朝日「劣る他社を訴える」

皇紀2674年(平成26年)9月23日

 http://www.news-postseven.com/archives/20140921……
 ▲NEWSポストセブン:慰安婦報道で官公庁から取材拒否続出 朝日幹部対応メモ入手

 週刊ポスト(小学館)十月三日号に掲載された「某省がまとめたメモ」というのは、恐らく「省」というより内閣府でまとめられたものでしょう。官僚は必ずメモを取りますから、これについて朝日新聞社は、言い逃れできません。

 朝日幹部は、複数の省庁を「言い訳」行脚して回ったようで、週刊ポストが入手した先を特定するように申してはいけませんが、対応した官僚にさえ呆れられていたことを、朝日幹部らは知っているのでしょうか。

 なぜなら、朝日幹部は「誤報を認めた部分以外をメディアから攻撃されたら、朝日の紙面で反論するだけでなく、積極的に提訴する方針だ」「朝日が訴えたらそれらのメディア(産經新聞社や小学館)はひとたまりもないだろう。彼らは取材力が劣っているからだ」などと省庁職員に言ってしまったからです。

 上記配信記事の最後に「朝日の驕りと勘違いは救いようがない」と書かれていますが、どうやら同じことを複数の職員も感じたようで、「朝日が訴えてボロボロになればいい」と思われています。

 何度も申しますが、訂正謝罪記事としての体裁に誤りがなければ、朝日はここまで非難されることもありませんでした。しかし彼らは、訂正記事の世界的常識としての謝罪をしないため、同業他社のみならず、広告出稿してくれていた企業や多くの購読者を含む国民から「攻撃」されているのです。

 そもそも「攻撃されたら」とは、相変わらず朝日には、わが国を貶めるという使命感と被害者意識しかありません。虚報を全世界にばら撒いた加害者としての謝罪を絶対にしない理由が、ここにあるのです。

 自身、或いは自社の信念をつまびらかにするのは、よいことです。が、過ちに対するお詫びをしない限り、その信念に耳を傾ける者など誰もいません。

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『朝日「劣る他社を訴える」』に1件のコメント

  1. 高谷 昌行:

    朝日よ、そんなに取材力が有るのなら、紙面で堂々と勝負して見せよ!
    紙面で勝てないからと言って、司法に訴えるというのは取材力が劣っている証左です。
    取材力では無く、資産力が有るだけだろ!
    日本の司法で問われるのは、事実では無い法に適合しているかどうかだけ。
    日本弱体化憲法の下に、作られている法などに正義など存在せぬ。
    朝日は、万死どころか兆死に値する。地獄すら生温いのは朝日新聞だ!