文科省に北朝鮮工作員が…
これは、東京都大田区の犬伏秀一区議会議員の記事ですが、二十一日に発売された週刊アサヒ芸能七月三十日号(徳間書店刊)にも「脱北者団体から韓国警察が押収『北朝鮮スパイ』リストに『文科省調査官』の衝撃真相」という記事が出ました。
私は、以前から省庁に入り込んでいる赤化工作員のことを指摘してきましたし、文部科学省が結局は日本教職員組合(日教組)を擁護してきたことも申しましたが、教科書調査官に北朝鮮工作員を就任させていたとは、全く呆れたものです。
その人物とは、文科省の教科書調査官一覧(令和二年四月一日現在)に主任調査官として掲載されている韓国霊山大学の中前吾郎専任講師のことです。
彼は、初期毛沢東思想研究を軸に著書もあるようですが、北朝鮮の主体思想の啓蒙者ということでしょう。これが違うというなら、私たち国民に是非とも説明していただきたいものですし、文科省には間違いなく説明責任があります。
犬伏議員ご指摘の通り特定の部門で外国人の採用もあります。それ自体がどうのこうのではなく、特に中共・北朝鮮、そして残念ながら親北派の浸透著しい韓国の出身者がわが国の行政権力に入り込むには、それなりの目的を持っている可能性を否定できません。
かつて近衛文麿首相に近づき、わが国を大東亜戦争開戦へと引きずり込んだ元朝日新聞社の尾崎秀実記者のような赤化工作員(いわゆる「ゾルゲ事件」でのちに死刑)が、まさにわが国を戦火の地獄へと叩き落しました。
天皇陛下(昭和天皇)から非戦の命を帯びた東条英機首相が「開戦やむなし」にまで追い込まれたほど、彼ら赤化工作員による「日本破壊」が進んでいたのです。
この史実を学ばない・学ばせないことによる日本国民の「反戦の誓い」には、何の意味もありません。私たちは、またも同じことをしてしまっているのです。
俗に「反日史観」と呼ばれるものを文科省が推奨して日本国民の基礎的知識に工作をし、韓国の「反日」をますます扇動し、わが国と韓国との関係を致命的にまで悪化させて中共と北朝鮮の利へと導く先には、日本と韓国の消滅・米国の弱体化しかありません。
これに私たち国民が抗さなければ、真の平和を手に入れることはできないのです。