あの大物がスパイだった?

皇紀2671年(平成23年)7月26日

 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011072400093
 ▲時事通信:大物映画製作者はスパイ?=イスラエル核開発に「関与」

 以色列(イスラエル)出身の映画製作者といえば、『暴走機関車』や『デルタ・フォース』などのメナヘム・ゴーラン氏が有名ですが、いわゆる「ハリウッド・メジャー」の王道を現在も歩んでいるのがアーノン・ミルチャン氏です。『プリティ・ウーマン』や『Mr.&Mrs. スミス』をご覧になった方も多いでしょう。

 この伝記の内容がどこまで正確かは分かりませんし、どのような意図があって暴露されたものかも分かりませんが、ハリウッドには多くのユダヤ人が働いていますから、何らかの工作人脈が形成されていたかもしれません。

 真珠湾攻撃ののちに日系米国人(在米日本人)は、対米工作の可能性の排除という米国政府が提示した大義名分の下、全員強制収容所に放り込まれるという独国ナチス党がユダヤ人に対して行なったのと同等の非人道的措置を受けましたが、戦時下に於いて敵国人と見なされた場合、このような扱いを受けることは現在でもあまり変わっていないのです。

 以色列と米国の関係は微妙に転じているとはいえ、これでミルチャン氏が大きな社会的制裁を受けるとは考えられません(米国は氏に「スパイ防止法」を適用するだろうか?)。ただ、これまでも言われてきた「映画・芸能界には外国の工作員がいる」という現実が確認された意味は大きいでしょう。

 わが国の映画・芸能界にも、それと疑われる人物が何人もいます。北朝鮮の拉致工作関連団体に、政権政党である民主党がまさに党を挙げて献金していたような国で、仮にそれを「何も悪くない」というように世論誘導するくらい、彼らにとってはお手のものです。

 ミルチャン氏は以色列の核開発に関与していたといいますが、わが国では菅直人首相をはじめとする民主党そのものが北朝鮮の核開発の資金源だった可能性すらあるのですから、非核を訴えてきた私たちは、怒りを通り越した恥ずかしさを拭いきれません。

 わが国も国家機密に係る工作行為等防止法を制定して、民主党のような政党や組織を解党・解散させなければなりませんが、そうすれば現有ほとんどの組織が消え、自民党もなくなるでしょう。だからこそ、日本国憲法(占領憲法)下のわが国は未だに工作員天国のままなのです。

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『あの大物がスパイだった?』に1件のコメント

  1. matu:

    >『プリティ・ウーマン』や『Mr.&Mrs. スミス』をご覧になった方も多いでしょう。

    はい、見ましたよ。あの監督がですか。
    3SにMと言われますが、スポーツ・スクリーン・セックスにミュージック。
    どれもこれも人を洗脳する道具となってますね。本質や大切なことに思考が及ばず
    一日が過ぎていくのですよ。グルメに旅行なんてのもテレビ番組で多いです。

    「パンとサーカス」、なんてのもありました。
    「銃口に頭を突っ込んで笑っている」と現状をたとえるえる人もいます。
    日本人奴隷化命令書(占領憲法)のままになっていくのでしょうか。
    恐いことですね。