JA解体論も辞さぬ損失と高騰
一月二十七日記事で指弾した「農林中央金庫が多額の資金を株式運用で溶かした」事実がついに公表されました。その「穴埋めのため」に唐突なコメ不足が起きたのです。
農林中金の監督官庁は、ご存知の通り金融庁ではなく農林水産省であり、目下改正案が論じられている農林中央金庫法によって業務内容が規定されています。
よってもともと与信管理は甘く、運用も素人の次元と申して過言ではありません。この責任を一体、誰が取るのでしょうか。「農業のため」からかけ離れ、国民生活を不安定化させた以上、その存続も含めて徹底追及しなければいけません。
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「そのカネどうなった?」で申せば、一月二十五日記事の後段で取り上げた「軽やかな足取りでホテルから出てきた女性」のもう一つの「自称監督作品」がその製作費をクラウドファンディングで集めておきながら、全く完成せず、支援者にも連絡していないそうです。
米映画界に売り込んで「アカデミー賞候補」をもぎ盗ったこの女性は、六年も前にやはり「主観たっぷりの記録映画」の製作を掲げて約二百五十人から五百三十万円近い大金を集めたまま逃げています。
賞候補作も映像作品としてあるまじき問題を抱えており、わが国と私たち日本人が「大嫌い」な左翼・極左報道権力に守られなければ今ごろ醜聞まみれで社会的抹殺されているでしょう。騒動を作り上げ「世間に騒がれて」転落する人としない人を、左翼・極左が選別しているようなものです。
もちろん読者ご指摘にもあった通り、そもそもこのような女性に手を出した男性の軽率を恥じねばなりません。男性にすれば「こんな女だったとは」というところですが、その後に左翼・極左が仕掛けてきた対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)と闘う姿勢にも見通しの甘さがありました。
それだけ左翼・極左の手口は汚く、えげつないのです。人を陥れることにかけては、よくできた手順書(マニュアル)でもあるのでしょう。
その典型が中共や北韓(北朝鮮)の性接待です。男性のみならず女性の政治家や企業経営者、一社員(何らかの企業機密を扱っている者)に対してすらもあるくらいですから、気をつけねばなりません。
北韓を訪問して帰ってきた途端に「政治信条が変わった」というような国会議員は、そもそも大した信条もなく、欲望に負けて国民を裏切っただけです。これまでにも何人いたことでしょう。
自民党評論家でしかない石破茂氏が首相になってしまった現在も、北韓は「例の動画」を保存しているのでしょうか。今後、その性接待の様子をネタに「脅してきた」と分かる瞬間があるかもしれません。
その前に引きずり降ろさなければ、とんでもない約束を交わされてしまうのです。