資料黒塗りは沖縄玉城県政も

皇紀2682年(令和4年)3月28日

 鳩山由紀夫氏が自身のツイッター・アカウントで二十五日、0泊三日で先進七か国首脳会談(G7)に臨んだ岸田文雄首相の言葉を指して「ファーストネームで呼び悦に入る習慣も恥ずかしい」とツイートし、さらにかつての対露外交を指して安倍晋三元首相も非難しました。

 この習慣は、当時の中曽根康弘首相と米国のロナルド・レーガン大統領の「ロン・ヤス」に味をしめて始まり、むしろ首相官邸や外務省の事務方がわざわざ報道資料に盛り込んできました。

 米国紙に「ルーピー」としか書かれず、事務方に援護されようもなかった鳩山氏は、一応どこかの首相経験者らしいのですが、さぞご存じないのでしょう。口を開くたびに哀れな人です。

コロナ「米軍由来」否定する根拠なのに黒塗り…沖縄県資料…調査団体が開示請求

 2020年夏に県内で流行した新型コロナウイルスが米軍由来ではなく、東京と同じグループだと国や県が説明してきた件に関し、調査団体インフォームド・パブリック・プロジェクト(IPP、河村雅美代表)が情報開示請求をしたところ、県保健医療部は23日までに関連資料の大部分を黒塗りにして開示…

(琉球新報社)

 さて、その鳩山氏に在日米軍基地の移転をめぐって地獄へ突き落された沖縄県は以来、県政の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)化が再燃し続けてきました。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大をも在日米軍基地だけのせいにしようとした玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事は、米国で拡大していた株ではなく東京で拡大していた株だった事実をあまり大きく報じられては困るのでしょう。

 概して行政監視と称した「圧力団体」のような一団の(黒塗りを指弾するためだけのものもあるほどの)開示請求に、玉城県政の不都合で重要な証拠を伏せられては困ります。

 行政の内部資料が開示請求され、公開した際に或る程度の黒塗りが施されるのは以前からでしたが、ことさらに安倍政権下でそれを大騒ぎしてきた旧民主党勢力の玉城知事は、これが自身の県政に於ける答えだというのでしょうか。

 感染初期の段階から、飲食店や病院で起きたいわゆる「クラスター(集団感染)」の隠蔽死者数報告の遅延が常態化していた沖縄県政について、玉城知事の責任を徹底的に追及しなければなりません。

 武漢ウイルスがそれほどの脅威ではないことを確認して尚、在日米軍基地をだしにして大騒ぎし、県経済に大打撃を与え続けた責任は極めて重く、これほど無責任な「オール沖縄」の首長を二度と選んではいけないのです。

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『資料黒塗りは沖縄玉城県政も』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    220328-3
    ソロです。
    >>沖縄県知事の頓珍漢
    否ぁ、沖縄の政治は県外の反日勢力の好きな様に歪まされて居ますが、県民はこんな県政でも良いと思って居るのでしょうか? それとも、飽く迄、琉球王国再建に拘って日本から独立するか、米軍を追い出してシナに解放して貰おうとでも思って居るのでしょうか?

    つまり米軍要らないと言うのなら、今のバイデン政権なら「他国の防衛の為に、米国人が何故、真っ先に死ななければならないのか?」と言い出すし、加えて「米軍出て行け」と言って居るのだから、幾ら安保があっても米軍を止め様ながない。

    こう言う認識が広がれば、今年の県知事選挙の行方は「沖縄の存続の可否」を問うも野に名婁だろうが、現状の市長選の結果をみれば、ALL沖縄の退潮は明らかだが、県政の周辺に張り付いた吸血ヒルの様な利権集団をなんとかしないと、沖縄の利権構造は変わらない。

    この先のシナの展開にも拠るが、共産党支配体制が崩壊すれば、大統領が誰でも、米国の極東プレゼンスを高める為に、台湾に大規模な空海軍基地を置いて要塞化して、極東の要とする構想が再浮上して来るから、沖縄の駐留は十中八九海上・航空自衛隊になろう。

    此処で沖縄人が「沖縄は自分達沖縄人が護る」と言う伝統を復活させるべきで、海上/航空自衛隊に入隊して欲しい、全世界に共感を呼んだウクライナ国民の様に、そして、日本の腑抜けた若者達に「自分の故郷は、自分で護るものだ」と見せつけてほしい。