「汚染水」日本に来ないで
まず藤田和芳氏は、オイシックスではなく「株式会社大地を守る会」の社長上がりで、この二社は、平成二十九年十月に経営統合して現在に至ります。
なぜここから断らなければならないかと申せば、大地を守る会のほうが「有機野菜以外は」「電磁波が」云云を謳ってきた企業であり、その基本理念はともかく、一部の私たち国民から「怪しいカルトではないか」と疑われた過去があったからです。
自然界に存在し、エネルギーが微弱なトリチウムをことさらに「危険だ」と煽る藤田氏は、そもそもオイシックスがすべてを受け入れることのできない思想の持主だったのではないでしょうか。
藤田氏の言説には、理解できるものもあります。しかし、国際原子力機関(IAEA)も認めた「高次元処理水」をわざわざ「汚染水」と呼称し、わが国が世界の海を荒らしているかのような発言は、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を疑われてもやむをえません。
そのようなことをしているのは、中共と北韓(北朝鮮)と、韓国の北韓系左翼・極左の連中のみです。中共や韓国の原子力発電所が垂れ流している「高濃度汚染水」には、何も言わないのでしょうか。
本来暦に従って「お正月」を祝う中共や韓国は、それ自体大変結構なことなのですが、中共のいわゆる「春節」直前にも「汚染水にまみれた日本には行きたくない」などという「莫迦の戯言」をバラ撒いていたのは、一体何だったのでしょうか。
いざ蓋を開けてみれば、大阪市内もまた武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱以前の、まさに元の木阿弥です。この数日のうちに、あちこちが中共人観光客だらけであり、再び「路上のゴミだらけ」という最悪の景色が返ってきてしまいました。
本当にこれほど顕著なものか、と。韓国人観光客については、昨年二月二十六日記事でも申したように随分と姿勢が変わったのですが、中共人ばかりは、何年経っても何ら学ばず、何も改善されません。彼らが増えたか否かは、私たちの街が汚くなったか否かを探ればすぐに分かる有り様なのです。
以前から申していますが中共人の「爆買い」は、結局大した経済効果を生み出さず、むしろ武漢ウイルス狂乱に突入して以降、中共人目当てに転換していた店ほど私たち国民からそっぽを向かれて潰れていきました。
中共人観光客が戻ってきたところで彼らはもう、爆買いなどしません。お金を落とさず、わが国、わが街を汚していくだけの存在に成り下がるであろうことは、これまた以前からここで警告してきた通りです。
欧州各国や米国でも、新しい移民によって街の治安が崩壊し始めており、まさに米国の犯罪学者が提唱した「割れ窓理論」の正しいことが嫌味なほど立証されています。
海外の観光地では、たまに「外国人料金」というのがあり、そろそろ世界文化遺産の白川郷も「日本人は無料・外国人は有料」にしてもよいでしょう。たとえ対日ヘイトの左翼・極左が「外国人差別だ」とわめいても、実情を訴えて私たち国民の理解を得ればよいのです。
みんなで守ろう、わが国の自然、わが国の文化。