田中均氏は今も反日工作中

皇紀2675年(平成27年)5月2日

 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150501-OYT1T501……
 ▲讀賣新聞:「なぜ談話の言葉使わないのか」…元外務審議官

 これから夏に向けて、既に中共が外交部を通して発するいわゆる「安倍談話」への圧力とほぼ同じ言葉を用いるわが国の「論客」や「有識者」の類いが各局、各紙に湧いてきますので、皆様方におかれましてはしっかり見極めていただきたいと存じます。

 さて、田中均元外務審議官(公益財団法人日本国際交流センター現シニア・フェロー)については、まず十二年前の十二月、中川昭一経済産業相(当時)に「あなたみたいに北朝鮮のスパイのようなことをしていては駄目だ」と激怒させたエピソードがあります。

 田中氏は北朝鮮による日本国民拉致事件を「小さな問題」とし、解決に向けて取り組む中川経産相を中傷したことへの痛烈な反論でした。

 また、二年前の六月、かつての「小泉訪朝」に大きく関与した田中氏を、安倍晋三首相がフェイスブックで「そもそも彼は交渉記録を一部残していません」「彼に外交を語る資格はありません」と指弾したのです。

 これは、小泉純一郎首相(当時)訪朝発表から日朝首脳会談までの二回分の交渉記録が外務省に残されていないことを指しており、外交官としてあるまじき工作の痕跡を示しています。同じく訪朝時に大きな役割を果たした安倍首相のこの指摘は、大いに朝日新聞社らを怒らせました。

 田中氏の同期には、事務次官まで駆け上がった谷内正太郎内閣官房国家安全保障局長がいますが、他には天木直人氏もいます。省内では俗に「天木は自爆、田中はクビ」と言われるそうで、やはりわが国に不利な工作の発覚により、事実上エリート・コースから外されたのでしょう。

 この種の者が(田中氏は自身が携わったこともあり)「村山談話」に固執し、もはや手遅れの提言をせめて国民に向けて垂れ流し続けるのです。

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『田中均氏は今も反日工作中』に1件のコメント

  1. ゆき:

    米国は第二次大戦で、非人道的な原爆を投下した。イラクでは罪のない国民を殺戮し、ブッシュ家の人気は急落した。ああ、間違っちゃった。という程度のことしか言えない米国人の軽さ、戦勝国、大国だからという理由で謝罪しない姿勢は、インチキ国家中国に通じるものがある。このへんを日本は同調しないでもらいたい。外務省の内紛についてはよくはわからないが、イラク進攻は間違いであったということを認めていない政府はやはりおかしい。米国が言うまで何も言えないいつもの金魚の糞ということだろう。いろんな論客がいるということは、一方向によらないということ、そんな国は健全という証拠だろう。日本は、すぐにバクる中国とは違う。