厚労・自民の製薬利権か…
二日記事で申しましたが、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名=ファビピラビル)を開発した富士フイルム富山化学に厚生労働省、自民党とのカネの繋がり(癒着・利権)がなかったのでしょう。なぜ米国ギリアド・サイエンシズが開発した抗エボラ出血熱薬「レムデシビル」の特例承認のほうが先なんだ、と。おかしいだろうよ、と。
「治験が」云云というのですが、重篤な副作用(前者は初期胚の致死または催奇形性、後者は肝機能障害や腎機能障害など)があること、投薬による単体効果が確定していないことなど両薬ともほとんど条件は同じです。
にもかかわらず先に米国の薬のほうを日本人に大手を振って投与しようとするのは、いかにも対米従属的ですし、国産薬の承認を後回しにして何が「クール・ジャパン」だよ、と。厚労省の医官なんて使えない莫迦しかいませんからね。
抗寄生虫薬「イベルメクチン」にしても、製造は米国メルク・アンド・カンパニー(日本法人名=MSD)ですから、やたらと北里大学の大村智特別栄誉教授のご氏名を出していますが要注意です。
そもそも国生みの島・淡路島をパソナの施設だらけにした阿呆の西村康稔ナントカ担当相(地獄の兵庫九区)のいうことは、全て疑ったほうがいいです。
皇紀2680年(令和2年)5月9日 9:15 AM
ネット上には「東北地方で感染者数が少ないのは海藻類を積極的に食べているから」とか「黒人の死者が多いのはビタミンDの摂取量が少ないから」など色々な推測が飛び交っていますが、副作用が発生した際の責任問題を考えても、治療薬こそ「地産地消」を徹底しなければなりません。アビガンが早くも80ヶ国から供与の依頼があるそうですが、そうならないことを願いつつも、「日本発の薬品が多くの人々を殺した」などということが起こらないとも言い切れず不安が拭えません。
食料品にしても薬品にしても、口から体の中に入っていくものを軽い気持ちで輸入したり輸出したりするのは極力避けるべきだと思います。我々が米国製の薬品による副作用で苦しんでいる間、高級官僚やその周辺はこっそりとアビガンをどこかに横流しなんてことを、疑われても仕方がないのではないでしょうか。
皇紀2680年(令和2年)5月9日 4:19 PM
個人的にはこの程度のアメリカ優遇は致し方なしと思います。正直言って、この程度では足りない
今でこそ米の感染拡大は欧州経由だとされていますが、初期にもっとも疑われていたのは日本経由でした
それは、渡航者のシャットダウンがかなり遅れたことによるものです
その後も、欧米の共産党叩きに日本はなぜか参加しない。米国の日本に対する潜在的な不信感は相当に高いと思うべきです
政府は米国からの冷たい視線にさらされていることにうすうす気づいているのかも。中共とまともに対峙することがまずは第一の解決策
皇紀2680年(令和2年)5月11日 9:19 AM
自分は、元製薬会社勤務で、現在は薬剤師ですが、今回の陰謀論は完全なる間違いです。治験はFIからFIIIまであって、それを科学的に行うものであって、レミデシビルはアメリカでFIIIを終えて効果があると認められたため、日本でも特例で認可したのであって、アビガンは、アメリカでも日本でもFIIIの治験結果がまだ出ていないので認可されていないだけです。青山議員も同じようなことを言っていましたが、もう一度治験が解る人によく確かめたほうがいいと思います。製薬業界にいた人なら、陰謀論は間違っていると指摘してくれると思います。
皇紀2680年(令和2年)5月12日 8:00 AM
貴重なご意見を賜り、ありがとうございます。
ただ、この記事は「陰謀論」ではありません。陰謀論の類いを記述したことは、これまでもそう特記したもの以外ほとんどないつもりです。私が申しているのは、あくまで行政手続きに於いて、省庁や特定政党の影響を受けるというお話です。その疑いについて指摘しました。
確かにアビガンについて、現在はまだ臨床試験(企業内)の段階にすぎず、治験に至っていません。しかしながら、当該企業が治験に向けて既に動いているのですから、特例承認をするのなら「まず国産薬から」……と或る種乱暴なことを申しますのも、厚労省と自民党厚労族の製薬利権は、過去におかしな承認事例をいくつか生んでおり、既にご存知の例もおありだと思いますが、そのことに釘を刺しておかねばならないというお話です。
このままでは、どうやら永田町にも霞が関にも繋がりを持っていない富士フイルム富山化学の努力が(駄目な薬であれば仕方ありませんが)徒労に終わることがある、と。それが薬学的ではなく政治的に処理される可能性を指摘しておきたかった記事ですので、どうぞご理解ください。私は薬学の人間ではないので、記事はあくまで政治的でしたが(汗)