拉致解決のカード握る政府

皇紀2675年(平成27年)4月17日

 http://www.sankei.com/premium/news/150415/prm150415……
 ▲産經新聞:前原元外相を「政治的売春婦!」と罵倒した北朝鮮の“ヒステリー”が示す「北&総連のアキレス腱」

 民主党政権の前原誠司元外相を北朝鮮がどうののしったかはともかく、私が三月二十七日記事或いは四月四日記事で指摘したことが産經新聞社四月十五日配信記事にまとめられています。

 北朝鮮絡みの外為法(外国為替及び外国貿易法)違反事件で、朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の許宗萬議長の自宅などにも異例の家宅捜索に入ったわが国側の「北朝鮮へのメッセージ」「正しく受け取らないと北朝鮮は大変なことになります」といういわゆる「外交カード」について解説することで、産經記事は私たち国民に「拉致事件の解決を言い続けられよ」と提起しているのです。

 金正恩第一書記と許議長が微妙な関係のようであることや、家宅捜索で「押収されたものは何もない」と息巻いたのはまずかった理由についても書かれており、私の得ていた情報にほぼ間違いがなかったと分かりました。

 とすれば、やはり拉致事件解決は夢物語ではありません。私たちが政府に訴えるのをやめさせる仕掛けに対し、決して屈してはならないのです。

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