北朝鮮が弾道ミサイル発射

皇紀2679年(令和元年)5月5日

 本日は、子供の日(端午の節句)です。公式には、子供を「こども」と表記するようですが、幼稚な国家に堕ちた現在でも基督教グレゴリオ暦の五月五日以外に、旧暦で子供の元気な成長を祈る儀式をする地方があるといいます。

 端午の起源は、楚の国にあり、決して朝鮮半島にはありません。また、現在の中華人民共和国は、楚以来の歴史的継続性が一切ない新興の共産党国家です。

 わが国では、もともとあった「五月忌み(さつきいみ)」という田植え前の穢れ払いの儀式と楚起源の端午が結びつき、現在の形になったと言われていますが、そもそも五月忌みは「女天下」という、女性を戸内に守って特に家の中を取り仕切ってもらう女性のための節句でした。

 これが日本の文化であり、女性を家に「閉じ込める(?)」ことが「女性差別」だなんてとんでもないのです。何度でも申しますが、それを「一億総活躍」「女性が輝く社会」と称して(もちろん外で働きたい人を別にして)何が何でも女性を戸外に出し、一方で「少子化対策」と称して何度も出産させようというのは、あまりにも女性をないがしろにしてはいまいか、という指摘があってもよいはずでしょう。

 どうか日本の全ての子供たちが健やかに育ちますように。

北朝鮮が短距離ミサイル発射 東海岸から日本海に向け

 【ソウル=名村隆寛】韓国軍合同参謀本部は4日、北朝鮮が同日午前9時6分ごろ、数発の飛翔体を発射したと明らかにした。飛翔体は北朝鮮南東部の元山(ウォンサン)周辺から、東方の日本海に向けて発射され、70~200キロ飛行し、日本海に落下した…

(産經新聞社)

 わが国の連休中、ついにと申しますか北朝鮮が約一年五か月ぶりに短距離弾道弾を数発、日本海へ向けて発射しました。短距離であることから、韓国の文在寅政権に対する威嚇とみられますが、発射したこと自体が日米韓および露中など全世界に向けた威嚇に当たります。

 対米交渉が沈滞し、露国にも袖にされた北朝鮮は、文大統領という北朝鮮工作員にさまざまな指令を出してきましたが、もはやこれも「役立たず」ということになれば、それが愚かなことと知りつつも弾道弾発射に踏み切るほかなかったのでしょう。その兆候は、十分にありました。

 これを皮切りに、再び北朝鮮が莫迦げた自傷行為を繰り返す可能性もあります。しばらく注視が必要です。

 そして、最後にもう一つ。昨日午後一時頃、大阪駅および大丸梅田店(大阪市北区)の十六階屋上から女性が飛び降り自殺を図り、亡くなりました。お悔やみを申し上げます。

 多くの人びとが見守る中、それは起きました。落下から着地の瞬間、周囲に恐ろしい大音が響き渡り、あちこちから悲鳴がわきました。説得にあたっていた大阪府警察の婦人警察官は、さぞ落胆しているかもしれませんが、本当に死のうとしている人は周囲のことが見えません。心の中の絶望だけが自らを支配し、国がどうであろうが世の中がどうであろうが関係などなくなって死に至るのです。

 特にこの季節は、周囲が見えていたころに芽生えた自身の境遇を嘆き、次第に自分だけが闇に堕ちていく感覚に捉われ、将来という言葉すら忘れるほどになりやすく、最も自殺が多いそうです。私が大学に勤めていた頃にも経験があります。

 かつて忘れもしないのは、池袋駅・西武池袋本店(東京都豊島区)の屋上から飛び降りた人が地上を歩いていた人を直撃し、二人とも亡くなったという事件です。月並みですが、本当に自殺はやめましょう。これを読んでくれているうちなら理解できるはずです。

 北朝鮮の行為も周囲が見えなくなり始めると苛烈化するでしょう。今回の弾道弾発射は、またそうなりだした兆しなのです。

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『北朝鮮が弾道ミサイル発射』に3件のコメント

  1. きよしこ:

