堕ちたパナソニックまた…

皇紀2680年(令和2年)1月13日

パナソニックが家電部門の本社を中国に移転、狙いは伏魔殿の解体【スクープ】

パナソニックは”賭け”に負けた。家電の次の本業候補として投資を集中させた自動車事業が失速。今度は母屋の家電事業まで低迷し、構造改革が急務な状況にある。そこで、津賀一宏・パナソニック社長は、伏魔殿化した家電部門に解体的出直しを迫る「背水の新モデル」を繰り出そうとしている。

(ダイヤモンド・オンライン)

 数年前になりますか、私がここで「松下電器産業という名を捨て、社名を一社内ブランド名に過ぎないパナソニックなんぞに変更したからには、ここから転落の一途を辿るだろう」と申しましたが、わが国を代表する民生用電化製品(早い話が「ええ加減な家電製品」)の大企業がゆっくりと転げ落ちています。

 東南亜各国で実は絶大な人気を誇っていた三洋電機の失態から、これを買収して中共の「腐れ公司」に叩き売った例といい、先見の明も戦略も兵站(彼らが置いていると信ずる兵站こそが中共による盗みの拠点でしかない)も何もない空虚な「パナナントカ」は、またも同じ過ちを今度は自身の母体でやらかしてしまいます。

 半導体事業の売却額に至っては、裏で何かあるのを疑うほど「二束三文」ですし、経営陣はよほどの阿呆か、共産党に何か弱みを握られた莫迦か、或いはもはや対日破壊工作員かというようなレヴェルです。

 パナナントカが一人で転げ落ちて死ぬ(倒産して消滅する)のは勝手ですが、日本の製造業そのものに与える打撃は、先人たちから積み上げられた知の流出(中共による泥棒行為)によって極めて深刻でしょう。

 本日は、何やら「成人の日」だというのですが、将来こんな阿呆会社に就職したら人生おしまいです。私は和歌山市出身ですから、故・松下幸之助氏に敬意を表して昔は「松下・ナショナル」の家電製品をよく購入していましたが、パナナントカになって以来ただの一つも購入していません。阿呆会社の腐れ製品なんぞ買えるか、莫迦!

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『堕ちたパナソニックまた…』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    地獄への道は善意で敷き詰められているんでしたっけ?
    日本人は他人に何か言われるとすぐに影響されるし、世間の目を気にして意志を強く持てず、結果身を滅ぼすことが多そうですね。
    ゴーン氏が間もなく日本批判本を出すそうですが、これも国内外の共感を呼び、結果、「金持ち逃げ得」の悪しき傾向や、治安の悪化に拍車をかけるだけなのでしょう。