弱者ビジネスのロクデナシ
四日記事で「生活保護世帯の子供の教育費を給食費などに至るまで全額免除する(現物支給的)案」を提示しましたが、そもそもこれまでの「救国の提言講演会」参加者から「日本人の奨学金にはほとんど返済の義務があるのに、なぜ多くの外国人は免除されているのか」というご疑問と申しますか、これを改善するよう求める提言がございました。
低所得者層への現物支給的案には賛成なのですが、この提言(既に伝えている)に関する答えが未だ政府から全く得られません。つまり、外国人がどうの、日本人がどうのという以前に学生のための奨学金制度が不十分であり、そのまま放置されています。
そこへ別の枠組みを作るという話自体が、どうも「ナントカ機構」という天下り団体を作るだけの話に見えてなりません。前川喜平前事務次官の程度しか集まらない三流官庁の莫迦が生き長らえるために確保される予算があるぐらいなら、日本の子供たちを何人育てられるか考えましょう。卒業後の「後払い」制の検討なんぞを始める必要はなく、奨学金制度を拡大して磨きなおすべきです。
しかしその前に、国費で賄うに値する教育そのものを見直す必要があります。東京大学だの京都大学だのでは、「多様性」をはき違える「共同体を構築できないわがままなだけの阿呆」を育てることになるだけです。
かくして、いわゆる「社会的弱者」とされる低所得者層をターゲットにした政治活動には、実はロクなものがありません。彼ら活動家のいうなりにしてよくなる国など一つもない、と知るべしです。
その典型が韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)であり、何度でも申しますが彼には有用な経済政策がもともとありません。単に「弱者のために」をお題目のように唱えてきただけの活動家であり、韓国を北朝鮮に併呑するための工作員でしかないのです。
よってこの「弱者ビジネス」と呼称すべき下手な政治活動を蔓延させれば韓国は弱体化し、北朝鮮に呑み込まれやすくなるわけで、私たち日本人よりもよほど今の韓国人の暮らしのほうが危険にさらされています。
私は、わが国の内需委縮と給与物価下落(デフレーション)を問題視し、独国が最低賃金を日本円で約千二百円と初めて法定した際に「日本は東京・大阪で約九百円(当時)だ」と特に申しました。これは決して最低賃金を無理矢理上げろという意味ではなく、この日独の差に愕然とするではないか、と。最低賃金が上がるところまでデフレ脱却することが急務だと申したのです。
ところが、日韓ともにはびこる弱者ビジネスの活動家は、最低賃金を上げればどうにかなるという口ぶりで、経済状態を反映しないでそれをすればどうなるかが全く分かっていません。結果は、韓国の実情が物語っています。
自身がただの「国壊」活動家・工作員でしかない文大統領のしたことは、わが国で「弱者のため」をうたう各種団体の主張とほぼ同じであり、それが何の解決にもならないことを、私たちはよく知っておきましょう。
皇紀2678年(平成30年)6月6日 11:23 AM
>日本人の奨学金にはほとんど返済の義務があるのに、なぜ多くの外国人は免除されているのか
>低所得者層への現物支給的案には賛成なのですが、この提言(既に伝えている)に関する答えが未だ政府から全く得られません。
やや理想論になりますが、個人的には、低所得者に限って国立大の授業料を「全額免除」にするなら、「国民全員教育費無料」にするべきだと思っています。
また、生活保護を受けながら、開店前からパチンコ店に並んでしまう、連日通い詰めてしまうという方は、かなり重い「パチンコ依存症」であり、本来なら専門の医療機関を受診すべきだと思います。
あの山口達也氏が、肝臓を壊しながらも「アルコール依存症ではない」と言い張っていた事を思い出します。
政府は、幅広い分野での「現物支給」について真面目に検討すべきです。
「ベルリンの壁崩壊くらい」外国人の就労大幅拡大へ
ttps://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180606-00000001-jnn-soci
人気取りのような方針を示す一方で、少子高齢化対策(手っ取り早い「安い労働力」確保の為)に「移民」を増やそうとしたり、「日本人だらけのカジノ」をつくろうとしたり、東京の大学は日本人学生を増やしてはいけないが留学生はどんどん増やしてもよいとか、、、どれもこれも「場当たり的」で「付け焼刃的」であり、「持続可能」な印象を持ちません。