財政健全化が生んだ犯行か

皇紀2682年(令和4年)5月24日

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けとされたm-RNAワクチン大量摂取国を中心に、サル痘の感染拡大が報告され始めています。米国のほか、通常患者の報告がない欧州各国(英国やスペイン、ポルトガルなど)からも複数の患者が出ているようです。

 二年前の武漢ウイルス漏洩(感染拡大)発覚以降の流れからしますと、恐らくわが国でも出るでしょう。天然痘を含め、今後の情報に注意してください。

 ところで、北朝鮮が突如武漢ウイルスの感染拡大を今さら喧伝し始めたのには、露国のウクライナ侵攻に絡む経済的、外交戦略的思惑が必ずあるはずです。もう少しでその具体的理由が判然としてくるでしょう。

 この誰にでも分かることが中共のリン、いや失礼、山口三区民が当選させてしまった林芳正外相には分からないのか、或いは分かっていて「放っておけばいいとは、なかなかならない」などとワクチン支援を提唱する「人間のゴミ」っぷりを披露しました。北朝鮮で「人間のゴミ」と指された者は大抵、高射砲で公開処刑されます。早く行ってされてくればいいのに……いや重ねて失礼。

 死亡も重症化すらも防げないどころか次の禍(痘)を招くワクチンなど「喜んで北朝鮮に流す」と申したいところですが、どうせ北朝鮮のことですから(未だ欲しがる愚かな国に横流しでもして)カネに替え、人民には接種されないでしょう。

 未解決のまま居直る大量拉致事件の犯人に対して「支援」などという出鱈目な提言をする莫迦を外相にした岸田文雄首相の責任も極めて重いのです。

財務省の超エリート「次官候補」は何に追い込まれたのか?逮捕劇までに財務省で起こっていたこと(髙橋 洋一) @gendai_biz

総括審議官は局長級なので、仕事なら公用車も使えるし、でなくても電車ではなくタクシーなどを使うのが普通だ。よほど腹が立って深酒をしたのだろうが、それであればなおさら電車に乗るべきでなかった。…

(現代ビジネス|講談社)

 さて、わが国の「財政危機」を喧伝し続けてきたインチキ省庁の代表たる財務省がこの数日、少なからず騒がしいようです。小野平八郎総括審議官が二十日、暴行罪の容疑で逮捕されました。小野容疑者は現在、審議官を更迭され、大臣官房付(人事保留扱い)になっています。

 しかしながら自民党内で、財務省にそそのかされ続けるだけの財政健全派と、内需回復で国民経済を立て直したい財政政策派の対立など以前からのことですし、財政健全化工作の説明行脚も通常業務で、特に小野前審議官だけが重圧を一身に受けていたということはないはずです。それが暴行の理由にはなりません。

 ただ、ストレスの感じ方は人それぞれですから、事務次官候補の一人だったとはいえ耐えられなかった可能性はあるでしょう。その点については、一人の人間に対して気の毒だと思います。

 とはいえ現在に至るまでの国民生活の破壊を招いた財務官僚たちに、何が起きても同情の余地など一切ありません。上記配信記事でも触れられている安倍晋三元首相の「日本銀行は政府の子会社」発言に対する報道権力や(紫髪の鬼婆をはじめ)極左暴力集団御用達評論家たちの過剰な非難は、財務省が旗を振ったものでしょう。

 端的に申しますと、政府と日銀の連動は(建前はともかく本音では)事実であり、よって仮に日銀が金利を引き上げても政府は財政上困らないのです。国債の利払いだけで債務超過に陥り、国家が破綻するなどということは、まずもってありえません。

 いい加減にこの幼稚な説法を、財務省はやめるべきです。やめない限り、これからも何度でも逮捕者が出るでしょう。

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米、韓国が先の惨めな中身

皇紀2682年(令和4年)5月23日

韓国メディア「日本より先」 米大統領アジア歴訪で

米大統領がアジア歴訪で日本より先に韓国を選んだ―。韓国メディアはバイデン大統領が日本に先立って韓国を訪れたのは異例の対応だと報道。尹錫悦新政権に対する期待の大…

(産經新聞社)

 米民主党のジョー・バイデン大統領が今回の東亜歴訪で、通常わが国と韓国の訪問順をひっくり返したことには、既に「大した意味はない」と発表済みですが、いざ訪問を受けた韓国側は大はしゃぎでした。

