関電に怒る市長の白々しさ

皇紀2679年(令和元年)10月3日

 共産党による中華人民共和国「建国たったの七十周年」(十月一日の国慶節)で軍事パレードをやらかす感覚は、明らかにわが国の国民的感覚(国家的意思)からズレています。こんな体制と仲良くなどできるはずがありません。

 しかし、問題はそこではなく、米帝製アニメーションの熊(キンピラ国家主席)の隣で若い男性に抱えられて出てきた江沢民元主席と、白髪だらけの頭で呆然と立っていた胡錦濤前主席の恐るべき佇まいです。

 香港の現状からして、江元主席(上海閥)は健在ぶりを喧伝してデモの扇動をほのめかし、胡前主席(共青団)は一切の関わりを拒絶してみせました。中共に於いて、要人が白髪頭で出てくることなどありえません。彼を見て一目で驚きました。

関電が恐怖した 高浜町助役は 地元同和の ドンだった!

「森山は地元同和の大物という話だが何か知っているか?」。「“ 人権(同和)絡み”だから森山はタブー視されてきた」。関西電力の役員が高浜町(福井県大飯郡)の元助役、森山栄治氏(故人)から多額の金品を受けていた問題で…

(部落差別解消推進 神奈川県人権啓発センター 示現舎)

 さて、「いいがかりだ」と騒がれると面倒なので、ちょうどよい上記配信記事を紹介しておきます。早い話がそういうことです。

 関西電力(大阪市北区)は、福井県大飯郡高浜町の同和暴力(旧部落の解放を名目に、無関係な人びとを永遠に脅迫し続ける暴力行為)によって疲弊してきました。経営陣のほとんどが森山栄治元助役から約三億円以上もの金品を受け取っておいて「何が疲弊なものか」と思うのは、同和暴力の真の恐怖を知らない人たちの感覚でしかありません。

 例えば私に毎年数千万円のお金を振り込んでくる人がいて、その代わりに「対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別=反日)を書き続けろ。講演でもしゃべれ。さもないと分かってるやろな」と脅され続けるようなもので、恐らく私の心は酷く蝕まれて早死にするでしょう。人の心を支配する類いの長期間に及ぶ脅迫というのは、本当に恐ろしいものです。

 それでも報道権力は、原子力発電所を全否定したい自分たちの思惑と重ね合わせ、関電を一斉に叩きます。同和暴力へのしかるべき批判は置き去りなのです。

 しかし、最も白白しいのが大阪市の松井一郎市長でしょう。大阪市は最大の主要株主ですから、今回のことで「経営を損じられた」といって株主代表訴訟を提起するといい、会見でも「とんでもないこと」などと正義漢ぶって見せましたが、私は失笑を禁じ得ませんでした。同和暴力の顛末を同和利権屋が怒って見せる、という「お笑いTVショー」ですか。

 あまり調子に乗って関電を叩くと、おまえの埃も外に出るだろう。

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『関電に怒る市長の白々しさ』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    胡錦濤氏については「難病説」などもありましたが、現在の健康状態はどんな塩梅なのでしょうね?
    でも香港、「一国二制度」のタイムリミットも迫っており、我々は、独裁国家が比較的自由な都市を完全に飲み込むという、前代未聞の瞬間を目にする日が来るのかも知れません。

    ところで、関電の問題と並行して「原発処理水」の問題も同時に話題になっていますが、この先どうしたものでしょうね?
    福島の問題は福島だけの問題ではなくて、近隣には、宮城・茨城・千葉といった「漁業王国」があり、これら各県の漁師さん達も‶真偽不明”の「情報」(風評ともいう)に苦しんできました。
    最新の科学技術を駆使しても完全に濾過することができないのなら、いっそのこと、太平洋のど真ん中の、各国の漁業に影響の出ない場所に流すというのはどうでしょうか?(爆)

  2. 沿道より:

    関電の役員達は、脅迫されて金品を受領“させられた”という一見不可思議ながらも、被害者である、ということなのでしょうか。