ソフトバンクの怪しい起債

皇紀2673年(平成25年)2月15日

 十一日に亡くなられた鳩山安子氏の葬儀が本日午前十一時より、青山葬儀所(東京都港区南青山)で執り行われますが、なぜか「喪主」がおられません。長男の鳩山由紀夫元首相も次男の鳩山邦夫元総務相も(および長女の井上和子氏も)「遺族代表」となっているのです。

 喪主と遺族代表は違います。近頃では混同させる場合もあるようですが、少なくとも鳩山家は「一応名のある家」ですから、祭祀継承者としての喪主を設けない葬儀というのは極めて奇妙です。

 この事実から類推される「鳩山家の問題」をはっきり申してしまうつもりはございませんが、まぁ、そういうことなのでしょう。そのような子供(?)に安子氏はどうしてお金をあげておられたのでしょうか。ご冥福をお祈り申し上げます。

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 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MHRW036KLVS401.html
 ▲ブルームバーグ:ソフトバンク スプリント買収で3000億円起債-個人向け

 まず大前提となる情報を一月三十一日記事でもう一度ご確認ください。ソフトバンクによる米国のスプリント・ネクステル買収計画は現在、司法省と国土安全保障省による調査が入り、連邦通信委員会が進めていた買収審査さえ中止されています。

 にもかかわらず、孫正義社長らは何食わぬ顔で今月六日、三千億円の個人向け社債発行(期間四年)と一兆円の社債発行(期間二年)を登録しました。

 昨年十二月には銀行団と総額一兆六千五百億円のつなぎ融資契約を結んでいますが、本当にソフトバンクは買収資金に充てるつもりなのでしょうか私たち個人に向けて起債された三千億円も、行方の知れたものではありません

 もう一度申しますが、米政府がソフトバンクに待ったをかけたのは、いわゆる「華為(ファーウェイ)問題」のみならず、彼らが「朝鮮系企業」であることを問題視したためです。

 米政府は目下、朝鮮系の資金を市場から締め出して徹底的に駆逐する計画を立てており、かつて北朝鮮に対してかけた金融制裁の効果を無力化してしまったわが国民主党本部による「市民の党」迂回献金事件のような事態を決して起こさせないよう仕掛けています。

 米軍は朝鮮半島からの撤退をすでに決定しており、韓国にも北朝鮮にももはや興味を失っていますが、それでは国家的存在意義を失墜させて存続が危ぶまれる北朝鮮が必死になって米国を挑発している、ということは私がかねてより申してまいりました。

 その「挑発資金」を米政府は根絶やしにするつもりでしょう。ソフトバンク関連の融資金も個人向け社債も買収資金に充てられるのではなく、ひょっとするとかの国に送金される算段になっているのかもしれません。関東財務局はこのような登録書を受け取っていて大丈夫でしょうか? あなたはこれでも買いますか?

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