テロや革命さらに不幸招く
十八日記事コメント欄にお寄せいただいた情報の続報です。法政大学の島田雅彦教授は、芥川賞候補になったこともある作家ということですが、この「釈明文」を読む限り、どうにも国語が不自由な人だと思えてなりません。皆さんは、いかがお感じでしょうか。
その不自由さは、いきなり「テロの成功に肯定的な評価を与えた」と認めながら「殺人を容認する意図は全くありませんが」との文に露出してしまっており、では一体どのようなつもりで発言したのか、改めて釈明を求めたくなります。
はっきり申し上げて島田氏も、その場で笑った自称ジャーナリストの青木理氏も、何ら異議を唱えなかった京都精華大学の白井聡准教授も「安倍晋三元首相のことが大嫌いだったので、殺されてくれて嬉しかった」と開き直ってみせなさいよ、と。それがあなた方の本心でしょう。
あなた方が頭の中でそう思ってしまったことは、誰にも止められません。しかし、それを口に出すべきかどうか判断するのが「人間」です。私たちは、ただの「ヒト」ではないのです。
その人間の世の中で、個人の不満や不幸体験をいちいち他人のせいにし、何もかもを「社会のせい」「国のせい」にするのが日本共産党や立憲民主党、さらには極左暴力集団(中核派や革マル派ら)の思考回路に極めて多く見られます。
そうした事例は、枚挙にいとまがなく、よって法治の原則や公平・公正からかけ離れた「個人の利得」を唱えることが多く、例えば特別永住者や外国人参政権に準ずる条例といった行政の過ちに、既に繋がっているのです。
島田氏の発言があった放送の翌日、岸田文雄首相までもが暗殺されそうになったわけですが、現行犯逮捕された男が「被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟」広報(@hisenkyoken)というツイッター・アカウントに綴っていたことと、実際に彼が起こした「お話にならない裁判」の準備書面を見ても、兵庫県川西市議会議員の市政報告会に参加して質問したらしい内容と照らし合わせて、単に「議員報酬目当ての立候補に、参議院議員の年齢制限や供託金が障壁となって叶わない個人的不満」があったにすぎません。
また、それを暗殺未遂事件の動機のように報じる報道権力も、容疑者が何ら供述していない現段階で極めて不適切です。
問題の放送は、インターネット番組ですが、安倍元首相を暗殺した男がインターネット上から動機となる情報を得ていたことから、事件を扇動した可能性を軽視できません。つまり、次の殺人、テロリズムが起きるかもしれないということです。
島田氏自身が釈明文の結びに記した通り、テロリズムによって「あなた方の言う『私』を不幸にした世の中」がよくなった例はありません。革命も同じで、多くの人びとの血が流れて終わるだけなのです。
それを頭で理解できていても、口から「暗殺が成功してよかった」などと吐き出してしまう対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)一派の左翼・極左は、もう本当にどうしようもないところへ堕ちてしまったのでしょう。
岸田首相を暗殺しようとしたであろう男は、先述の準備書面で、安倍元首相の国葬儀が閣議決定されたことについて「民主主義への挑戦」という言葉を用いています。これは、安倍元首相暗殺に対して用いられた表現を中傷した左翼・極左の反撃(逆手にとった)口上に当たるでしょう。非常に悪質です。
平和主義の根幹をなす「反戦」を謳うなら、一切の暴力を否定しなければなりません。そうした暴力を抑止するための備えがどれだけ必要か、左翼・極左が口を開けば開くごとに明らかになっていくのは、まさに私たち国民の望むところです。
皇紀2683年(令和5年)4月21日 10:10 AM
https://www.youtube.com/watch?v=eizLtv00DTU
是非ご覧ください
皇紀2683年(令和5年)4月21日 9:57 PM
「あそこのラーメン屋、高いけど美味いんだよね」
「あそこのラーメン屋、美味いけど高いんだよね」
さて、それぞれの文章で発言者が最も強調したいのは「味」と「値段の高さ」どちらでしょう?
言うまでもなく前者は味、後者は値段の高さです。国語の授業などで教わることではありませんが、
「たしかにAだが、Bでもある」という文章において「A」は「B」を強調するための前置き、もっと言えば言い訳のようなものです。
「テロは許されないが、このような社会を作った政治ならびに政治家が悪い」
昨年の安倍元首相暗殺事件以降、特に報道権力と左派活動家が愉快犯的に繰り返し喧伝した屁理屈です。いや、民主主義国家である以上、たとえ軽微であっても全ての有権者に現在の社会を生み出した責任があるのであって、まるで自分たちは何の落ち度もない被害者ですと言わんばかりの傲慢に心底辟易します。むしろ貴様らこそ加害者だろうに。
今回の島田某の謝罪と称する単なる逆ギレも、おおよそ真人間とは思えない、教育に携わる資格もない愚かさに「左派はどこまで墜ちれば気が済むのか」と失笑すら禁じえません。どのツラ下げて表に出てきたのか分からない精神異常者の白井聡は既に死んだ者として扱うとして、ジャーナリストを自称する差別主義者の青木理を果たして暴力煽動極左番組の『サンデーモーニング』は出演させるのでしょうか?まあ、かねてからテロの片棒を平気で担ぐような放送局ですから暗殺事件を笑って肯定するような危険人物を出演させるなど朝飯前でしょう。こんな番組を好んで視聴する神経が理解できませんね。