 彼がわが国よりも先に訪韓したのは、尹錫悦大統領(国民の力)が就任したてであり、彼が選挙期間中から掲げた日米韓関係の修復を確認しなければならなかったからです。

 当時から私はここでも申しましたが、共に民主党の李在明候補ではなく尹候補が当選すれば、米政府は韓国に対し、少しは融和的態度を示す用意がありました。それを示唆することで、李候補の落選を強く願ったからです。わが国も事情は同じでした。

 確かに米民主党政権は、大東亜戦争で火の海にしたわが国を未だに「無視」するような傾向があり、何度でも中共人に担がれ、わが国との対比を鮮明化しようと韓国のほうを重視するふりまでしがちです。

 しかし、既にバラク・オバマ政権時、日韓関係が悪いのは「もはや韓国のせい」だと気づいた米民主党は、当時の朴槿恵大統領に例の「日韓合意」を迫ったほどで、副大統領として動いたバイデン氏はそれをよく知っています。何かとわが国側に「日本が謝って事を収めろ」としてきた米民主党が、韓国側に「もういい加減にしろ」と迫るに至ったのがこの時でした。

 実際、先に訪韓したバイデン政権にとって、尹新大統領に確認したかったことはそれだけでした。ほかに重要な案件は、特になかったのです。

 その証拠に、アントニー・ブリンケン国務長官は、訪韓に随行せず、二十一日から明日までの訪日日程から随行しています。国務省としては、対韓案件に重要なものがなく、日本とは(安倍晋三元首相提唱のクアッドなど)亜太平洋外交・防衛戦略などで大きな課題が山ほどあるためです。

 外遊に国務長官がわざと来なかったことを、或いは訪日にしか随行しなかったことを、韓国の報道権力は伝えているのでしょうか? これを知れば、莫迦騒ぎに興じて文字通り「莫迦をみた」と多くの韓国国民が気づくでしょう。

 そもそも文在寅前大統領に「文首相」といい間違えた過去もあるバイデン大統領が、またも尹新大統領に「文大統領」といい間違えた今回の訪問で、やはりバイデン大統領が使い物にならない老人だと改めて分かりました。

 彼の訪問を受けても、大した価値など初めからないのかもしれません。とすれば、ますますブリンケン国務長官が来たか否かが優先順位の鍵を握るでしょう。

 そのようなことよりわが国にとっては、英連邦豪州の政権交代が重要課題になりました。九年ぶりに労働党が二十一日投開票の総選挙で勝利し、アンソニー・アルバニージー党首が次期首相になります。

 ブリンケン国務長官も、わが国とこの問題を話し合うはずです。豪労働党政権は、中共に媚びて日米を袖にする傾向が強く、アルバジーニー氏が現スコット・モリソン首相(自由党)の外交方針を「大きく変えることはない」と表明していても、到底信用なりません。

 クアッド(日米豪印戦略対話)の一翼を担う豪州がまたも「媚中・反日・反米政権」に転げ落ちることは、それこそアルバジーニー氏に厳しく釘を刺して防がねばならないのです。

中国の対日攻撃段階が進む

皇紀2682年(令和4年)5月22日

中国〝恫喝体質〟また露呈 王毅外相「日本は火中の栗を拾うな」 日中外相会談の同日、爆撃機が沖縄飛行

 日中外相会談は、日本側の呼び掛けで実現した。林氏は「建設的かつ安定的な関係」に向けて両国が努力する必要があると述べ、王氏も同様の考えを示した。ただ…

(zakzak:夕刊フジ|産經新聞社)

 中共というのは、それが核心的利益だと気づけばとことん諦めず喰いついてくる連中です。何十年かかっても工作の完成を果たそうとします。

 そこへわが国の政権が弱くなったと見れば、さらに強力な圧をかけてくるものです。毎度虚勢を張るしかない北京最底辺の外交部の王毅(ワン・イー)部長が部下の林芳正(リン・ファンヂャン)外相まがいを脅し上げるなど、その部下が「上から注意されたわ」くらいにしか思っていないのですから、いわば「平常運転」そのものでしょう。山口三区の皆さん、聞いていますか?

