小池から話題をさらうには

皇紀2677年(平成29年)10月3日

 米ネヴァダ州ラス・ヴェガスで二日午後(現地一日夜)、マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ(四十三階建)の三十二階からカントリー・ミュージックのコンサート会場に向けて銃が乱射され、五十人以上もの方が亡くなり、五百人近い負傷者を出しました。衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 だから「莫迦に銃を持たせるな」というのですが、合衆国建国の精神は、銃によって形作られたようなものですから、外国人である私たちがいっても聞かないのです。また、外国人のいうことを無理矢理聞く必要もないので、せめてこちらに向けて撃ってくるな、というほかありません。

【衆院選】希望の党“踏み絵”協定書は「反民進」政策がずらり 公認候補に署名求める

小池百合子東京都知事が率いる希望の党が衆院選の公認候補に署名を求めている「政策協定書」の最終案が2日、判明した。憲法改正支持や消費税増税凍結への賛成といった民進…

(産経ニュース)

 わが国には、まだまだ外国人のいうなりに「日本を破壊」してしまおうと企む破壊活動家(テロリスト)のような政治家がいますが、自由党の小沢一郎共同代表は、よもやこの政策協定書に同意しかねて希望の党入りを断念したわけではないでしょう。恐らくカネのことでもめたのです。

 希望の立候補予定者たちは、東京都の小池百合子知事と一緒に写真を撮るだけで三万円を徴収されたのですから、旧日本のこころが差し出したカネでは当然足りず、民進党が蓄財した約百五十億円を小池都知事らが狙っているに違いありません。

 それを手にするまでは、選挙の供託金など計六百万円の負担も候補者個人に賄わせるつもりらしく、すなわちポンと払える政治家から先に公認していったということでしょう。政策協定が聞いて呆れます。

 そこからあぶれた民進党の枝野幸男代表代行は、やはり立憲民主党という名にして「小池に集った莫迦の群れからも漏れたゴミ」の容れ物を作ったようです。安倍政権を批判するために彼らが持ち出した「立憲主義」という言葉は、完全に用法を間違えていたというのに、これまた使い方がなっていない「リベラル」という言葉でくるんで私たち国民を騙しにかかる気でしょう。だから君たちは、ただの対日ヘイトスピーカー(反日テロリスト)ですから!

 くどいようですが小池都知事は、その職を辞して総選挙に出馬したりしません。しかし、ここで先月二十五日にテレビ朝日系列の出演番組が終了したばかりの橋下徹前大阪市長が出馬すれば、一気にまた流れが変わります。「小池劇場」なんぞ木端微塵に粉砕されてしまうでしょう。さぁ、どうなりますことやら。

■10.29東京「第五回 救国の提言」■
 平成29年10月29日(日曜日) 東京都内で開催決定!
 詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
 なお、大阪でも11月25日(土曜日)開催予定です。

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『小池から話題をさらうには』に4件のコメント

  1. 心配性:

    >これまた使い方がなっていない「リベラル」という言葉でくるんで私たち国民を騙しにかかる

    党名はやはり「社会党」でよいと思います。
    敢えて「保守っぽく」振る舞わず、堂々としたらよいと思います。
    その点、共産党は立派だと思います。

    菅直人氏も参加表明、枝野新党 「希望がダメだからリベラル?」「茶番だ」有権者には冷めた見方も
    http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020130-n1.html

    >「莫迦に銃を持たせるな」というのですが、合衆国建国の精神は、銃によって形作られたようなものですから、外国人である私たちがいっても聞かないのです。

    この点は、三橋貴明氏も指摘していたかも知れませんが、国家の成り立ちが日本とアメリカではまるで異なります。
    アメリカは、建国に至る過程や、建国の理念・精神というものが非常にはっきりした、若い国です。

    日本の場合は、何だかよく分からないうちに、気が付いたら「日本国」になっていた、という印象です。
    ですから、人々は「国の成り立ち」や起源に興味を持つのでしょう。

    そういえば、日本語と琉球語の「共通祖語」(原日本語)の拡散は、弥生時代開始以降ではなく、それよりずっと前の縄文時代後期(4千年ぐらい前)の人々の移動(流入)によって始まったとする説もあるようですね。

    日本産ハツカネズミのルーツは4000年前と2000年前に別ルートで存在 – 北大
    http://www.excite.co.jp/News/it_biz/20170818/Cobs_1661121.html

    「ハツカネズミ」まで登場させないと分からないのが、この国の成り立ちの過程です。
    アメリカとはかなり異なりますね。
    万事「アメリカ式」がこの国にとって最適かどうかは分かりません。

  2. やす:

    ラスベガスの銃乱射事件で亡くなられた方達のご冥福をお祈りします
    この手の話になると必ず銃規制の話が出てきますが、莫迦から銃を取り上げたとしても刃物といった別な凶器を持ち出すだけで、何故犯罪を起こすのかという動機の解明をしていかないと根本的な解決にはならないと思います
    結局銃がなくならないのはそれが生活の一部になっているからでしょう
    日本は少し前まで家に鍵をかける習慣がなかったそうですが、今では当たり前になっています
    米国の銃もそれと同じようなものではないかと個人的に思います

    小池第一党の政策協定書の目的は言うまでもなく(9)の党への資金提供が全てでしょう
    まるで893だなんて批判の声があり、どこぞの宗教団体じゃあるまいし、かえって小池第一党に残った民進党連中の方が地獄を見るだろうと考えたのは正解でした

    本当に橋下元大阪市長が出馬することになったら確かに小池第一党の話題はすっ飛ぶかもしれませんが、ハッキリ言って橋下は無能小池ファースト都知事と同類ですので、彼の出馬には断固反対します
    同じ詐欺師でも橋下の方が上ですから、騙される国民が多くなりはしないかと心配ですので、毒を持って毒を制すのではなく、自民党以外は無視するだけでいいと思います
    自民党以外の政党は単なる就職活動にすぎませんから、これから自民党が表明してくるだろう憲法改正について耳を傾け、それによって国防を考えるキッカケにするのが今回の選挙の本当の目的ですから、あくまで自民党のための選挙のようなものですから、それ以外の政党は単なるおまけにすぎませんし、本来なら解散総選挙は自民党以外の党にとっても政権を取る最大のチャンスのはずが、大儀がないと安部総理を批判したり、選挙に勝ちたいという個人的な理由だけで、小池第一党に流れて党への資金提供をさせられたりと、茶番を演じている時点で、自民党以外はあってないようなものです
    自民党の大儀がどんなものか、国民はそれだけ見ていれば十分だと思います

  3. ノッポ:

    >旧日本のこころが差し出したカネでは当然足りず
    中山夫のTwitterによると、中山妻は潔く離党し、日ころのお金は持参していないとのこと。

    5日に都Fの都議会議員、音喜多駿他1名が離党するようです。要するに、小池緑は独裁者である。衆院選挙前にして、大ダメ-ジですな。

  4. 遠藤 健太郎:

     日こころのお金の件については、実はおっしゃっていることと、おやりになっていることが違うので、もうこれ以上は申さないことにします。