訪朝の結果、ひどかった…

皇紀2674年(平成26年)10月31日

 http://www.sankei.com/world/news/141029/wor141029……
 ▲産經新聞:【拉致再調査】北朝鮮、遺骨や日本人配偶者問題を強調 拉致家族、後回し懸念「ほかの問題聞くことおかしい」

 北朝鮮による日本国民拉致事件の解決をめぐる日朝交渉について、現状の基本認識は、十月二十一日記事で申しました。なお昨日、記事を配信しなかった理由は、平壌に派遣された外務省の伊原純一亜大洋州局長らが持ち帰ってくる情報を待ったためです。

 可能な限り、その結果を申します。

 ・平壌の順安空港では、伊原局長ですら何度も検査ゲートのくぐりなおしを要求された。
 ・「特別調査委員会」の建物は、大同江沿いの道路に面した小さな二階建てで、玄関に「出入国事業局」「特別調査委員会」の真新しい金看板が並んでいた。
 ・出てきた徐大河委員長(国家安全保衛部副部長)に大した権限はなさそうだ。
 ・日本人のご遺骨返還に関する話のみ或る程度詳細で、それ以外のことは調査結果の報告などなかった。

 腹立たしいのですが、北朝鮮は、かつて米朝で合意した米国人兵士の遺骨返還費用を基準に、わが国からカネを引き出すことにしか注意を払っておらず、特定失踪者を含む拉致被害者の情報をまったく示そうとしていません。

 調査委を置いているとした建物も、どうやら急ごしらえのものではないかと官邸はすでに疑っています。

 何度も申しますが、北朝鮮のこのような態度を決して許してはなりません。こう申しては語弊がありますが、敢えて申します。拉致被害者全員の即時帰国しかカネは出さない、政府に出させない、と。

 日本国民を甘く見るな、と言いたい。

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『訪朝の結果、ひどかった…』に4件のコメント

  1. きよしこ:

    ここまでコケにされたら、国内にいる、拉致に加担した人物を一人残らずしょっぴいて北朝鮮に送りつけ、特定失踪者含めた被害者全員の帰国を果たすまで再入国禁止にすればいいのです。
    その下準備として伊原氏を訪朝させたのであれば安倍氏は相当の策士でしょうね。

    余談ですが、リンクの改定願います。
    しらくに高太郎→http://blog.zaq.ne.jp/shirakunikotaro/
    柿本あつや  →http://ameblo.jp/kakimotoatsuya/

    Blog Journalism Japan→リンク切れ
    Media Patrol Japan→リンク切れ

  2. 遠藤 健太郎:

    きよしこ様
     リンク修正についてお知らせいただき、ありがとうございました。

  3. ゆき:

    日本の官僚は無能だ。トピックに関係ないことですいません。西南アジアは遠い国々。しかし、中国には周辺国だ。アフガンは米国が撤退すると、空白地帯が生じる。タリバンが睨みをきかせるだろうが、中国の将来のシルクロード貿易経済圏を視野に入れた動きが始まっている。中国がアフガンに300億ドルの無償援助を申し入れた。新疆と繋がるアフガン、そしてイラン更に西南アジア諸国にルートをつけるために構想が進められている。日本はアフガンに支援をしているが、多くは幹部にネコババされ、ー末端に金を手渡し、寄付で孤児院運営するNGOは、カーブルに新たな施設を建てるという日本の計画はばからしいと言うー仕事を体裁程度にして自分たちの仕事を確保しておくという日本官僚の仕事ぶりはいかがなものか。現実冷静な目を持つ中国と金だけそそぐが体裁程度の日本。日本はODAでインフラ整備を手伝ったが今では中国が席巻する東南アジアと同じことが起きる。
    アフガンが落ち着いた頃には、中国は日本など跳ね除けて、アフガンにパイプラインを敷き、経済圏は栄えるだろう。タリバンはウィグルにつくか、金に押し切られるか見ものだ。中東政策は日本にはない。米国に倣うだけ。海外に出かけないで、机にしがみつくだけの学者らの意見など余り役にも立たない。

  4. ゆき:

    ISISの旗が無気味であった。なぜなら真っ黒だから。黒には憤怒、復讐、哀悼というただならぬ意味が込められている。
    あるブログで、イランが殉教者を哀悼する最大の祭りアシュラーで、掲げられている旗の中で黒色の数が徐々に増え、最後は黒一色になるのを見て、はっとした。アラビア文字が書かれているので、ISISの旗と重なって見える。ISISの黒旗はイラクでいわれなき殺戮にあったアラブ市民を殉教者ととらえ、哀悼を示すものであると確信した。原理教の国では年中旗が掲げられていて、喪の国という印象があるが。