火事場泥棒は国内外に…

皇紀2671年(平成23年)4月5日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110401/plc11040120510032-n1.htm
 ▲産經新聞:今度は航空機が異常接近 中国国家海洋局、3月以降3度目
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110330/kor11033008490001-n1.htm
 ▲産經新聞:韓国、竹島不法占拠を強化へ 「震災支援とは別」日本の教科書検定へ対抗
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011040401001111.html
 ▲東京新聞:韓国、竹島の海洋基地建設に着手 今月中にも

 先月29日記事で、13日記事以来ここで警告してきたことが露中両国によって現実化していることを取り上げましたが、中共国家海洋局は1日午後にも再び海上自衛隊の護衛艦に、今度は航空機を異常接近させました。

 東日本大震災の発生で、菅政権の無能ぶりが誰の目に見ても明らかなほど露呈されたことは、かくのごとく他国の暴挙を加速させるのです。

 特に露中韓との友好をことのほか唱えてきた人たちにとっては、いかにもわが国政府の国防力が著しく低下した時ほど、その願望から現実を遠のかせるのだと知らねばなりません。

 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_seigan.htm
 ▲衆議院:第177国会 請願の一覧(法務委員会の一覧を参照)
 http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000711104020001
 ▲朝日新聞:大震災で考える マイタウン山梨

 今国会の衆議院請願314番に、社民党の阿部知子代議士が提出した「外国人住民基本法の制定に関する請願」とあります。

 また、山梨外国人人権ネットワーク・オアシスの山崎俊二事務局長が朝日新聞に寄稿した内容を拝読しますと、なぜか被災者に対する「頑張れ、日本」の掛け声すら「頑張れ、日本人」を意味する外国人排外主義になるのだそうです。

 被災地には多くの外国籍の人々がおり、中でも中共人留学生や職業訓練生らが救援物資の運び込みなどを手伝ったという話を聞きました。四川大地震に対するわが国の救援活動への謝意を表し、被災者を助けようとする中共人もいたそうです。

 どこの誰が外国人を排斥したのでしょうか。そのような論調で、仮にも日本人被災者と外国人被災者を差別化しているという話など聞いたことがありません。

 むしろこの国難を悪用するように、国籍意識を混乱させ、破壊してしまうような政治運動を呼びかけ、国会議員がそのような請願を出していることこそが、無用な外国人(明確にするならば中共・韓国・朝鮮人)に対する憎悪の種を巻き散らしているのです。

 請願の採決阻止にご協力下さい。大震災の被害から国民を守ろう、という意識の欠片もない連中が語る「人権」ほど大嘘で偽物であるものはない。

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『火事場泥棒は国内外に…』に1件のコメント

  1. 心神:

    この人たちは、「憎しみ」という感情を与えることに関しては‥天才です。
    こうも「日本国」を、馬鹿にし、コケにし、侮辱し、いったいどんな国旗を掲げれば、彼らは従順に素直になるのでしょうか?
    それこそ、外国人であるマッカーサが、弟3国人と言ったのを差別だとか、朝鮮人の事を朝鮮人って言ったら差別だとか‥
    何年かかるかは判りませんが、「外国人排斥」なる言葉が言えなくなる、そんな時代が必ずきます。