10万円給付で窓口大混乱

皇紀2680年(令和2年)5月22日

10万円オンライン申請でミス多発、6割に不備…市が郵送に一本化 : 国内 : ニュース

新型コロナウイルス対策で一律給付される1人10万円の特別定額給付金について、高松市は19日、マイナンバーカードを使ったオンライン申請を25日から中止すると発表した。申請に不備が多く、確認作業に時間がかかっているためで、

(讀賣新聞オンライン)

 中共湖北省武漢市から全世界へばらまかれた武漢肺炎ウイルス(新型コロナウイルス)のせいで安倍晋三首相が緊急事態宣言を布告したのですから、全て国民に一時協力金として十万円を給付する決断が下されたことは、どうにか「これだけは意見が通った」という思いですが、マイナンバー制度が使い物にならないのはもう諦めるとして、その申請・給付の方法として考え出されたものは、あまりにも頭が悪すぎます。

 十九日記事で申したように、首相官邸は意思決定機関として既に機能不全に陥っており、付焼刃的にシステムが変更されていく(イマーイやサイーキみたいな記憶力がよかっただけの阿保が思いつきで処理していく)ため、現場に全く通知されていません。

 よって各地方の窓口を担当する各職員がパニック状態で、そこへ私たち国民が押し掛けるものですから、迷える民が迷える公務員に怒鳴り散らすというような構図が出来上がってしまっているのです。

 マイナンバーのパスワードすらオンライン上で変更できないゴミみたいなシステムしか構築していないのなら、最初から「申請書即郵送で、急いでいる方から即返送を」にしておかねばなりませんでした。

 その上で「各市区町村における郵送申請方式の受付開始日から三カ月以内が受付期限」とは、一体どの阿呆が決めたのか知りませんが、申請書郵送から長くて一年、または最低でも六か月としなければ、窓口の大混乱は今後も決して収まりません。

 先に申したように「急いでいる方」と「そうでもない方」がいます。経済的困窮が逼迫している方への給付を優先するためにも、一年間を申請期間とすることで自然発生的に振り分けないといけません。

 オンライン申請のページも不出来で、打ち込み終えても「受付完了」の表示すらされない代物です。これまた一体どこの莫迦に作らせたのでしょうか。

 もはや首相官邸にいる職員も政治家(安倍首相も菅義偉官房長官ら)も駄目なので、地方自治を所管する高市早苗総務相に直訴したほうが早いかもしれません。

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『10万円給付で窓口大混乱』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    栃木県などでも集団感染があったようですし、今後も、沈静化したりぶり返したりを繰り返しながら、コロナに怯える縮小気味の経済活動が長く続くのでしょう。

    経済面での効果的な救済策や、治療薬やワクチンの開発が重要なのでしょうが、なかなか歩みが遅いようですし、マスコミも煽るだけで正確な情報を伝えない傾向にあるので困ったものです。
    特にここ数日アビガンに関するバッシング報道が目に余ります。
    当の関係者が釘を刺しても、マスコミが言うことを聞きません。

    富士フイルムHD株反落、アビガン有効性示せずとの報道-デンカも安い
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-20/QALT0BT0AFBI01

    アビガン「有効性示されず」報道は誤解 藤田医科大が見解
    https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200520/ecb2005202021015-n1.htm