石破は中国軍に全て見せた

皇紀2678年(平成30年)8月16日

【政界徒然草】首相を目指す石破茂氏に意外な「応援団」 国民民主党など野党勢がエール、“敵の敵”は味方?

自民党の石破茂元幹事長(61)が10日、9月の党総裁選への立候補を正式に表明した。安倍晋三首相(総裁、63)との対決姿勢を鮮明にした石破氏だが、党所属国会議員の…

(産経ニュース)

 産經新聞社が書くほど意外でも何でもありません。報道権力もさかんに自民党の石破茂衆議院議員(鳥取一区)を次期総裁・首相にしたがっています。よっていわゆる「安倍一強」に見える党の現状をとにかく新聞やテレビで中傷するのです。

 しかし、六日記事で申したように現行の小選挙区制では、第二次内閣以降になって安倍晋三首相がようやく確立しえた「挙党一致に見える」体制で挑まない限り国政選挙でことごとく党が負けます。現に第二次・第三次安倍内閣は、ここまで全戦全勝です。

 「何の民主党」だか知れない野党各党がもう二度と国民的支持を集められないに違いないのは、小選挙区制に著しい問題があるとはいえ現行制度に沿った戦略も立てられず、党内で政治家個人の権利闘争が始まって、求められる挙党態勢を組めず選挙に挑むこともできなくなったからにほかなりません。無益で不毛な権利闘争を「売り」にするような党が瓦解を繰り返すのは、自明の理です。

 で、一時から「石橋ゲル閣下だか長官だか(どこの閣下? 日本破壊庁長官?)」と漢字変換ミスを利用した呼ばれ方で静かに人気を維持してきたと思われる石破氏ですが、彼が旧防衛庁長官だったころに「(中共)人民解放軍の陸海空の青年将校が参りました。私は自衛隊に対し、機密以外は全て見てもらうように命を下しました。それを見た上で、日本が中国(中共)を侵略しようとしているか判断してくれと申し上げました」というとんでもないことをした過去を自ら暴露しました(石破茂氏総裁選出馬表明会見詳報を参照)。

 得意げに「そういうような相互理解、認識の共有、国益を踏まえた上でのそういう信頼関係の構築は、日中間に限らず必要なことだと承知をしております」などとつけ加えていますが、外交の強力な後ろ盾となる安全保障の要をわざわざ共産党軍に全て見せるなどわが国の政治家が絶対にしてはなりません。

 当時石破長官の気でも狂ったかのこの行動に気づかなかった私たち国民も不覚でしたが、私たちの知らないところでこれほど明白で酷い「危険な売国行為」に出ていたとは、ますます彼が首相になれば何をするか分からず、今度は北朝鮮工作員にでもわざわざ全て見せるかもしれないでしょう。

 自民党の党員諸氏にお願いしたいのは、安倍首相にさまざまな問題があるとしても「ナントカ民主党」の代表連中に次期首相を任せられないとご存知ならば、石破氏に投票することはそんな連中に投票するのと全く同じことになるとご理解いただきたいのです。

 党員諸氏の間違った行動が私たち国民全員を危険にさらします。外国人を「労働の道具」として輸入促進するような安倍内閣よりも「それ以上に?」と考えれば恐ろしいですが、石破内閣(こう口にするだけでも怖い)ではもっと危険なことになるのです。

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『石破は中国軍に全て見せた』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    石破氏が総理になった場合、「国土強靭化」をしっかりやってくれますかね?

    とはいえ、先日の関東・東北の沿岸を襲いながら北上した台風や、関東・東海地方に接近した後西へ曲がった台風の被害状況を見てみますと、神奈川や千葉や静岡の「防潮」「津波対策」というものが甚だ心もとなく感じられたのですが、あれで大丈夫なのでしょうか?
    「国土強靭化」に全力を尽くしてくれるというので安倍総理に期待したところも大きいのですが・・・。

    それから、大規模河川の河川敷を耕したり、違法建築物を設置して釣りをする人が絶えないようですが、水害につながったりしないのでしょうか?
    (野良仕事や釣りは、はまると、楽し過ぎてやめられないですからねぇ・・・)

  2. きよしこ:

    ただ一言、莫迦を「推しメン」にするのはアイドルの総選挙だけで十分です。