 そもそも王部長の発言に大した力はないので気にする必要はありませんが、受けた林外相の態度が問題です。北京政府は、それぞれが自らの共産党に於ける地位に応じて必死だったり、余裕だったりするのですが、わが国側が漫然と構えていますと、彼らの増長を許し、私たち国民の安全がますます脅かされていきます。

中国、空自機形のミサイル標的設置か
衛星写真で初確認

中国が新疆ウイグル自治区の砂漠地帯に日本の自衛隊が運用する早期警戒管制機(AWACS)と同形状の構造物を置いていることがわかった。日本経済新聞が複数の専門家と衛星写真を解析して確認した。自衛隊元幹部は中国軍がミサイルで自衛隊機を攻撃する訓練の仮想標的だと指摘した。写真には双発エンジンでAWACSの特徴である円盤状のレーダーを備えた飛行機形の物体が映っていた。米シンクタンク、新アメリカ安全保障…

(日本經濟新聞社)

 そこへ飛び込んだこの報道について、岸田文雄首相も岸信夫防衛相も「透明性を欠いた軍事力の強化は脅威でしかない」と中共を非難しました。しかし、林外相は「いかなる事態にも対応できるよう万全を期す」程度の発言で共産党の醜く太った飼い犬ぶりを露呈させています。

 この早期警戒管制機E-767は、平成十二年から運用を開始しており、世界で四機のみが生産され、そのすべてを航空自衛隊が保有しています。

 以前にもタクラマカン砂漠に米軍の空母や駆逐艦を模した標的を作り、訓練を重ねた共産党人民解放軍は、いよいよわが国の自衛隊機を模した標的を作りました。それがかねてより分かっていたこととはいえ、対日攻撃の次の段階へ彼らが進んだことを、私たちが自覚しなければなりません。

 もう一つ申せば、このようなことをするのは、飛んでいる機体を攻撃するより地上に置かれている状態を攻撃するという意味です。そのほうが遥かに効率的ですから。

 つまり、中共は敵基地攻撃へ突き進んでいます。敵国扱いをされているわが国が、ぼんやりした議論をしている場合ではないのです。

 直ちに中共と北朝鮮を攻撃できる法整備を進めましょう。現行憲法(占領憲法)では駄目なのです。

日韓共催は韓国の大失敗

皇紀2682年(令和4年)5月21日

 電子音楽作曲家のヴァンゲリス(エヴァンゲロス・オディセアス・パパサナスィウ)氏が十七日、仏国の入院先の病院で亡くなっていたことが昨日、報じられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 天文学者で作家のカール・セーガン氏が制作した米国の宇宙科学番組に提供された楽曲「アルファ」(アルバム『反射率0.39』より)や、英国の映画『炎のランナー』、米国の映画『ブレードランナー』の音楽を担当したことでよく知られていますが、私たち日本人にとっては、何と申しても蔵原惟繕監督、高倉健・渡瀬恒彦主演の映画『南極物語』の音楽でしょう。

 本作は、長らく邦画興行記録を(宮崎駿監督の映画『もののけ姫』に抜かれるまで)維持し続けた大ヒット作でしたが、ヴァンゲリス氏は当初、超多忙のために作曲依頼を断りました。しかし、製作のフジテレビジョンと学習研究社側が(断るべくわざと提示した高額な作曲料にも)めげずに依頼し続けたことに驚き、プロットの説明を受けた上で「犬たちの気持ちに応えましょう」と引き受けたという逸話があります。

 その結果、この音楽は彼のベストアルバムにも収録され、世界中の人びとに鮮烈な印象を与えました。ちなみに、世界映画史上初めて南極の撮影に挑んだ作品は、小松左京原作・深作欣二監督の角川映画『復活の日』(昭和五十五年東宝配給)で、同五十八年東宝・日本ヘラルド配給の『南極物語』は、その後発作品に当たります。

 ただ、本作は北極でも撮影され、そこで世界映画史上初めて本物のオーロラを収めることに成功しました。光学合成されたものではなく、本物を観ることができます。

 世界で初めて太陽に直接キャメラを向けた(当時はレンズを通してフィルムが焼けるとされたため誰も行なえなかった)のも黒澤明監督の映画『羅生門』の宮川一夫撮影監督でしたし、日本人というのは、本当にとてつもないことをする民族です。

 さて、ヴァンゲリス氏の仕事に話をもう一度戻しますと、さらに私たちの記憶に残っているのが平成十四年に開催された日韓FIFA世界杯公式賛歌です。

 正直これは、私が人生で初めて韓国に対する著しい嫌悪感を抱いたきっかけでした。実のところ私の周囲もほとんどがそうでしたから、団塊ジュニア世代やその下の世代にとっては、日韓世界杯が「嫌韓」の入口になってしまったかもしれません。

