倒閣工作進行中に中共侵入

皇紀2677年(平成29年)7月16日

中国公船、対馬と沖ノ島沖に一時領海侵入 海保が初確認

第7管区海上保安本部(北九州)によると、中国海警局の船が15日午前と午後、長崎・対馬沖と福岡・沖ノ島沖の領海に一時侵入した。7管本部は、いずれの海域も中国公船の…

(産経ニュース)

 中共の海警局公船「海警1304」と「海警2506」が昨日午前と午後にそれぞれ、長崎県対馬市の対馬と福岡県宗像市の沖ノ島周辺に侵入してきました。中共海警がこの海域のわが国領海を侵犯したのは、初めてのことです。

 主に「二つの学園問題」と総称される報道を創作、扇動され、まんまとその「反日工作」が効き、わが国の内閣が反日(対日ヘイト)一派によって潰されようとしている今、それを待っていたかのタイミングで私たちの庭先に不法侵入してくる中共共産党という構図が見えてきます。

「慣れれば済む話」 宮古海峡飛行で中国国防省 今後も飛行続行と強調

中国国防省の任国強報道官は14日、中国軍機による13日の宮古海峡上空の飛行について「関係各国は大騒ぎしたり、深読みしたりする必要はない。慣れれば済む話だ」とのコ…

(産経ニュース)

 十三日には、沖縄県の宮古海峡(公海)上空を、中共共産党人民解放軍空軍のH6爆撃機が六機も通り抜けており、航空自衛隊が緊急発進(スクランブル)しましたが、それに対する中共側の言いぐさがこれです。

 では、わが国の領海を侵犯した中共公船に対し、海上保安庁が警告しても退去しなかった場合、仮に海上自衛隊が(現行法の諸問題はともかく命令が下って)撃沈したとして、官房長官や防衛相、国土交通相が「領海侵犯したのはあちら」「慣れれば済む話だ」と述べて中共は静かにしていられるのでしょうか。

 安倍内閣が完全に弱っているところで申し訳ありませんが、領土・領海も守れない国家は、国家ではありません。国家三権が総力を挙げて国民の利益を守らなければならず、三権のそれぞれ長のうち内閣総理大臣の職責は、極めて重いのです。

 つまり、現行憲法(占領憲法)によって外国(米国やのちになぜか加えられた中共をはじめとする連合国)の思惑に左右されやすくなっている私たちの祖国は、米国や中共のどちらかが気に入らないとされる首相を簡単に潰されるのであり、そこに私たち国民の自発的な思考は存在しません。扇動されて思い込まされた嘘のデータがあるだけです。

 現行法の諸問題を(安全保障関連諸法などで対処しているそぶりを見せながら)実は全く解決できていない安倍内閣ではありますが、このまま潰れればいわば「敵国」の思う壺であり、これからは庭先どころか家の中にまで中共共産党が侵入してくるに違いないのです。

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『倒閣工作進行中に中共侵入』に3件のコメント

  1. やす:

    慣れれば済む話とはいかにも支那らしい言い分ですね
    支那人は自分達の身勝手なルールを他人に押し付けることを何とも思っていませんし、何が正しくて何が間違っているかなんて考えさえもなく、欲望のままに略奪や虐殺を繰り返す民族です
    ですから支那人に言うことを聞かせるためには、それ以上の残虐性を持って恐怖で縛り付けるしか術がないんですよ
    支那のその時の王朝は残虐性が高くないといけなかったんです
    それが分からずに融和的な態度を取り続けた結果、過去においてどれだけ日本人が被害を受けてきたかをよく考えれば、領海侵犯をした支那船に対してどうすればいいかなんて誰でも分かります
    田母神氏も何年も前から警告していましたが、支那は直ぐに攻め込むようなことはせず、時期を伺ったり、ワザと領海侵犯して様子を伺い、徐々に侵略していくといった実に巧妙でイヤラシイ手を使ってきますので、早い段階で支那船や爆撃機を撃沈或いは撃墜して支那に恐怖感を植えつけさせないと日本が第二のチベットになりかねません
    支那攻略も慣れれば済む話ですよ
    要するに反撃すれば戦争になりかねないとか、支那の情報戦に騙されて、支那に対するイメージを無駄に肥大させているだけなので、日本が戦う姿勢を見せて「やれるものならやってみろ」という気持ちで国際法に則り、領海侵犯したら容赦なく撃沈すれば案外簡単に解決する話です
    支那は弱いもの虐めが好きな非常に幼稚で臆病な民族であることを国民の多くが知らなすぎますし、それ以上に大東亜戦争の敗北によって日本人が戦争アレルギーに陥り、攻撃することに対して臆病になりすぎている、まさに力はあるのに反撃できない虐められっ子状態なのが今の日本人です
    皮肉なことに支那の方が日本人の潜在的な力を分かっていることであり、だからその力を震わせないようにとあれこれ工作を仕掛けてくるんですよ
    もし日本に力がなければとっくに攻めてきてますし、工作を仕掛けてくるのはそれだけ日本の力を恐れている証拠です
    結局こうした問題の根本は日本人の心の弱さであり、そこに漬け込もうとしているのが支那というだけであり、一番悪いのは日本人そのものだと私は思います
    支那に日本の正義を押し付けても意味はありませんし、略奪や虐殺は支那にとっての文化なんですよ
    だから支那に対しては徹底的にこちらも残虐にならないと逆にやられるだけです

  2. K.G.:

    日本における中共工作は表面下で盛んにおこなわれているとみて間違いない。中共が日本の現状を指咥えてみている筈がない。素人の私でさえ気の付くことを日本政府はどのようにとらえているのだろうか。シナなどは国家機密に関することは徹底して政府が工作できるような体制を整えている。日本は自由国という名のもとに、外国に対しても何かと無防備である。シナ、北朝鮮の工作に対してやりたい放題させているように見える。本当に危険を感じる。中共の手先がマスゴミや反日政党である。その状況にあることを日本人は強く自覚せねばならない。

  3. 心配性:

    「加計問題」でネチネチやっても支持率が回復しない民進党ですが、あの玉木雄一郎議員までもが「民進党は解党的出直しを図るべき」と言い出したようです。

    「加計問題」でネチネチやる事になったのは、まさに、玉木氏や前川氏のせいではないですか?

    加戸前知事や京都産業大学や特区諮問会議が「問題はない」「不透明ではない」と言っているのですから、もうこの問題はいったん脇に置いておいて、獣医師の偏在・不足・高齢化にどう対処するか、現実的に議論すべきです。

    石破氏は、財務省の後押しがあるのかも知れませんが、民進党の関係者と意気投合して見せたリ、マスコミにチヤホヤされたりして、「次期総理の椅子は確実だ」と思っているのでしょうが、これでは、国民は、官僚やマスコミが用意した総理を大人しく戴く事になり、完全に「蚊帳の外」です。

    国民も、この国の政治に参加したいです。