笑止!二種免許を外国人に
昨年十月一日記事でも申しましたが、外国人を公共交通機関の運転手に仕立てても、そう簡単に戦力にはなりえません。運転手が不足しているからといって、安易に外国人に頼ろうとするのは、問題の解決にならないのです。
運転手が抱える「乗客の命の重さ」とその求められる自覚に対し、給与が釣り合っていないからこそ起きた問題に、一体外国人をいくらで雇うつもりでしょうか。いや、いくらなら雇えるというのでしょう。
八日記事で取り上げたような外国人犯罪の多発に対し、これは残念ながら安倍晋三元首相の大間違いだった「移民」という言葉を避けただけの事実上の移民政策を、自民党自身が反省しなければいけません。今からでも否定しなければならないところへ、この施策は、国家としてまさに恥の上塗りです。
給与に見合わない激務に耐えかねた外国人が職場から逃げ出し、犯罪に手を染め始めれば、その責任を誰が取るのでしょうか。現に、外国人技能実習生が違法滞在化し、殺人や強盗などの罪を犯した事例が数多存在します。
それらに対して誰一人責任を取ってこなかったのがわが国政府です。私たち国民はもうこれ以上、莫迦げた政策を黙って見ていられません。
自動車免許に関しては、確かに国家公安委員会・警察庁交通局ですが、そもそもバス・タクシー事業の管轄は、創価学会政治工作部(公明党)が牛耳る国土交通省です。讀賣新聞社記事では「業界」となっていますが、国交省絡みで「多言語化」の圧力を警察庁へかけたに決まっています。
莫迦とカルトが国を滅ぼす、とはこのことです。
しかし、私たち国民が正しい選択をしていれば、少しずつでも間違いは正されます。昨年十二月二十五日記事で取り上げた東京都武蔵野市長選挙の結果を受け、小美濃安弘新市長が早速、松下玲子(本名=内田玲子)前市長の大きな過ちを是正しました。
対日ヘイトスピーカー(憎悪差別扇動家)の過ちも、自民党と創価学会の過ちも、地方の自民党系であろうが何であろうが首長や議員たちが正せばよいのです。外国人参政権を認めない自民党中央の方針に従えば、それに係る問題を拡大させかねない移民政策を明確に否定しなければなりません。
おかしな「人手不足」を解消する内需回復に大きく舵を切る気配のない岸田政権を、私たち国民が決して許してはならないのです。