米軍反対でも自立怖い反日

皇紀2676年(平成28年)11月19日

 http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt161118……
 ▲産經新聞:【安倍・トランプ会談】民進・安住淳代表代行「朝貢外交でもやっているつもりでは」

 久しぶりに大笑いしてしまったので、取り上げます。民進党議員の「とんでもない莫迦発言」。その主は、ガソリンを学校のプールに貯めようとしたことでお馴染みの安住淳代表代行(宮城五区)です。

 このような衆議院議員を当選させてしまった人たちも、恐れながら、どうか恥じてください。

 米国のドナルド・トランプ次期大統領については、そもそも政治家ではないために各国が対応に苦慮、或いは困惑しているのです。全世界がたった今目撃したばかりの現実すら、安住代表代行には見えていないのでしょうか。

 一部情報では、トランプ次期大統領が約三十カ国の首脳から就任前の会談を打診されており、打診した各国首脳たちも全て、安住代表代行によると「朝貢外交のつもりだろうから評価しない」ということになるのでしょう。

 国民から「二度と与党になるな」と叩きつけられた凋落野党の代表代行なのに、これほどの評価を語れるとは、存じ上げませんでした。せいぜい、なぜトランプ次期大統領がわが国の安倍晋三首相と最初に会談することを了承したのか、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相などのキーワードから少しは政治家らしく考えてみたらどうでしょうか。

 民進党では、蓮舫代表も政治の素人のような発言をしており、それが「何をもって信頼できるのか。ぜひ詳しく説明して」というものです。

 安倍・トランプ会談に対し、内容を公表しないでほしいとお願いしてきたのは、もちろん米国の大統領府(ホワイトハウス)に決まっています。政治の仕事をしているのなら、少し考えれば分かることでしょう。まだ現職のバラク・オバマ大統領がいるのですから。

 そのようなことも分からない国籍詐欺の参議院議員は、まず私たち国民の信頼を今後どうすれば得られると考えているのか、詳しく説明してください。

 いわゆる「安倍外交」の手柄が悔しくて悔しくて堪らないのでしょうが、批判するだけの党から提案型へ移行するという公約がどこへ飛んでいったのか、その言い訳も必要でしょう。

 ついでに重要な点を指摘しますと、安住代表代行の口のきき方が中共共産党中央委員会の国際版機関紙「環球時報」の書き方と全く同じであることです。(産經新聞社該当記事を参照)

 民進党は、このようなことばかりしているから私たち国民の多くにそっぽを向かれたのです。「どこの国の政党か」と問われ続けてきたことを、本気で反省しなければ、党は何も変わりません。

 安倍首相の独走を危険と感じ、それを「許すまじ」と言っておきながら、蓮舫代表や安住代表代行のような国会議員こそが破壊活動家たち曰くの「アベ政治」を優雅に存続させているのです。

 与野党ともに国会議員のこの程度を見るにつけ、わが国の自立はかえって危ないかもしれないとも思います。朝日新聞社がトランプ次期大統領に「役割を果たせ」などと注文をつけ、日米安全保障条約体制の維持を唱えて破壊活動家たちを華麗に裏切る姿を見ても、自立の怖さを(別の意味でしょうが)感じているからかもしれません。

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『米軍反対でも自立怖い反日』に2件のコメント

  1. 心配性:

    トランプ氏の周辺に関しては、イスラエルロビーやトルコロビー、それから、トランプファミリー個人個人を直接ターゲットにした中共工作員などが指摘されていますが、外交経験の無い商売人に米国大統領を任せる怖さも感じます。

    安倍総理が本来標榜するところの「中東中庸外交」が、トランプ政権のせいで駄目にならぬよう祈ります。
    また、トランプ氏が選挙期間中に主張していた「ISとの戦い」に自衛隊が動員されぬよう、警戒の目を光らせ続けようと思います。

    その一方で、一癖も二癖もある各国の面倒くさそうな指導者たちと一定の良好な関係を築いている日本政府の「外交能力」が試される時が来たとも感じます。

    日本人差別の激しい欧米リベラルメディアや、アメリカのオルタナ右翼のせいで、日本は【反イスラムの国】であるかのような【捏造情報】が世界中を駆け巡ってしまいました。
    欧米は、日本が長年に渡って中東で中立的な地位を築き、イスラム諸国との間で友好的な関係を築いてきた事に、何か不満でもあるのでしょうかね?
    (案外、日本が中東やアジアで孤立すればいいと思っている気がします>欧米メディア)

    欧米人には理解ができないのかも知れませんが、マレーシアやインドネシアなど、日本のすぐ近くにイスラム教の国々が存在するのに、これらの国の人々との友好的な関係を無闇に壊せるわけがないでしょう。

    トランプ氏、新政権3職に強硬派 司法・CIA長官と安保補佐官
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000000-jij_afp-int

    先が見通せない事で「不安」が広がっているのかも知れません。

    駐日パレスチナ代表と会談 小池知事「友好深めたい」
    http://www.sankei.com/photo/daily/news/161114/dly1611140013-n1.html

  2. 川端 正和:

    民主党が政権を取ったとき、小沢が大勢の議員を引き連れて、中京に行ったのを忘れたのでしょうか。
    あれこそ正しく朝貢そのもので、日本人として非常に恥ずかしい思いをしました。