ウソに騙されて負ける日本

皇紀2673年(平成25年)2月16日

 http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130213/mrt130213……
 ▲産経新聞:【レスリング除外】西欧で低い人気、ロビー活動もなし…テコンドーや近代五種に勝てず

 国際オリンピック委員会(IOC)は十二日の理事会で、平成三十二年に開催が予定されている五輪大会で実施される中核競技として、レスリングを除いた二十五種目を選定しました。今週後半はこの話題で持ちきりです。

 レスリングが除外候補になったことはわが国だけの問題ではなく、米露にとっても許し難いに違いありません。日米露が徒党を組んでIOCを篭絡していかなければならないでしょう。

 競技としてはそもそも欧州発祥であり、まるで「欧州の貴族サロン的」と揶揄されることの多いIOCがなぜ(失礼な申し方になりますが)テコンドーなんぞを生かしてレスリングを殺しにかかったかは、すでに皆様も報道等でご存知の通りです。

 IOCの理事たちは最初から「汚い工作」を歓迎しているのであり、喜んで堕ちていく連中に過ぎません。運動競技は「正正堂堂」を旨としますが、わが国のみならず各国の威信がかかった競技運営に対しては、いわゆる「潔い選手精神」など通用しないのです。

 私の記憶に根深いのは、これまで柔道や水泳に於ける競技規則がことごとくわが国代表選手の不利になるよう改正されてきたことで、日本オリンピック委員会(JOC)らの外交能力が常に疑われてきました。

 しかし、私たちが「現在も有効」などと教えられてきた占領憲法(日本国憲法)の前文には「平和を愛する諸国民」と書かれているため、まさかIOCを「利権と対立にまみれた諸国民」の代表組織と想定してJOCが動くことは許されないのでしょう。監督官庁である文部科学省は少なくとも占領憲法の遵守を宣誓させられる国家公務員組織のうちの一つです。

 この占領憲法前文の嘘に騙されてことごとく負かされてきたのがわが国の運動界であり、選手たちの悲鳴と落胆に少しでも皆が何らか応えようとするならば、まず占領憲法の出鱈目からわが国、私たち自身を解放することより始めなければなりません。

 JOCの現会長は旧皇族(GHQによって違法に臣籍降下させられた旧竹田宮家)の竹田恒和氏です。欧州のせいぜい公爵気取りに耽る連中に「誰に向かって口をきいているのか。格の違い、血の違いも分からないような連中の銀行口座なんぞ凍結してくれるわ」くらいの工作はさせてあげても問題ありません。はっきり申し上げて国際機関のすべてが「この程度」なのです。

スポンサードリンク

『ウソに騙されて負ける日本』に1件のコメント

  1. matu:

     >IOCの理事たちは最初から「汚い工作」を歓迎しているのであり、喜んで堕ちていく連中に過ぎません

    さて、理事たちは「民主的に」選ばれたのでしょうね。
    戦後、占領憲法により与えられた(守るよう義務付けられた)「民主主義」なんてものも、この程度ということです。
    はなから「汚い工作」を前提にしているのですね。
    日本人にとってウソ憲法は「無効」だと確信しましょう。そうして、天皇国日本が何を尊んできたかを確信しましょう。