天皇陛下沖縄ご行幸の意味
相変わらず「今上陛下は左傾化している」と思い込んでいる人たちがいますが、現行典範（占領典範）と現行憲法（占領憲法）を立法府（国会）に放置されたままでは、その趣旨に沿わねばならないとされるほど「左傾化」するのは当たり前で、放置の責任は私たち国民にあるにもかかわらずその責任の所在をあくまで天皇陛下とするならば、すなわち大東亜戦争開戦の責任まで先帝陛下に押しつけることになります。
つまり、現護憲派の下地にある「承詔必謹」と同様で、占領憲法の有効性を先帝陛下の上諭に求めるということは、これまたすなわち押しつけです。
これが「保守派」を自認する者の口から出るということは、いかにわが国の保守論壇が劣化したか、或いは保守派の瓦解をまんまと工作されるに任せているか、そのどちらかということになるでしょう。そもそも私が先述した責任論の意味を理解できないなどということがあれば、よほど「日本を知らない」「法が分からない」愚鈍な者に違いないのです。
天皇陛下と皇后陛下が沖縄県を何度も御行幸啓になるのは、既に報じられているようなことだけが理由ではありません。今上陛下が初めて沖縄を御行啓になった皇太子殿下であらせられた時、恐らく本能的に「沖縄は日本に復帰できていない」と感じられたからではないでしょうか。
大日本帝國海軍の大田實中将が遺した「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ」の言葉にもある県民が味わった辛苦を「国民全体で」と初御行啓後に御話しになったことに、もう今上陛下の御気持ちが表われていました。
県内には、当時から現在に至るまで極左暴力集団が侵入・潜伏し、中韓朝からの破壊活動家まで加わってますます悪質化しています。また、別のところから「琉球独立」なる妄動まで飛び出し、大いに活動家らがこれを悪用しているのです。
政治によって決められた御譲位を目前に今上陛下がどうしても沖縄を再び御行幸になったのは、わが国一体の事実を確かになさるものであり、私たちもそれを確認しなければなりません。産經新聞社記事にもある通り二十八日は、与那国島に自衛隊が配備されてちょうど二年目の日でした。
占領統治から一貫して始まった左傾化の渦の中、そのような思想偏向とは無関係に、祭祀を司られる世界唯一の御存在たる天皇陛下が御示しになる招魂の意味を、くだらない国会の議論を蹴り飛ばすがごとく私たちがまず知り、こうして発信していくことが「左傾化への抵抗の一手」なのです。
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皇紀2678年（平成30年）3月29日 11:06 AM
＞別のところから「琉球独立」なる妄動まで飛び出し、大いに活動家らがこれを悪用
一番違和感を覚えるのは、「沖縄は日本から独立すべきだが、日本人と韓国人の心臓は一つで、病める時も健やかなる時も、共に歩み続けねばならぬ特別な間柄」と考える知識人が非常に多そうな事です。
日本語（或は日本語族）と韓国・朝鮮語は、何度聞いても、それほど近い関係とは思えません。
百済や高句麗の人々が、『枕草子』や『源氏物語』や「百人一首」のような言葉で話している所も想像できませんし、違和感があります。
敢えて「心臓は一つ」と叫んで「心中」する必要はないのではないでしょうか？（「冷静」であれという意味です。）
余談ですが、沖縄も、本土同様、大津波に襲われ、多数の犠牲者を出した歴史があります。
北海道から沖縄まで、安全な場所はなく、日本は文字通りの「災害大国」です。
１７０７年の宝永地震では、房総半島から九州にかけて大津波が襲い、数万の死者、家屋の倒壊・流出などの被害がありました。
同年、富士山も噴火し、麓の村々は壊滅状態、風に運ばれた灰が関東一円に降り注ぎました。
小田原藩は自力での復興が困難になるほどの被害に見舞われ、江戸市中にも２センチ以上の灰が降り積もり、江戸っ子たちは咳が止まらくなったそうです。
いまだにマスコミは「モリトモ」をやっていますが、「モリトモ国会」によって、今までどれだけの「血税」が浪費されたかを計算すれば、目もくらむ莫大な額に上る事でしょう。
「モリトモ」よりも、「世界一安全な国」を目指し、護岸工事や、重要施設の耐震化や、液状化対策にお金をかけるべきだと思います。
皇紀2678年（平成30年）3月29日 9:50 PM
今上天皇陛下が左傾しているかどうか、と言うか、昭和天皇陛下の様には感じられないだけです。
美智子様も気持ち悪い事は確かだし、他の保守の方などが色々言われたり、批判したり、心配したりするのは仕方が無いのでは。 私は好きじゃない。
深い考えや日本の事を思ってる様に感じられない・皇太子、雅子さんが天皇になったらもっと感じない。不敬覚悟です・公務も祭祀せずに口をとんがらせて遊び歩いたり身内と皇室を良い様に使う雅子一族は絶対に許せません。
早く、変なのが紛れ込んだ、とか反日共が女系天皇をまだ持ち出すか！とか、心配したり怒ったりしない様になりたいです。 兎に角戦後滅茶苦茶になった、された事は早く修正して欲しい。
皇紀2678年（平成30年）3月31日 11:53 AM
天皇陛下が左傾化しているように見えるのであればそれは国民が左傾化しているせいであり、結果的に天皇陛下を政治利用してしまっているという自覚が国民の意識の中で薄いせいだと思います
そもそもの間違いは幕末の鳥羽伏見の戦いであり、偽の錦の御旗を作ってまで天皇陛下の意思に関係なく政治利用した時から始まったと私は思ってますし、大東亜戦争の責任を先帝陛下に求めるような空気を作ってしまったのは、例えそんな意識はなくてもGHQの影響があったとしても、都合のいいように天皇陛下を政治利用してきたからこそ、逆に我々も利用され、その逃げ道を天皇陛下に求める情報操作をされてきたのが戦後日本だったのではないでしょうか
そして安倍総理は皇室を私物化し、譲位の日時を勝手に決めるという暴挙に出るありさまであり、ここ数日の地震の多さもそうした神々の怒りと言えなくないと思います
地震だけじゃないこの時にしては異常な気温の上昇、これからどんな災害が起きるか国民は覚悟しないといけないかもしれませんね
まずは日本人が日本の歴史について知らなすぎることが問題なので、そうした教育の問題から見直していかないと、薩長政権による150年に及ぶ呪いから脱却できないと私は強く思います