠慮を申し出たという公式発表であれば、それこそ日本が禁忌を破る汚名を着てあちらの顔を立てたことになるのかもしれません。恐ろしいことです
    ところで、煽りすぎと言っていた連中は、今度はどうせ何やっても駄目だった論に移行しつつあります
    そういうことじゃないんだよなあ。政府に人命を守りきる気概を見せてほしかったってことなんだがなあ

  3. 心配性@我は蛮夷なり:

    問題のクルーズ船は、イギリス船籍でクルーズ会社はアメリカだそうですね。
    日本の対応が拙いと内外で批判を浴びていますが、医療従事者のマスクも不足しがちで、各地で院内感染が拡大しつつあるこの日本で、何百人もの人々を隔離治療するための病室の確保はどうやって行われるのでしょうか?

    クルーズ船の米国人40人が感染「帰国せず日本で入院」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000001-asahi-int

    「団体旅行禁止」の前に多くの中国人が日本や東南アジア、それに欧米などを旅行してしまっているわけで、実は日本以外の国々でも既に蔓延しているということはないのでしょうか?
    最悪の場合、世界各国の当局が隠蔽に走っているということがあるのかも知れません。

  4. おつかれ48:

    もしも習主席の国賓来日が実施されるようなら私は絶対に許せません。