反自衛隊も反原発も同じ顔

皇紀2674年(平成26年)8月4日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140731/plc140731……
 ▲産經新聞:またも「反対」絶叫の“プロ市民” オスプレイ配備候補地・佐賀ルポ 反原発と同じ顔ぶれ

 別に意外でも何でもありませんが、特定思想団体の動きは明解です。それらが複数の課題(この場合は「反オスプレイ」と「反原発」)を扱ってはいけないということもありません。

 私はオスプレイについて、すでに二年前の七月三十日記事で申すべきことは申しました。原子力発電についても、現行軽水炉型の将来にわたる継続使用を否定しており、思想の左右にとらわれない提言をしてきたつもりです。

 それより佐賀県の問題は、目下地方が抱えている問題そのものであり、空洞化した市街中心地や、作られた空港の運用失敗をどう解決するかこそが最重要でしょう。

 地方空港のほとんどは、災害発生時の救援活動なども視野にいれ、自衛隊との共用とすべきであり、地方の首長は、このことを躊躇してはいけません。

 産經新聞社は「防衛力を整備することが軍事的野心を封じ込める抑止力になるという基本的理解も欠落している」と指摘していますが、最も大切な私たちの命の問題(命を守ること)を軽視しているからこそ、彼らは防衛・防災の組織を「人殺し」と呼ぶのです。

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