弁護士は99%アホの職業

皇紀2677年(平成29年)11月14日

 はじめに、本来なら昨日記事で一言申したかったのですが、東京都葛飾区議会議員選挙の結果が興味深いものになりました。靖国神社清掃奉仕有志の会鈴木信行代表が初当選したのです。

 葛飾区は、東京二十三区の中でも(わずかにJR東日本常磐線・総武線も通っており、いいすぎかもしれませんが)京成電鉄が止まるともう「陸の孤島」と化す区で、実際に住むには下町情緒もあって家賃が安く、しかしながら必ずしも治安がよいとはいえない地域もありますから、首都圏直下型地震対策も進めなければならない重点区の一つですし、まず区民の暮らしを守る行政の強化に努めていただき、区議単位からもわが国の在り方を問う存在になっていただきたいと思います。

»タクシー暴行男は札幌の30代弁護士と判明、警察が事情聴取

北海道札幌市でタクシーの中で暴れ、防犯ボードを壊して立ち去った男は、札幌の30代の弁護士だったことがわかりました。6日夜、札幌のススキノからタクシーに乗った男が、経路をめぐって男性運転手にいいがかりをつけ…

(TBS NEWS)

 事件発生当時、朝の情報番組でこの映像を見た時、私は「一体どこの『半グレ(暴力団以下の犯罪集団)』だ」と思いましたが、まさかあのようなことをした犯人が弁護士とは思いもよりませんでした。

 犯人は、赤れんが法律事務所(北海道札幌市)の代表で、実は税法上の疑義がある事業「クラウド・ファンディング」を扱うアクトナウ共同社長の杉山央弁護士(北海道大学大学院修了)だそうです。

 それが、あれほどの暴行と器物損壊、威力業務妨害、詐欺罪(無賃乗車)が明らかな事件で、本人は書類送検で終わりにしてもらえるというのですから、怒りを通り越して呆れかえります。現段階では、報道で氏名も伏せてもらっており、わが国に法の支配はないのか、と。現行憲法(占領憲法)下では、かくも不平等な法の運用がまかり通るのか、とやはり激しい怒りを禁じえません。

 弁護士といえば、代議士や医師などと並ぶいわゆる「賢い職業」といわれてきましたし、私もそう思っていましたが、車中で秘書に暴言を吐きまくる前代議士もいましたし、自身の不貞行為に関する報道を「俗物的な雑音」と開き直った倉持麟太郎弁護士といい、近ごろはわが国も「個人の権利闘争」が好きな欧米に引きずられるように貧困層を目掛けた弁護士犯罪が急増し始め、先日も「過払い金処理」でTV‐CMまで打っていた法律事務所が業務停止命令を受けました。

 むろん人はそれぞれであり、たまたま杉山弁護士が「尊大な勘違い野郎」だっただけといいたいところですが、彼が所属する札幌弁護士会はもとより、日本弁護士連合会(日弁連)のそれこそ「尊大な勘違い政治活動」は酷いもので、これには南出喜久治弁護士らが敢然と立ち向かっています。

 一方、立憲民主党の枝野幸男代表も弁護士ですが、西村眞悟元代議士のような政治家ほど小さな案件で弁護士資格を剥奪されてしまうのが占領憲法国家の惨状です。そもそも法学部を文系に分類するわが国の教育行政は、絶対に間違っています。法理論は、理系で語られなければなりません。これは、とてもこのままにしておけないのです。

■11.25「第六回 救国の提言」■
 平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
 詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

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『弁護士は99%アホの職業』に2件のコメント

  1. 心配性:

    それにしても、都民ファーストの会の凋落が著しいですね。
    優秀な方もいらっしゃるとは思いますが、はやり、あの強烈な「音喜多爆弾」の後では、都民ファの候補が何を語ろうが白々しく聞こえてしまうのでしょう。
    例の鈴木氏の下位当選も、都民ファが大躍進していれば、ありえなかったでしょう。

    希望の党も、玉木氏に期待する声は小さいようですね。
    彼らでは単なる「新民進党」に過ぎず、まだ、国民的人気の高い細野氏や長島氏が党首になった方が新鮮な感じがしますし、党としての若々しさや、「やる気」を感じるでしょう。

  2. きよしこ:

    杉山弁護士は、あれほどの犯罪をしておきながら書類送検で済まされたのですか?しかも、先頃に座間市で発生した9人殺害事件では遺族が嫌がっているにも関わらず容赦なく被害者の実名を報道したマスコミも完全に「グル」で名前を伏せているのですね。虫唾が走ります。まぁツイッターなんかでは名前も顔もバッチリ出ているので、もう弁護士としては食っていけないでしょう。いい気味です。どんな職業にも善人と悪人がいますが、弁護士の場合は強制加入の日弁連が異常に反日活動に傾倒しているという点でどうしても「99%アホ」ということになるのでしょう。私の周りにも、弁護士を目指している若い人など一人もいません。法学部を理系にしなければいけない理由が私にはいまひとつピンときませんが、結局誰のための存在なのか分からない法科大学院のあり方を含め、「法の番人」の育て方を根本から立て直す必要があるのだと思います。