ウクライナのほうがヤバい
これは、経営コンサルタントの大前研一氏によるコラムですが、露国のウクライナ侵攻が現実味を帯び始めた当時から概ねここで述べてきたことの「まとめ」になっています。
一点私が申しそびれていたことで重要なのは、露国の軍事訓練が侵攻作戦へ横滑りする前と後では、両国とも政権への支持率が劇的に上昇したという事実でしょう。
もともと下がっていたのは、露国のウラジーミル・プーチン大統領に対しては年金問題で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領については恐らく、多くの国民が「喜劇役者をテレビドラマのごとく大統領にして失敗だった」という政権運営そのものへの不満でした。
それを払拭させたのが今回の「断固戦う」という宣言であり、しかしながら長引けば長引くほどウクライナ国民の犠牲が増え続け、ゼレンスキー大統領は再び国民の支持を失うでしょう。
米民主党にそそのかされてミンスク合意を履行せず、北大西洋条約機構(NATO)入りを目指すと公言したゼレンスキー大統領は、当然のようにプーチン大統領を怒らせました。何度も韓国に条約、協定や合意を破られてきたわが国なら、プーチン大統領の怒りを理解できるでしょう。その露国も、わが国との約束を何度も反故にしてきましたが。
兎にも角にもそうして起きたのが今回の侵攻です。再三申してきましたが、ドネツィク州やルハーンシク州を中心に多数の露国人が迫害され、ミンスク合意は実際に履行されていませんでした。
その事実を「見聞きしたことがない」などと語った角茂樹元駐ウクライナ日本国大使がいますが、現地で仕事をしない大使職の外務官僚がいかに愚かな無駄か、私たち国民が再認識するだけです。ゼレンスキー大統領がミンスク合意を破っていたのは、もはや全世界周知の事実です。
ここへきてゼレンスキー大統領が「非核・中立」の用意があることを示唆しました。連日のように露国軍の大失態ばかりが報じられ、確かに軍事訓練からの横滑りはプーチン大統領の失敗でしたが、もはや本当に戦況が悪化しているのはウクライナのほうです。
ゼレンスキー大統領が恐れ始めたのは、これ以上は国民の支持がもたなくなり、惨めに政権を追われる可能性が出てきたことで、米民主党が扇動するだけして何も「してくれない」のが効いています。
このような国(ウクライナや日本)は弱いのです。国際法上有効な約束を破るような国(露国、ウクライナ、中共や韓国)は、惨めな死を味わわされるでしょう。だからウクライナも露国も共に酷い目に遭っています。
私たち国民は、ウクライナ侵攻から本気で国防の原点を学び直さねばならないのです。
皇紀2682年(令和4年)3月29日 2:03 PM
220329-3
ソロです。
>>喧嘩は両成敗が日本の常識
日本は太古から農耕民であるから、自然の変化を見ながら、その脅威を避けつつ災害を減らす現実的な手段,所謂「減災」を求めて来ましたが、それでも自然のきょうは人知をこえたてるので「或程度の被害は仕方が無い」と言う現実に妥協するのが日本の常識です。
加えて「全ての命は等しく神聖である」から、皆「今自分に出来る事をした迄」なのだ、だから「誰が」したとは、日本社会は伝えて居無いのだし、其処に人間に気付せる為に、自然と言う神が、与えし「機」があるのだろう。
此の度のウクライナで、ロシアの突然の軍事侵攻に対するウクライナ国民70人もの日本人が参加しているが、彼らも、日本古来からの「天の機」を感じた様な気がしてならない、それが世界に伝搬しているのです。
こうなったら経緯を知ると、政治的にウクライナだけが正しくて、ロシアはが悪だと決めつける事には賛成しかねる。ある保守を名乗るブロガーは異論を封殺しようとしているが、是こそ「喧嘩両成敗」が原則の日本的では無いだろう、お里が知れるのではないか?
其れは兎も角、大事なのは未来ですが、其れはお年寄りを切り捨てよと言って居るン尾ではありません、皆が少しずつ我慢して、少しだけ無理をして、社会に拠り良い未来を齎すに資する事を目指して努力すれば、明るい未来がきっと来ます。
おそらく遠藤さんが報告されている様にロシア経済のみならず、ウクライナ経済も固よりその工業力で世界に遅れを取っているのに、技術供給源にしてたロシアの破綻、加えて生産設備の壊滅が、復興の足枷になるし、何よりインフラの滅失で、生活を営む上でインフラを全部整備しなければ人が住める国にはならないでしょう。
是を日本流の発想の転換で、「禍を転じて福と為す」戸の視点で考えれば、全部更地にしたとして、今迄とは違った街を作ればよいのです、勿論、沢山のお金が要りますし、若い労働力も要ります。でも自分達の力を信じ、約束やルールを守って真面目に働けば報われます。
日本の国土はウクライナの60%ですが、成因が火山なので国土の7割は山です、それでも、国民の力だけで、毎年の風水害や幾多の大災害を乗り越えて、現在、実質世界第二位の経済大国になっているのです。
皇紀2682年(令和4年)3月29日 7:07 PM
ナチス・アゾフ連隊が壊滅的になってきたので、
ゼレンスキー大統領は後ろ盾を失いつつあり弱気になってます。