左翼羨望の北欧で地雷解禁の現実
七月五日がほぼ無事に過ぎました。しかしながら、特にわが国を脅かす中共(支那)人には「日本列島は近いうちに沈没する(by田所博士)」という噂を流し続けていただいて結構です。
悪い冗談はさておき、実は私自身がとんだ失態を犯していたことに昨日、気づきました。『連帯ユニオン関生闘争記』(⻘林堂刊)などで知られるジャーナリストの瀬戸弘幸氏(個人ブログを参照)が二十日投開票の参議院議員選挙に大阪選挙区から立候補されているのに今さら気づいたのです。
武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱の以前に「日本の心を学ぶ会」の第百回記念講演だったかの場にお招きいただきお会いして以来、すっかり失礼を致しておりました。所属は、日本改革党です。
同選挙区は、私の大学の先輩に当たる音楽家の世良公則氏も名乗りを上げていますが、もしも「既存政党の候補者に魅力がない」とお感じの方がおられましたら、投票の際に是非ともご一考ください。
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日本放送協会(NHK)の情報番組で、東京都議会議員選挙に惨敗した自民党選挙対策委員長の木原誠二氏が日本共産党書記局長の小池晃氏と激しくやり合ったと聞きましたが、これほど「どっちもどっち」と思ったことはありません。
自民党の政治家が共産党の政治家と「人としての程度」を争うようになったらおしまいです。
さて、最近になって米国から重病説が飛んだ中共産党主席の習近平氏ですが、中身は共同通信社配信のこの記事を読んでも、わが国の現政権に存続を望んでいるのは、習氏ではなく「習近平指導部」となっています。
何しろ共産党と遜色のない低次元を披露して恥じない現政権ですから、中共産党にとって極めて都合がよいでしょう。米国とまともに交渉できず、中共の顔色ばかり窺う現政権が私たち国民の内から沸き上がった「日本人ファースト」の原動力になっていることを、自民党も、いや報道権力の各社こそよく把握しておくことです。
本日冒頭の悪い冗談も、すべては自民党が招いた顛末の産物であり、七月中に致命的崩壊の目に遭うのは、実は日本ではなく自民党なのではないでしょうか。
中共に対峙すべき外交・安全保障の現実は、台湾の民主進歩党(左派)政権が煽ってきたものではありません。対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)左翼が「お手本」にしたがる北欧フィンランド(芬国)が「最も非人道的兵器」と批判されてきた対人地雷を解禁せざるをえない現実を、私たち国民もよく見ておかねばなりません。
露国と陸続きである芬国にとって国民防衛の有効手段は、まず入ってこられないようにすることです。芬国の連立与党・国民連合党は中道右派で、決して「右派」でも「極右」でもありません。
それでも国防のために苦渋の決断をしています。令和五年九月二十三日記事では、外国人移民に荒らされるがままとなったスウェーデン(典国)の惨状に言及しましたが、反日左翼がありがたがった北欧は、その「お花畑」から抜け出さねばならなかったのです。
台湾もわが国も、中共とは海を隔てています。ということは、海上防衛の徹底はもちろんのこと、近いがゆえの人と物の往来に十二分の警戒をせねばなりません。
それを「友好関係」の美辞麗句で私たち国民を欺くような政治家は、一人残らず叩き斬る(落選させる)しかないのです。