台湾の蔡総統が日本語で…

皇紀2678年(平成30年)9月8日

【阿比留瑠比の極言御免】知見がない立憲民主党

局長級幹部が逮捕・起訴された文部科学省の一連の汚職事件に絡み、「霞が関ブローカー」と呼ばれた渦中の元コンサルタント会社役員との交際を認めた立憲民主党の吉田統彦(…

(産経ニュース)

 ちょうど同じことを申そうかと考えていたところで、産經新聞社政治部の阿比留瑠比編集委員の記事をご紹介します。何度でも申しますが、ナントカ民主党の連中こそが安倍政権の延命装置なのです。

 さて、北海道南西部地震の被害が判然とし始めてきた中、関西国際空港を水没させた台風二十一号による高潮の力で、和歌山県西牟婁郡白浜町(南紀白浜)にある国の名勝「三段壁」が大規模崩落を起こしていたことが昨日、分かりました。

 もともと自然の力による造形ですから、これもまた三段壁の運命なのだろうとは思いますが、つくづくそのとてつもない力の前に私たち現世個人の何とちっぽけなことか、と。

 私たちがちっぽけでないとすれば、それは連綿と続く先祖代代の生命の営みに気づいた者だけであり、あくまで個人の権利を主張しても波しぶきにすら勝てないのです。いえ、この意味が分かる人と分からない人とで、既に人生の明暗を分ける気がします。

 またぞろ申しますが、私たちが勝手に「平成最後の夏」なんぞというに堕ちたがゆえの自然災害の頻発という現実があるのではないか、とどうしても思えてなりません。

 皇室に、皇室祭祀に基づくことすら一旦脇にでも置かせて「国民のために働け」という現行典範(占領典範)と現行憲法(占領憲法)は、私たち国民が放置させたものであり、万世一系の皇統に於いて「占領された時の条約の類い」になど敷かれて御即位賜った初の天皇陛下が今上陛下です。

 その陛下に「もう国民の皆さんのために働けないかも」といわしめた挙げ句、それをいえば「やっぱり降りろといわれた」というのが今上陛下の大御心に違いありません。それでよくも「高齢だからゆっくり休んでもらって」などと多くの国民がいえたものです。八百万の神神の御怒りを、私たち国民が受けているのです。

 中には「訳の分からん話をするな」という人もいるでしょうが、ならば一目でわかりやすい話に切り替えましょう。台湾の蔡英文総統がツイッター上で、安倍晋三首相のつぶやきをリツイートする形で、災害にまみれた私たちを日本語で心配してくれました。

蔡英文 Tsai Ing-wen

台湾は日本の良き友人として、自然災害が続く日本と共にこの困難な時期を乗り越えたいと願い、またそうする義務があると考えています。北海道で発生した地震のために、台湾は特殊救助隊員40名、災害救助犬2頭、及び必要な器材を派遣する用意を整えました。これからも引き続き日本を応援します。

(Twitter)

 実際にわが国が受け入れを必要とするかどうかではなく、多くの台湾人のこの気持ち、蔡総統の表明が有難いではありませんか。にもかかわらず私たちは、中共なんぞと国交を回復して台湾と断交してしまったのです。

 台湾を国とする国際法上有効な手続きを進めてもらうのと同時に、私たちは今、中共が台湾を追い込もうと世界各国を脅迫して回っていることを知り、歴史的な間違いを修正する機会を伺いたいと思います。

 韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)も何か短いツイートを「どうせ任鍾晳大統領秘書室長(北朝鮮工作員)の指示でそこの職員にでも書かせた」ようですが、これは明らかに日朝協議の開始を伺う北朝鮮からのメッセージと受け取るべきです。

 私たちに「甘い言葉」を投げかけ、その実、心は全く込められていないのであり、蔡総統の(或いは総統府職員の書き込みでもよいが)その言葉の温かみとはまるで違います。この違いも分からずに日中国交正常に奔って、対米非従属の田中角栄内閣は総辞職への秒読みが始まりました。

 占領憲法になんぞしがみつくからです。

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『台湾の蔡総統が日本語で…』に5件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    蔡総統ならびに台湾の皆さまの温かいお心遣いに深く感謝致します。

    私はと言えば、目下、「北海道産」の食品を積極的に購入するなどして、焼け石に水かも知れませんが、少しでも被災地の経済活性化につながればと願いながら買い物をしています。
    また、西日本の被災地に関しても、見つけたら買うようにしています。
    各被災地の、一日も早い復旧・復興をお祈りしています。

    台湾と言えば、、胸が締め付けられる思いです。

    麗しの島から日本人よ、私たちを忘れないで
    https://mainichi.jp/articles/20180809/mog/00m/030/014000c

    防人
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E4%BA%BA

    末端の兵士を粗末に扱うのは、「防人」時代からの、この国の悪しき伝統なのかも知れません。

  2. 心配性@我は蛮夷なり:

    それにしても、「天皇の政治利用」が酷過ぎます。
    なぜ世界は天皇陛下の「政治力」に期待するのか・・

    仏紙が憂慮「天皇の生前退位で日本の民主主義が危機に瀕する…」|平和憲法の守護者と安倍政権の確執
    https://courrier.jp/news/archives/94305/?utm_content=bufferb2906

    皇室は安倍政権の憲法改正を止められるか
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/08/post-5661.php

  3. あき:

    安倍晋三は!腐ったパフォーマンス・ツィートする暇が有ったら!移民激増政策を、即廃止しろ!! こいつらは本当に癇に障る!!  
    台湾には、本当に感謝しかありません。 親戚で台湾に嫁いでいる人が有るので余計に思います。
    桜井誠さんの、ラジオで知ったんですが(私、知識不足ですから)台湾とは国交断絶しているんですね・・韓国、支那などとはせずに台湾と何で・・本当に驚きますし、怒りを覚えます。  糞反日タカリ国家に領土侵犯してくる連中と、べたべたするのはお金でしょ!用日で日本に来る糞朝鮮人を受け入れる糞政府、終わってる一帯一路糞支那にスワップとか、何がしたいわけ?!
     こんなに災害が多い国で、日本語も出来ない質の悪い(暴動強奪強姦とかやるんじゃないの?!)連中(多くが支那韓・反日敵性国ですよ!)大量に流れ込ませてどうするの?!
     関西の台風被害酷いようですけど、糞在日左翼共に流れている金をインフラ整備強化に使えばもう少しまともになるんじゃないの?地震で倒れた辻本ブロック塀と言い、無駄な金が垂れ流されている様にしか思えないけど。
     全国の知事?こいつらも移民激増政策支持何でしょうか?変態糞野郎だの在日左翼共とべったりだったり、どいつもこいつも!居ない方がましじゃない。 沖縄の選挙も酷そうだけど、少しでもまともな人を選んで欲しい・と言うか、まともな人が候補者に出て欲しい。

  4. POLLUTANT:

    >ナントカ民主党の連中こそが安倍政権の延命装置なのです。

     ↑仰有られる通り、ナントカ民主党が安倍政権の不満の受け皿に成れれば安倍政権も長期政権に成らず、政治にももっと緊張感があったでしょうね。今は野党も自民党内の反安倍派も政策では無くて怨念でモノを言ってるようにしか私には思えないのが、残念でならないのですが・・・。

  5. 五國:

    遠藤さま

    『八百万の神神の御怒りを、私たち国民が受けているのです。』には、同感です。
    積哲夫氏の光文書【警告】にもやはりそのようなことが載っていました。

    この場をお借りして申し訳ございませんが、転載することをお許しください。
    お願い致します。

    *****************************
    警告

    この九月四日に、四国から近畿を直撃した台風二十一号の暴風によって、大きな被害が生じていますが、私の住んでいる地域でも、午後二時前後の約一時間ほど、これまで経験したことのない風が吹き荒れました。
    木造二階建ての家が、風で激しく揺れ、もし、あの強風がさらに一時間も続いたら、被害はさらに拡大したと考えられるほどのものでした。この暴風によって生じた停電は、広範囲に及んでおり、いまは、異常気象と呼んでいる状態が、このまま進行し、台風の規模がさらに大きくなって、風速七十メートルから八十メートルの台風が日本列島を襲うようになると、ほとんどの住宅は、危険ということになるはずです。
    この激しい風雨の中、停電した家の中で、私の頭の中にくり返し現れた文字が警告というものでした。
    日本列島は、敗戦後ほぼ七十年間続いてきた静かな時代から、天変地異の続く、変動期へと移行したのであり、それは明治維新の前にあったものより、敗戦前後にあったものより、はるかに大きなものになるということのようなのです。
    日本の歴史が大きく動く時は、人間世界に先立って、日本列島が大きく動くということは、精神学を学ぶ人間の常識なのですが、一般の多くの日本人はそれを知りません。
    いま進行しているのは、アメリカの衰退と中国の台頭という人間界のパワーバランスの変化から生じる変動というよりは、死んだら終わり文明の終わりのはじまりをコントロールしているのは、この世を支配してきた人間グループの知らない力だということを、日本人が自覚するための物語なのです。
    この世界は、人間が神によって与えられたものとする一神教の考え方によって長い間、運営され、それによって、ここまでの環境破壊が生じており、近年の異常気象といわれるものも、それをつくり出した責任の一部は人間にあります。それと同時に、地球自身の変動期が来ているという人知の側の知識に対応するのが、神が人間に、地球を返せ、と命じておられるという私が伝達している知識です。
    なぜ、こんな警告が、日本人に対して発せられているのかを、私の知る範囲で説明すると、すでに、この世界のほとんどの国と地域は、死んだら終わり文明の信奉者である、神とは無縁のイデオロギーを持つものたちに支配されています。とくに、中国共産党の党員数は、この日本国の成人の人口をはるかに凌駕する八千九百四十四万人強(二千十六年)だとされています。その精神的エネルギーは無ではないのです。
    多くの日本人が悪魔教というものは、西欧の白人社会のものだと思い込んでいますが、無神論者たちが、人間を生贄にしてきた歴史を見れば、その正体はあきらかです。
    その悪魔的な発想をする人間たちと、ナイーブな日本人がつくってきた明治百五十年の歴史は、日本人が一神教由来の悪魔というものを学ぶためのものであったというだけでなく、悪魔の支配が世界のほとんどにおよんだタイミングが、いまという時代であったということでもあるのです。
    そして、このままいけば、日本列島上に住むことを日本人が許されないような時代がくる可能性があるという警告が、天から下ったと考えてみてください。
    多くの日本人が、そのたましいをマネーという悪魔の道具のひとつに売り、神からの預かり物であったこのクニの土地をガイコクに売り、死ぬまでの時間を快適に過ごすためだけに生きています。
    縄文時代のこの日本列島は、大きな火山活動などによって、ほとんどの人間が死滅するという経験をくり返しています。その記憶が、日本列島上に多くの神社をつくってきた日本人の信仰心のなかにあり、それこそが天皇の存在の意味の中核にあるものです。
    みおやさまと呼ばれる存在こそが、日本列島そのものの意志をあらわしていると考えれば、この警告の重大さがわかるはずです。
    ※9月6日、午前3時過ぎに、北海道で大きな地震が発生したことも、この警告の一部です。

    二千十八年九月六日 積哲夫 記
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