コラッ!日韓左翼の中・北寄り
これは、関西外国語大学の張富丞教授の寄稿記事ですが、韓国の尹錫悦前大統領が非常戒厳を宣布するや否や北韓(北朝鮮)系左翼・極左が「光州事件の再現」だのとわめいたのとは、まるで意を異にする重要な指摘です。
在日韓国人の多くが昭和二十三年の済州島四・三事件から必死に逃れてきた密航者だったことは、よく知られた話ですが、この事件が北韓系左翼・極左の手にかかると「南朝鮮右翼軍政による不当な赤狩りが招いた島民大虐殺」になります。
しかし、実態は同年四月三日、北韓系「南朝鮮労働党」が在朝鮮米陸軍司令部軍政庁(当時)統治下の李承晩政権による単独選挙の実施を妨害しようと、警察官や公務員らを殺害する暴動を起こしたことが端緒の軍による鎮圧でした。
八月十五日の大韓民国成立後も、北韓が南労党を通して各地に、或いは韓国軍内部にまで工作員を送り込み、韓半島(朝鮮半島)本土でも麗水・順天事件が起きています。その後も、六.二五戦争(朝鮮戦争)の最中に保導連盟事件があり、南労党さえなければ死なずに済んだかもしれない多くの韓国人が散っていきました。
「抗日パルチザン」を自称した北韓の金日成体制は、韓国の内部崩壊を画策し続け、今なおそれが北韓の基本方針であることは、尹前大統領が北韓系「共に民主党」に立法はおろか行政も司法も荒らされ、ついに戒厳令を宣布したことでも明らかです。
東京都荒川区や大阪市天王寺区で昨日、事件犠牲者の慰霊祭が執り行われましたが、やはり「紅い朝日新聞社」の手にかかると「官憲に容赦なく虐殺された」(該当記事を参照)という思考停止の記述しかありません。韓半島の分断について、その責任の一切をわが国に問うような記述も然りです。
これが日韓関係の悪化を強く望み、そのための破壊工作を実行し続けてきた北韓の「指導」だと知ってか知らずか、日韓に横たわる左翼・極左の言動ほど非人道的噓を平然とつき続けているものはありません。歴史の真実を知らねば、未来への選択を誤るのです。
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さて、財務省解体デモの最新動画は、本日午後六時に公開されます。「財務省はこうして嘘をつく」という前半と、デモ参加者の主張を紹介する後半という構成です。ぜひご覧ください。
話をはじめに戻しまして、歴史を書き換える北韓や中共に疎い反応を示す日韓の左翼・極左は、書き換えられた出鱈目を喧伝して互いの国民が憎しみ合うよう扇動しています。決して許されないことです。
中共・共産党が「南京大虐殺」と呼称しているものの出鱈目も、既にさんざん史実に反していることが指摘されていますが、噓がバレた「慰安婦」などと同様、嘘でもわめき続けることでわが国、私たち日本人を委縮させ、言うことを聞かせようとしてきました。
そうした暴力行為からわが国政府が私たち国民を守ってくれるのかと思いきや、これまでいくつもの政権が唯唯諾諾と中共に従い、配慮が必要だの友好だのと言って誤魔化してきたのです。その致命的頭の悪さは、現政権によく表れています。
外相の資格もない岩屋毅氏が生意気にも意見したことから、中共の言うことを聞くのが最優先であり、私たち国民の暮らしの安全(憎悪扇動から国民を守る)には一切関心がないことがはっきりしました。
私たちは、自ら「こんな政府」と闘うしかありません。