私はナベツネが大っ嫌いだった
讀賣新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が死去したという報に触れ、まずはお悔やみ申し上げます。
元来亡くなった方の批判を改めてすべきではないでしょうが、私は讀賣巨人軍が大っ嫌いで、その理由の大半が渡邉氏の存在によるものでした。終身名誉監督の長嶋茂雄氏を筆頭に、選手たちを特に嫌ったことはありません。
忘れもしませんのは、球界再編問題が起きた際、当時選手会の古田敦也会長らの動きを指して「分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が」と吐き捨てた時には「黙れ売国奴め! さっさと〇ね」と思ったほどでした。
一事が万事このような精神性だからこそこの老人は、政治家が靖國神社を参拝することに猛反対したのです。大東亜戦争を経験し、左翼活動家だった渡邉氏がよく自民党に出入りしたのも気に入りませんでした。
さすがに近年は、そのような影響力もなく「今さら死んでくれても」と思っていますが、讀賣新聞社の各位には、大変申し訳ないことを書いてしまいました。すみません。
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最新動画 【韓国】李在明が大統領になりたいガチでヤバい理由
1分動画 ほんとは怖い!靖国神社参拝しない国会議員
さて、本日の午後六時(十八時)、上記公式チャンネルにて新しい動画を公開します。その内容は、極めて重要な「移民」問題に発覚した事件のことです。
新着動画 【移民難民】ついに暴かれた日本の闇と恥部
どうかご期待ください。
というわけで、讀賣の記事を引いておきますが、台湾の中共・共産党系野党の国民党が立法院(国会)でとんでもない暴挙に出たことは、十七日記事で申した通りですが、元総統の馬英九氏がこの期に訪中したのも極めて不気味です。
馬英九基金会主催の「青年育成プログラム」に参加する学生らを帯同し、二十六日まで滞在する予定ですが、この台中・学生交流は、台湾に対する中共産党の政治介入を促進するものでしかありません。若者を騙して(洗脳して)動かそう、という類いのものです。
立法院での国民党の暴挙に対し、国民党本部(台北市中山区八徳路)前では、約六千人(主催者発表)もの人びとが抗議の声を上げました。
本日、さらに憲法訴訟法改正案を国民党の委員(議員)たちがまたも強行採決する構えですが、これは、違憲言動の審査に於ける表決を難しくするもので、まさに「国民党のやりたい放題」を許すものです。
こうした暴挙を国民党立法院党団総召(院内総務)の傅崐萁氏が主導しており、抗議の声を上げた台湾人からは「六大罪状」を突きつけられています。
それは、政府人事を麻痺させ、国家の財政を横領し、台湾政府から行政権を剥奪、十七日記事で取り上げた公職人員選挙罷免法改正と、憲法訴訟法改正、与党・民主進歩党の委員を議場から追い出した(民主的秩序の破壊)の六つです。
やっていることが本当に韓国の北韓(北朝鮮)系野党・共に民主党によく似ています。つくづく中共と北韓に隷属してしまうような政治家を決して選んではいけないことがよく分かろうというものです。
一方、尹錫悦大統領に対する「梯子の外し方」を見ても、やはり米民主党の言うことなど微塵も信用してはならないとも痛感させられます。
わが国と台湾は、これらのことをよく頭に入れておくことです。いたずらに台湾有事を誘発された場合、必ずこれが身に沁みる時が来ます。
だからこそドナルド・トランプ大統領の再登板でうまく交渉しなければならないというのに、わが国の首相が自民党評論家のままだったり、米民主党の犬の再登板だったりでは、絶対に太刀打ちできません。
まずは自民党にそれを分からせるよう、私たち国民が声を上げねばならないのです。