国土を外国の横暴から守れ
【サクッと読めるお盆特集】
昨日記事では「米海軍がいれば大丈夫」という地政学上の論述(実際には大丈夫ではない)を取り上げましたが、米政府が米国内で汚染対策の基準としているものをわが国では守っていないのも当然です。わが国政府は、在日米軍基地内のことを何も言えないからです。
現行憲法(占領憲法)のままでは、太平洋防衛を日米が共に担うとしても、日米安全保障条約が単なる在日米軍基地提供条約にしかなりません。これは、ここでも何度も申してきました。
国土の安全は、それぞれの国の政府が守らねばなりません。耕作放棄地をそのままにし、太陽光パネルの置き場に変えてしまうような政策では、到底守られていると申せないのです。
水資源の安全確保については、かねてより中共人による土地の買い荒らし問題が取り沙汰されています。防衛拠点の近くや資源豊富な場所が彼らに乗っ取られ始めているという大問題です。
しかし、在日米軍基地周辺の水資源汚染は、全く別の観点から取り上げられねばなりません。これが事実であれば、私たち国民の暮らしを脅かしていることになります。
一方で、先述の通り第三次世界大戦を未然に防ぐべく太平洋防衛を日米が担わねばならないのも事実であり、中共の横暴が世界の安全そのものを脅かしている以上、単に「米軍はどいてくれ」というわけにはいかないのです。
やはり占領憲法の問題にぶち当たります。日米地位協定は、親米保守派ですら「問題だ」というのですから、あまりにも在日米軍基地内のことに口を出せない現状は、どうしても変えねばなりません。
それが、日米が太平洋防衛に当たる上で、極めて重要になってくるのです。森林環境税なんぞといった徴税することしか考えていない現政府では、国土を守れていないのです。
皇紀2683年(令和5年)8月14日 10:45 AM
パール博士
「日本は独立したといっているが、これは独立でも何でもない。しいて独立という言葉を使いたければ、半独立といったらいい。いまだにアメリカから与えら れた憲法の許で、日米安保条約に依存し、東京裁判史観という歪められた自虐史観や、アメリカナイズされたものの見方や考え方が少しも直っていない。日本人よ、日本に帰れ!」
「日本の外務省は、わざわざごていねいに英文パンフレットまで出して、日本の《罪悪》を謝罪し、極東軍事裁判(東京裁判)の御礼まで述べて いる。東洋的謙譲の美徳もここまでくると情けなくなる。なぜ正しいことは正しいといえないのか、間違っていることをどうして間違っていると指摘できないの か。」
東京裁判の時に唯一、御一人だけ日本無罪を主張されたインドのパール博士ですが、この外務省のパンフレット云々はまさか、まだやってないでしょうね。ネットの普及で学校では教えられなかった事を資料を見て知り、自虐史観から解き放たれた日本人は随分増えて行ってるように思いますが、政治家とか官僚にまだ目覚めていない人が多数居て、それがこの国が未だに変えられない理由ではないかと訝しく思います。同じ敗戦国のドイツは50回も60回も憲法改正してますよね。この能天気ぶりの国民性って一体何なのでしょうね。核兵器持ってる国に囲まれてるのに、自分の選挙区第一で核廃絶を世界に訴えて悦に入ってる総理とか有り得ない!!。安倍さんは核シェアリングを視野に入れるべきとか言ってましたよね。夢と理想の世界観に浸って、国を運営して行くには増税以外頭に浮かばないとか…多分あの人、支持率が何で下がって行くばかりなのか理解してないと思います。内閣改造して閣僚変えたら国民も変わってくれると、まさか!思ってるかも知れないです。