ネット右派は安倍自民党に

皇紀2674年(平成26年)12月23日

 本日二十三日は、今上陛下ご生誕の日です。本年で八十一歳になられました。謹んでお慶びを申し上げます。天皇彌榮

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 http://www.asahi.com/articles/ASGDL5DWMGDLUTF……
 ▲朝日新聞:次世代の党惨敗、ネット右派頼み限界 理念先行薄い政策
 http://www.sankei.com/affairs/news/141219/afr141219……
 ▲産經新聞:【衆院選2014】「田母神票」が別人の票に? 「不正では…」ネットの動画で騒然、真偽は?

 このような日にあまり下衆な話はしたくありませんが、次世代の党の惨敗が愉快そうな朝日新聞社の記事にひとこと申しておきますと、いわゆる「右派・保守派」は、こぞって安倍晋三首相への強い支持を表明して自民党に投票したのです。

 では、なぜ次世代が支持を拡大できなかったのかと申せば、一般的にはほとんどの候補者の年齢が高いことなどが挙げられるでしょうが、右派・保守派については、旧日本維新の会時代に悪評を買った「首相公選制の導入」という公約が次世代になっても残留したことへの強烈な批判があったからでしょう。

 ここにもコメントが寄せられていましたが、実際にも言われました。「田母神さんや西村さん、三宅さんを……というのは分かるが、あの公約はあかん。あれは左翼や」と関係のない私がお叱りを受けたほどです。

 しかしながら、私もあの公約集には苦しめられました。

 一部で「左翼は大勢いるのに、右翼はほとんどいない」などという見立てもあるようですが、確かにわが国の「右傾化」と称される現象は幻の類いとしても、増税を約束しただけの安倍自民党を保守派が支持して離れなかったことを正しく分析しておかないと、朝日は今後も記事の内容を間違うでしょう。

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