気色ばむ鳥越氏に女性問題
フジテレビ系日曜午後九時枠の連続ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』の初回放送(十七日)は、視聴率が六.五%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と酷い有り様だったことが分かりました。
拝見していないので内容について申し上げることはできませんが、昨今フジ系の番組がどれもこれも低視聴率に終わることなど珍しくなくなったとはいえ、本作が特筆すべきなのは、韓国tvNの連続ドラマ『ミセン~未生~』のリメイクという点です。
実はミセン(平成二十六年放送)は、私が最近観た韓国ドラマの中で最も優れた作品(ただし最終回を除く)でした。いわゆる「幼いころに親子(または兄弟姉妹)が離れ離れ」「愛する人が病気で死ぬ」「最大の敵が実の親(または兄弟姉妹)だった」といった韓国定石の、韓民族(朝鮮民族)の「いかんともしがたい運命に翻弄されてきた」ことへの或る種の共感が、このドラマには全くなかったのです。
それよりも目下韓国経済に翻弄される若者たちと、猛烈から転落を味わう壮年たちの両世代の描写に集中し、演者たちが皆素晴らしかったことと併せ、最終回の蛇足を除けば実に見応えのあることを認めてよい韓国ドラマでした。
それをわが国に置き換えてリメイクし、ただでさえ「韓国ドラマのリメイク」など何ら売り文句にならないにもかかわらず、しかも日曜日の夜にいわば憂鬱な職場の物語を視聴者に観せようとするフジは、もはや世の中(わが国で起きているあらゆること)が全く見えなくなったと断じるほかありません。だから私は「早く台場から引っ越せ、都心へ帰れ」と言うのです。
http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt160719……
▲産經新聞:【東京都知事選】「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」 テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議
さて、そのような「都心へ帰れ」よりも「釜山港へ帰れ」がお似合いになって久しいとされるフジを舞台に、小池百合子元防衛相独特の居丈高な口のきき方が気に食わない鳥越俊太郎氏のお二人が十九日、正午放送の生番組に出演し喧嘩になりました。
しかしながら鳥越氏も本年三月二十四日、高市早苗総務相のことが怖い人たちとの共同記者会見で、安倍晋三首相のことを「第一次安倍政権では、お腹の具合が悪いとかって辞めちゃいました」(こちらを参照)などと述べています。
自民党内では、その後の党の転落の始まりとなったことから、安倍首相への恨み節で当時悪いあだ名もつきましたが、政界とはそのようなところです。それにすら耐えられないなら政治家を目指さないことです。
病み上がりの事実を自ら公表しておいて、選挙戦でその不安を指摘されれば「差別だ、偏見だ」では、報道の自由を謳った割に卑怯な攻撃で相手の言論を委縮させようとする鳥越氏の本性が露わになったようなものでしょう。何でも「差別」の恐怖を、むしろ世に知らしめることになりました。
鳥越氏には、まもなく女性関係の醜聞が出る予定です。また、某氏から私への要請もあり、大嫌いですが小池元防衛相に対する批判をしばらくやめます。その目的は、もし小池元防衛相が都知事になれば明かしましょう。落選したら知りません(笑)
皇紀2676年(平成28年)7月20日 9:13 PM
私個人の意見としては韓国ドラマのリメイクに関わらずドラマを作って視聴率を稼ぐ時代はとっくに終わっていると思います
もちろん楽しんで見ている人も多いと思いますが、よ~く見ていくと地上波放送ドラマには左翼的思想を植えつけるようなのが少なくないですし、某人気刑事ドラマなんかまさにそうです
大河ドラマも真実に基づくものではありませんし、ハッキリいってドラマは見ない方がいいと思ってます
鳥越氏と小池氏の言い合いはただの揚げ足取りですし、所詮テレビの中での茶番ですよ
所詮バラエティに利用されているだけだし、本人達もそれが宣伝効果になればいいと考えているだけにすぎません
ハッキリ言ってくだらないです
いろいろな事情で遠藤さんは小池氏の批判を控えるとのことですが、私はハッキリ言います
小池氏も鳥越氏も大して変わりません
どちらが都知事になっても最悪です
皇紀2676年(平成28年)7月20日 9:14 PM
別に「嫌韓ではない」アピールをするつもりではありませんが、たしかに韓国の映画やドラマの中には、今の日本では逆立ちしても敵わないような作品が多く存在するのも事実です。もう10年以上前の映画ですが『殺人の追憶』は面白かったです。その後、闇雲な韓流ブームとやらのせいで日韓関係に妙な「ねじれ」が生じました。しかし、歌やダンスは知りませんが、俳優の演技力という点では残念ながら今の日本の俳優(特に若手)は韓国人に大きく水をあけられているのは間違いありません。テレビ局と芸能事務所との健全とはいえない関係が結局そこに関わる全ての人を不幸にしました。わざわざ疲れた体に鞭打つようにテレビドラマを見る必要もありません。
何やら鳥越候補に関する醜聞が報じられていますが、別に彼が当選しても構いません。ただし、今は「人気を無事に全うできるものならやってみろ」という気持ちです。当然、彼を公認し支援した政党や支持者にも言えることです。