福田康夫が受けた工作指令

皇紀2683年(令和5年)7月10日

毎日新聞 @mainichi

「日本人なのに不法滞在と宣告されました」 国籍法問う教授の闘い
https://mainichi.jp/articles/20230704/k00/00m/040/160000c
両親は日本人で、自分も日本で生まれました。教授は「家族の介護のために日本へ戻ってきたのに、不法滞在のような扱いを受けるのは理不尽だ」と思い立ち…

(Twitter)

 毎日新聞社の記事ツイートに対し、ツイッター社が背景情報を追加しています。そこには「ツイートに記事内の重要な情報が欠けています。この人物は、自らの意思で2007年に日本国籍からカナダ国籍に移行しています。国籍法11条1項によって『日本国民は、自己の志望によって外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失うと規定する。』と定められています」(原文ママ)と書かれてありました。

 大手五大紙といわれる毎日の大阪本社社会部の鈴木拓也記者によるこの記事は、本文では国籍法の規定にも触れていますが、意図してかツイートでは「日本で生まれました」としか書かず、自己の志望でカナダ国籍を取得していたことを矮小化しています。

 外国籍の者が外国籍の者として扱われるのは、当たり前のことです。法に則って自己が志望した結果を覆すなら、そもそも志望しなければよかったか、或いは「私は法治を否定します」と掲げて無法者になればよいでしょう。

 法のお陰で国籍を変えることができたにもかかわらず、その法をめぐって勝手な裁判を起こすのを支援する立場で記事が書かれているのは、報道権力の公平な姿勢とは言えません。これだから左翼が信用されない、という事案の一つです。

 目下暴力的事件を頻発させているクルド人問題にしてもそうですが、単なる対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)という正体を隠せない左翼が裏から彼らを操り、「こんな風に暴れてください」「こういった主張で訴えましょう」と煽っています。

 こうしてわが国の法の秩序を脅かし、暮らしの治安を混乱させる連中が私たち国民の多くから信用されるわけなどないのです。

福田康夫元首相が「高市発言」を痛烈批判! | 文春オンライン

今、公文書を軽視する風潮がひろがっている。「まったくの捏造」――今年3月、高市早苗経済安全保障担当大臣が国会の質疑で、総務省の公文書をこのように批判して波紋を呼んだ。この公文書は、高市氏が総務大臣だっ…

(週刊文春|文藝春秋社)

 さて、操作や扇動という点で極めて悪質な言動を目にしたので取り上げておきます。この週刊文春記事は、文藝春秋社側からなのか福田康夫元首相側から強い要望があってのものなのか、いかがでしょう。

 福田元首相が言いたかったのは、この一文に尽きるのです。
 「よその国に『統計がいい加減だ』とケチをつける人がいますが、日本はそんなこと言えますか」(原文ママ)

 この「よその国」とは、明らかに中共のことであり、経済や武漢ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる情報の出鱈目が指摘され続けた中共を非難できない、してはならない、ということが福田氏の言いたいことなのです。

 元総務官僚(旧郵政系)で立憲民主党の小西洋之参議院議員による出鱈目だった「総務省旧郵政系が書きなぐった裏メモ問題」で、なぜ今さら高市早苗経済安全保障担当相が批判されるのでしょう。

 三月にも訪中した福田氏は、恐らく高市担当相が適格性審査(セキュリティ・クリアランス)制度の導入などを主張し、次の首相を目指していることについて、中共・共産党側から「やめさせろ」「高市を潰せ」との指令を受けたに違いありません。

 中共が最も信用して対日工作員に指定している自民党の政治家は、以前から申しているように間違いなく福田氏だけです。その他は、河野洋平元内閣官房長官でさえ「傭兵」か工作協力者程度の扱いであり、ほとんどが何にも該当しません。

 この種の記事は、よく気をつけて読むようにしてください。これが中共工作員の手口なのです。

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『福田康夫が受けた工作指令』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    ヤフーニュースに「自民党OBが高市氏発言を猛批判」との見出しがあったので「どうせ福田康夫だろ」と思っていたら本当にそうだったので勘が当たって嬉しいやら情けないやらと言ったところです。
    文春はジャニー喜多川氏の性犯罪やら木原官房副長官の醜聞に次ぐ醜聞では気を吐いているのですが、時折このような中身のない三流記事を書くので個人的に全く信用していません。もはや誰も関心すら示さなくなった「便所の落書き騒動」を今頃になって蒸し返すあたり、飛び切りのセンスの無さが伺い知れます。何故ジャニーズや木原で上げた株を自ら下げる真似をするのか、それが理解できれば今どき出版業になど携わらないでしょう。

    そして「新華社通信日本語版」と化した毎日新聞はもっと悲惨で、ツイッターの新機能でデマ記事だと認定された第1号の名誉を授けられました。ただの日系カナダ人を日本人であるかのように印象操作し「日本は悪い国」との工作指令にド派手に失敗しました。文春と違い有益な記事など一つも配信したことのない自称大手紙に何故務めるのか、それが理解できれば今どき新聞記者になどなろうとは思わないでしょう。