茨城「自衛隊ありがとう」

皇紀2675年(平成27年)9月21日

 http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015091901001472.html
 ▲47NEWS:鬼怒川砂丘、掘削中止を業者拒否 国交省「影響否定できず」

 とてつもない水害が発生して十日が経った茨城県常総市で二十日、災害派遣されていた陸上自衛隊の解団式が行われました。

 自衛隊のみならず警察や消防、海上保安庁まで出動して救助された市民からは、手元に「自衛隊のみなさん、ありがとう!」と書かれた紙が掲げられ、排水作業がほぼ終了した街中を去る自衛隊の車両を拍手と感謝の声が見送ったといいます。

 さて十一日記事で、鬼怒川の堤防決壊の一因だったのではないかとして取り上げた太陽光発電パネルの大規模設置(治水事業を仕分けしてしまった民主党政権下で推進され、ソフトバンクの孫正義氏らが事業化を企んだメガソーラー)について、やはり国土交通省は影響があったことを否定できないとしました。

 その上で、国交省関東地方整備局河川部は設置業者に昨年四月、「洪水時に(周囲の住宅などに)浸水する恐れがある」と掘削の中止を要請し、拒否されていたことを明らかにしています。

 いずれにせよ、昨年五月の市議会で掘削の指摘がありながら若宮戸地区在住市民への避難指示(避難勧告より強い)を出さなかった常総市、すなわち高杉徹市長の責任は免れないでしょう。

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 本日より祝日が続きます。動画配信について、今週は月曜日と水曜日を休止し、木曜日と金曜日の配信とします。何卒ご了承いただき、過去配信の動画についてご覧いただけていないものがありましたら、この機会に是非どうぞ。→遠藤健太郎公式

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