 忘れもしないのは、わが国代表が先に敗れ、韓国代表が勝ち残った際、共催の縁で「韓国を応援しよう」といっていたところへ「日本が負けておめでとう」「日本が先に消えてよかった」など韓国人が吐き散らしたヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)をさんざん目にしてしまったことです。共催に至った韓国側のゴリ押しを耳にしたのは、そののちのことでした。

 また、韓国側が審判員を買収しまくっていた問題も発覚し、私たちの世代から見れば、日本単独開催を妨害して日韓共催に持ち込んだ韓国側は、私たち日本人に韓国人を遠ざける原因を自ら作ったようなものです。要するに大失敗でした。

 しかし、ヴァンゲリス氏が作曲した公式賛歌(アンセム)は、私たちの耳に今も残っています。彼は、楽譜を読み書きできないことを公言していましたが、私たちに多くの良質な音楽体験を与えてくれました。

 改めて彼の楽曲に耳を傾けてみたいと思います。余計な雑音は一旦置いておいて……。

Jアラート配信に北朝鮮人

皇紀2682年(令和4年)5月20日

 山口県阿武郡阿武町役所が出来損ないの田舎仕事で四千六百三十万円を誤送金し、それを即返還せず勝手に動かして逮捕された二十四歳の若者を叩いてはしゃいでる報道権力は、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の国内感染確認以来登場した数多のインチキ医師出入り業者へ政府がバラ撒いた約十六兆円もの臨時予算の行方をこそ追及しなければなりません。

 関連予算の交付として地方自治体が受け取った分は、そのうちのいくらでしょうか。現在も病床確保を目的に自治体が対象の医療法人に対して補助事業を継続していますが、十六兆円の積算以外のものも多く、さらに膨らむのは間違いありません。

 十六兆円が簡単に消える出鱈目な支出は、その使途を確認していない、或いは前提として確認しないからただ「盗られた」結果です。行政のこうした仕組みを見抜かれ、本当にかなりの額を盗まれたでしょう。

 自称専門家たちが武漢ウイルス狂騒を何度でも繰り返したがるのは、こうした背景があり、自治体も臨時の交付に期待しています。もうやめるべきなのです。

【独自】北の技術者、県防災アプリを修正…26万人利用・ミサイル速報「Jアラート」も配信

中国在住の北朝鮮のIT技術者が、知人の男名義で日本のスマートフォンアプリの開発を請け負い、報酬を不正送金させていたとされる事件で、この技術者が兵庫県の防災アプリの修正業務を請け負っていたことが、捜査関係者などへの取材で…

(讀賣新聞社)

 行政が確認しないという点では、この事件も類似のものと申せましょう。ただし、これはわが国にいわゆる「スパイ防止法」がないため、自治体レヴェルでは防ぎきれません。

 つまり、北朝鮮の弾道弾発射を警告する政府推奨アプリケーションに北朝鮮の技術者が関わるというトンデモ事例は、今後あちこちで発生し、今度こそ悪用されてしまうのです。

 中共の共産党人民解放軍が対日工作の一環で、既に私たち日本国民の個人情報を盗み見るシステムを手にしているともいわれ、これを見逃した政府も国内企業も、すなわち「日本国」という「わが祖国意識」の致命的欠落がそれを招いた原因と申さざるをえません。

 私たちがわが国を第一に考えることを否定すれば、こうした間違いをいくらでも犯します。

 兵庫県が発注した委託業者から東京都内のアプリ開発業者を通り、その仲介サイトに応募した中共在住の北朝鮮人に至った経緯は、そのまま私たちの「愛国精神の欠落」を浮き彫りにしました。兵庫県は、このアプリ開発業者の社名を公表し、然るべき対応を迫るべきです。

 「愛国」を否定する人びとがすぐに語りたがる大東亜戦争下の話は、文字通り異常事態(戦時)のことであり、戦時に置かれた人間の精神を平時に置き換えて「危険だ」だの、或いは「見習え」だのと特に強調する必要はないと考えます。

 祖国意識がないと、ことほど左様な危険を自ら暮らしに招き入れてしまうということです。私たちの暮らしを少しでもよくするために、スパイ防止法がどうしても必要なのです。