米韓協議に抗議公表の中共

皇紀2676年(平成28年)2月10日

 http://www.asahi.com/articles/ASJ2946QZJ29ULFA012.html……
 ▲朝日新聞:歯舞読めず「はぼ、なんだっけ」 島尻沖縄北方担当相

 朝日新聞社は、安倍内閣閣僚の失態をさも嬉しそうに報じていますが、島尻安伊子内閣府特命(沖縄・北方担当ほか)相は、もともと民主党の政治家です。

 とはいえ北方担当相が歯舞群島も読めないようでは、露政府に呆れられるでしょう。このような小さな間違いの積み重ねが八日記事で申した絶望的展開を誘うのです。

 知識の有無は、大臣の資格に関係がないと私は思いますが、さすがにこれは酷いでしょう。

 さて、北朝鮮の長距離弾道弾発射を受けた韓国の地上配備型迎撃システム「高高度防衛弾(THAAD)」導入問題で、いよいよ米韓が協議を始めることになったと聞きつけた中共共産党は、その日(七日)のうちに韓国の金章洙駐中大使を呼び出して抗議したことを公表しました。

 これは中共外交部の仕事でしたが、よほど頭にきたのでしょう。これまで中共に遠慮して米韓同盟をないがしろにしてきた韓国は、昨年末の日韓合意といい自国の置かれた現状を思い直して頭を冷やした結果です。

 韓国は、決して中共との関係に怯えてはいけません。日米韓の軍事的連携は、韓国にとって死活問題と心得て、これまでの「中共寄り」を成果などとせず、中韓の所詮主従関係が水泡に帰すことを当然のように恐れてはならないのです。

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『米韓協議に抗議公表の中共』に1件のコメント

  1. 心配性:

    近年中東地域で、慰安婦に関する「プロパガンダ」を拡散し、「反日」を煽る動きがありましたが、やっていたのは、韓国の例の親北団体やVANKでしょうか?
    それとも中国共産党でしょうか?

    一時期アルジャジーラでも、挺対協のプロパガンダが宣伝され、「日本右翼の歴史修正主義」が一方的に批判される状態でした。
    もともとアルジャジーラは、「なぜ欧米の行った蛮行は無視され、日本の『慰安婦問題』だけが声高に批判されねばならないのか!?」というスタンスの報道を行っていたようですが、ある時期から挺対協が憑依したような報道を行うようになりました。
    イランの国営放送は、中国や北朝鮮との関係から「反日慰安婦報道」を行う必要に迫られたのかも知れませんが、とにかく色々と変でした。

    日本人は「日本は凄い国です。わが社にはこんなに立派な製品がありますよ。」と宣伝する事はあっても、「捏造してまでライバルを貶める」という卑怯な戦法は苦手なのですが、相手方にとっては得意の戦術、「お家芸」です(嘆
    しかもこの「お家芸」、良心が痛むし、恥ずかしくて真似できない。

    韓国政府の目が少し冷めて来たようですから、今後こういうプロパガンダがまき散らされない事を祈ります。