中共、海外の買収増加へ

皇紀2675年(平成27年)11月12日

 http://www.sankei.com/politics/news/151111/plt151111……
 ▲産經新聞:【参院予算委】民主・徳永エリ議員またもや的外れ質問 甘利氏もあきれ顔…

 民主党や日本共産党らは、内閣改造を理由に臨時国会の開会を迫り、受け入れられなければ「ありえない」などと批判していますが、彼ら曰く「立憲主義」に則ればありえない話でも何でもありません。国会召集の期限は内閣が判断し、天皇陛下の召集を賜るのであり、直ちに開かなければ憲法違反だというような口ぶりは間違った認識によるものです。

 現に閉会中審査を開いているのですから、冠婚葬祭兼下着泥棒担当大臣やら何やらについて、野党各党は大いに追及すべきでした。にもかかわらず環太平洋経済連携協定(TPP)一つ取っても、間違いだらけの知識でしか質問できない民主党のほうに問題があるのです。

 http://www.sankei.com/economy/news/151111/ecn151111……
 ▲産經新聞:星野リゾートトマムを買収 中国企業が183億円で

 さて、星野リゾートトマム(北海道占冠村)が中共の上海豫園旅游商城に買収される件。どうも北海道の自然資源を手に入れようとする戦略的投資ではないかと疑われます。

 本年の流行語大賞(セカオワアンチの私は敢えて「ドラゲナイ」推し)にもノミネートされている「爆買い」「インバウンド」の代表たる中共人観光客については、かねてより宿泊施設などでの度を超えたマナー違反が指摘されていますが、施設を保有してその実態を自分たちで痛感するとよいでしょう。

 ところが、運営は星野リゾートのままだというから、使える水は中共へ、面倒な人民の世話は日本人に押しつけ、といったまるで詐欺みたいな買収劇です。

 http://www.sankei.com/world/news/151111/wor151111……
 ▲産經新聞:中国、英軍需企業に食指 原潜部品扱う鉄鋼メーカー買収画策 英紙報道、国防省が警戒

 インドネシア(尼国)の新幹線にしてもそうですが、経済が大失速しているはずの中共が海外へ出て行こうとするのは、国内が完全に冷え切ったからに他なりません。

 海外投資の大型案件は今後も続くでしょう。問題はその資金調達です。これは中共に限った話ではありませんが、案外彼らは急いでいるようです。

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