維新は結いと組んで滅びろ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140528/stt140528……
▲産經新聞:維新、分裂へ 結い合流めぐり石原、橋下氏が決裂
合流から約一年半もかかりましたが、ようやく予定どおり「変な人たち」と縁を切ることができました。その時期は、石原慎太郎代表の決断に委ねられていましたから、何としても石原代表に憲法問題で筋を通していただくしかなかったのです。
ただでさえ大阪市の橋下徹市長と、彼を担いだ大阪府の松井一郎知事ならびに浅田均府議会議員らなんぞとは合わないにもかかわらず、分かりきったことをしたり顔で話し、橋本龍太郎内閣を駄目にした責任の一片も果たさないまま政界を渡り歩いた結いの党の江田憲司代表らまでもを抱えれば、もはや「脳みそが溶けそう(=莫迦になるほかない)」でした。
さまざまな人たちがいろいろなことを言っていますが、旧太陽の党(たちあがれ日本)組が橋下市長らと袂を分かつのは、予定どおりの行動です。「幼稚」でも「失敗」でもありません。この作戦の存在に気づかなかった連中こそ幼稚であり、彼らが勝手に大合流を夢見て失敗したのです。
二十九日、石原代表が会見を開く予定になっています。ここで改めて憲法問題にも言及するはずです。
何度も申しますが、占領憲法(日本国憲法)有効論のままでは、わが国経済の本当の再興は決してかないません。私が昨年中、既に「アベノミクス」の失敗を指摘したように、給与下落に歯止めをかけたいのか、さらに給与下落を招きたいのか、さっぱり分からない「筋の通らない」政策案を混ぜ合わせている現状こそ、「自公占領憲法政権」の限界を表しているのです。
安倍晋三首相に対してどうのこうのと申すのはさておき、憲法への確かな危機感を有している勢力が安倍政権に意見していかなければ、三宅博衆議院議員がおっしゃるとおり、問題を作りだした政党に問題を解決することはできません。自民党だけではどうにもならないのです。
私たちとてそうではありませんか。議員を選んで任せたのは間違いありませんが、個別政策について議員がおかしなことを言い出せば、それを正すべく声をあげるでしょう。
このおかしな立法府で、旧太陽組の存在感は実人数よりも増すことになります。
皇紀2674年(平成26年)5月29日 1:34 PM
日本人としてぶれない事は基本中の基本ですが旧太陽の党は頭が硬直しすぎていませんか?旧太陽の党としての存在意義は認めますが、今国会議員の半数が旧太陽になったと仮定した時素直に喜べ無いものを感じます。
皇紀2674年(平成26年)5月29日 9:02 PM
石原氏が一目置いている橋下市長に
【嫉妬】しているだけなんじゃないですか?
それとも、石原氏と橋下氏の信頼関係に嫉妬しているとか?
あなたはそんなに太陽の党に傾倒しているなら、
何故、太陽の党から、お呼びがかからないんですかね?
皇紀2674年(平成26年)5月30日 12:17 AM
ご意見を賜り、ありがとうございます。
ゴマメノ歯ぎしり様のようなご意見は、ごもっともです。
南出弁護士や佐藤宮司とともに、占領憲法新無効論という学術論を手段として、国家の基軸である皇室祭祀の保守を目的に、西田昌司参議院議員をはじめ、石原慎太郎衆議院議員(当時東京都知事)や土屋敬之東京都議会議員(当時)にご賛同いただけたことをもって、自民党のごく一部と旧太陽の党組を支持してきたことに対し、「その一点で?」というご疑問をちょうだいするかもしれないことは、いたし方ありません。
石原氏に都知事をやめていただいてまで、国政の場で憲法問題を提起していただくことにした私たちの思いがあるのです。その一方で、凝り固まって見えることや、個別政策で「違うな」ということは確かにあります。
しかし、いやはや、のん様のようなご意見があるのは、想像もしませんでした。
私は、もう府知事選挙に出られる直前のころから橋下徹氏の考え方に疑問を呈し、批判してきましたから、そのような人と組んで欲しくなかっただけです。維新との合流劇は、私たちにとって単に誤算でしたが、橋下氏らを教育するのだと期待しました。
ところが、皆様もご覧の通りです。石原氏のおっしゃるとおり、「日教組教育しか受けてこなかった(自分で調べようともしなかった)人たちには、理解できなかった」のでしょう。
恐らく皮肉を込めて書かれたのだと思いますが、のん様の最後のご質問にお答えしておきますと、私なんぞに立候補の声をかけられるほどの値打ちはありません。いろいろとまだ役割がありますから、それで結構です。
あまり多くを申せない事情もありますので、この程度とさせてください。ありがとうございました。
皇紀2674年(平成26年)5月30日 7:01 AM
いつも勉強させていただいてます。
ありがとうございます。
記事を転載させていただきました。
よろしくお願いします。