私有地で市民団体ビラ配り

皇紀2674年(平成26年)3月29日

 http://www.47news.jp/localnews/kyoto/2014/03/post_20140323……
 ▲47NEWS(共同通信):JR西が大阪駅前の街頭活動制限 京の憲法学者ら抗議声明 (京都新聞) 

 私も何度か街頭演説や署名活動をやらせていただきましたが、まず警察に許可を取り、活動範囲が私有地に及ばないよう注意を受けるのは当たり前です。

 沖縄県の在日米軍基地問題を扱う市民団体が具体的にどのような主張をしているかは、この際関係ありません。「辺野古に基地を作らせない」か「作らせよう」かはさておき、JR西日本旅客鉄道が自社私有地内での無許可の活動に対して「やめてください」と言うことに、何か異常な点がありますか? 皆さん、よくお考えください。

 市民団体側から漏れた「ずっと大丈夫だったのに」という言葉は、単なる甘えであり、わがままの増長に過ぎません。敢えてJR西に注意するなら、いわゆる「お目こぼし」などせず最初から断わっておくべきでした。

 よって、憲法学者ともあろうお歴歴の「表現の自由を侵害している」や、六十九年間も生きてきた方の「民間企業にまで言論の自由を認めない風潮が及んでいるのでは」といった発言は、信じられないほど法について無知です。

 この学者たちは、自宅の敷地内に市民団体が侵入し、勝手な活動を始めても、「表現の自由」で納得されるのでしょうか。そんなはずがない。

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『私有地で市民団体ビラ配り』に2件のコメント

  1. 神谷:

    恥ずかしながら、日本が法治国家であることを最近認識しました。

    何をしても許される的発想は、戦後GHQによる言論弾圧の結果であると思っています。
    30項目からなる禁止事項の中に「朝鮮人に対する批判」という項目を見つけた時、わたしは怒りを覚えました。

    世界は法によって支配されるべきです。その法を守れないのが中韓だと思います。

  2. 一般ピープル:

    本当、バカばかりで困ります。しかも、俗に言う(本当の意味で“俗に言う”)「有識者」とさえ呼ばれている連中なのに。

    自分の言っていることもわからない奴らが、「学者」なんて言って他人様に講釈を垂れる資格などあるのだろうか?

    こういう連中をみていると吐き気を催す。あまりにも醜すぎて。