    大阪での若い女性の飛び降り自殺は女子高生とも20代の女性とも言われています。事故や事件に巻き込まれる場合は元より、自殺というものは幸福な生活を送れていればするわけのないことですから、よほど生きることに失望したのでしよう。心よりお悔やみ申し上げます。

    そもそも女性にとって妊娠や出産は何にも代え難い喜びであり生き甲斐であります。働くことを否定はしませんが、馬車馬のように働かせながら「結婚しろよ子を産めよ」というのはあまりにも乱暴です。給料が上がれば働かずに家事や育児に専念できるものを間違った経済政策ばかり採るものだから子供が減り結果として外国人をモノのように招いては犯罪者に仕立てあげる有り様で、どうして将来に希望を持って生きろというのでしょう。

    こんな簡単なことさえも分からない人間がさまざまな場所で国民を騙し嘘を吹き込んでいるのですから、若い人の自殺はこれからも続くでしょう。自爆するのは南北朝鮮と中国共産党だけで十分です。

  2. やす:

    ハッキリ言って少子化の原因は間違った価値観を受け入れすぎた女性側の方に大きな問題があるのは間違いないと思います
    もちろん男性側にも問題はあります
    結局女性の社会進出云々の話は男女の役割を無視して、男性側の役割を基準とした物質的価値観に照らし合わせて、家で子育てする女性は稼ぎがなくて損だみたいな理屈に惑わされているだけで、子供を産み育てることに対する疑問を生じさせる理性を育ててしまっていることに男女とも気付いてないから、気が付いたら少子化していましたというだけのことではないでしょうか
    少子化すればどうなるか?
    外国人をどんどん入れましょうという話になる
    外国人を沢山入れたらどうなるか?
    日本の国体を維持できなくなります
    それで誰が喜びますか?
    もちろん支那です
    つまり特に女性側が工作に嵌り、自らの手で日本を破壊しようとしているのです
    男女とも少子化はそれだけの問題では終わらないということを認識しないと、いつまでたっても問題解決することはできないと思います
    だから少子化の原因の一つとなっている賃金の問題を解決するために、政府が積極財政をして、経済成長すれば自然と結婚が増え子供も産まれるだろうという意見はよく聞かれますし、それが今できる一番即効性がある対策だと私も思いますし、是非やってほしいと思います
    子供虐待問題も経済問題が関わっていて、精神的に余裕がないからつい子供に当たってしまうという意見もよく聞かれますし、余裕がないことが問題の根本なのだという理屈です
    しかし私が思うに、確かに経済的な余裕は大事かもしれないが、だから金を与えれなければ余裕が生まれないという心の弱さこそ問題の本質ではないかとも考えるわけです
    子供は神様からの授かりものであるという古来からの精神に従えば
    子供を殺す
    子供を虐待する
    なんてことは起きないはずなんですよ
    だからこそ教育が必要になるわけで、全ての問題の根本は教育問題であると私は何度でも言います
    例え経済が良くなり子供が沢山産めるようになったとしても、教育という土台がしっかりしてなければ、新たな問題が生じるだけだと思います
    まずは男女の役割をしっかり弁えたうえで、社会進出した女性がいればすればいいと思いますし、それ以上に専業主婦の役割をもっともっと大事にするべきですに

    北朝鮮が恐れているのは内乱でしょうね
    そのとばっちりが我が国にこないか警戒する必要はあると思いますが、基本は徹底無視を続けるだけで勝手に自滅していくと思います
    下手に関わる方が危険です
    長文失礼しました

  3. 吉田一身:

    こんにちは、最近 韓国の大使が交代したようなのですが。信任状は外務省のカウンターの上に置いてもらい、課長さんにでも応対してもらい。番茶差し上げてください。くれぐれも。後々。
    戦犯の孫に皇居にお馬車で招かれたから行ってやった。  などと  言われないようにお願いします。