仙谷長官「いかがかと…」
政府・共産党下の学生会が通称「反日デモ」を準備し、反体制・反太子党の中共人たちがこれで憂さを晴らすわけですが、あちらは「日本」と名のつくものへの襲撃(こわし)が限度内で認められています。これは、習近平国家副主席(上海閥・太子党ながら文化大革命の犠牲者)の中央軍事委員会副主席就任を確定させる共産党第17期中央委員会第5回全体会議の開催に合わせていたのではないでしょうか。
しかし、16日に行なわれた日本のデモは、官製ではなく田母神俊雄元航空幕僚長率いる「頑張れ日本!全国行動委員会」ら民間が主催であり、中共に対してもさることながら日本政府の対応を批判しているわけで、何も認められていませんから、私たちの表現できる範囲内で訴えた筈です。
このような行為こそが中共人たちの過激な行動を誘発させたなんて、とぼけたことを言うのはもういい加減にやめましょう。学生会なんぞは何日も前から準備させられてきましたし、彼らがインターネットで「自由に」「遮断されずに」情報として閲覧できるのは、もともとほとんど日本を非難する類いのものばかりではありませんか。中共の現政権には、そうしなくてはならない厳然たる事情があるのです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101018/plc1010181155006-n1.htm
▲産經新聞:反日デモ、日中首脳会談に「ほとんど影響なし」と仙谷氏
仙谷由人内閣健忘長官、もとい内閣官房長官は18日、日本でのデモに対して「あまり過敏に反応するのはいかがかと思う」と、行なわれたこと自体に苦言を呈しました。
「いかがかと思う」というのは、これ(↓)のことでしょうか?
昭和35年の安保闘争。東大でも日大でも学生たちをまんまと赤化させた占領憲法。明大では教授団が警官隊と衝突。菅直人首相にも仙石長官にも「ああ懐かし也、全共闘時代」でしょうか。
例の「健忘症」発言を巻き起こした、自民党の丸山和也参議院議員との電話による「将来、日本は中国の属国になってしまう」という問いに「属国化は今に始まったことじゃない」と答えたらしい仙石長官の内閣、いや民主党そのものの対中姿勢、いや民主党にそもそも外交能力がまったくない原因が分かりましたので、その辺のゴチャゴチャしたことは24日に名古屋でお話しします。
悔しいけれどもそうなんです。属国化は今に始まったことではなかったのです。
10・24緊急集会のお知らせ
http://www.shinhoshu.com/2010/10/post-157.html
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