韓国のデモに日本の労組が

皇紀2676年(平成28年)11月14日

 [11月26日第2回救国の提言・東京]

 映画『荒野の七人』や『タワーリング・インフェルノ』、或いはテレビシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』『華麗なるペテン師たち』でおなじみだった名優ロバート・ヴォーンが十一日、米ニュー・ヨーク市内の病院で亡くなりました。衷心よりお悔やみを申し上げます。急性白血病で、八十三歳でした。

 私は、この方の佇まいが何とも知れず大好きでした。私にとっては、子供のころから大変なじみのある役者です。邦画『復活の日』『アナザーウェイ/D機関情報』にも出演し、熱心な民主党員でありながら親日家でした。

 しかしながら政治家の役を何度となく演じてきた彼は、本当にそれが似合っており、二度にわたって『刑事コロンボ』で犯人役を演じたりもしました(特に『さらば提督』は傑作)が、大統領首席補佐官に扮した『権力と陰謀』でエミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。また、舞台『FDR』でローズヴェルト大統領を、同じく舞台『Back staires at the White House』では歴代四人の大統領を演じて喝采を浴びました。

 訃報に関して、今年は特に酷いです。仕方のないことなのですが、何だかもう疲れました。

 http://www.sankei.com/world/news/161112/wor161112……
 ▲産經新聞:朴槿恵氏は「退陣せよ」 ソウルで数十万人集会、次期大統領候補もデモ隊に合流

 ところが、そうも言っていられません。韓国の朴槿恵大統領の退陣を求めるデモが拡大しているのは、既に報じられている通りですが、そこになぜかわが国の「全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)」らが旗を振り回して参加しているのです。

 その様子は、快便100面相さんのツイートに掲載されている画像を見ても明らかで、初めはこれを今回のものかどうか疑いました。それほどありえない内政干渉であり、JRとしての見識を問うべき事案です。

 JR総連といえば、極左暴力集団「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)」の浸透を許した反日破壊活動(テロ)組織であり、実はこのほかにも日本各地の労組を名乗るテロ集団が韓国に集結しています。
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 この画像もその証拠の一つであり、例えば「沖縄労組交流センター」らの旗が見られ、韓国に乗り込んでまで一体何をしているのかとわが目を疑いたくもなります。

 恐らく北朝鮮との関係でやらされているのでしょう。中朝にとって不愉快な高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を決め、米国の望んだ日韓合意を果たした朴大統領を引きずり下ろす絶好の機会に動員されたと思われます。

 ということは、わざわざ八月十五日に「光復節」という韓国民団の催しに参加した日本共産党や民進党、社民党の連中が関わっているはずです。彼らの間でカネが回り、実際の参加者に支払われているでしょう。

 これは大問題であり、大きく取り上げねばなりません。

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『韓国のデモに日本の労組が』に1件のコメント

  1. 心配性:

    日本の労働組合や市民団体は、反朴政権デモに参加するだけでなく、なぜか韓国で「安倍反対」や「慰安婦に謝罪を」と叫んでもいるようです。
    デモの韓国人たちが「朴辞めろ!」と言えば、日本の「市民」も「安倍辞めろ!」と合いの手を入れるという具合で、もしかして、韓国の市民団体は、日本側の応援の「返礼」として、日本の安保反対運動や基地反対運動などにも参加しているのではないでしょうね?(推測)

    基地と言えば、相変らず「土人」と「独立」について語る方が絶えませんが、「沖縄独立」について論じる場合、最低でも、多少なりとも、中国語ができなければ駄目です。

    断っておきますが、私は沖縄の基地は多過ぎるので減らせるものは減らすべき、との考えです。
    しかし、無関係な「独立論」、無理やり過ぎる「先住民論」を絡めて論じる事には大反対です。

    沖縄で「独立」に関する動きがあると、瞬く間に中国メディアで報じられます。
    今や人民日報系『環球時報』などが、臆せず堂々と「琉球独立を応援しよう!」と叫ぶ時代です。
    中国で反日デモが起ころうものなら、若者たちが「琉球を取り戻せ」と書かれた赤い巨大な横断幕を掲げて街頭を練り歩くのが常となっています。
    もはや「居酒屋独立談義」ののんびりした時代ではなくなっている、という事実を沖縄県民含む日本人全員が認識べきでしょう。

    「土人」発言で明らかになった沖縄差別
    http://blogos.com/article/197735/

    >松島の琉球独立論を検討する前に述べておきたいことがある。琉球独立論と聞くと、保守派の中にはすぐに「中国の手先だ」といった反応を示す人がいる。確かに琉球独立派の中には中国にされている者もいるだろう。しかし、松島についてはそれは当てはまらない。松島は『琉球独立論』で、中国を厳しく批判している。