梅村発言はウソと言えるか

皇紀2683年(令和5年)5月25日

【入管法改正】立民・石川大我議員が支援 体調不良を訴え仮放免された「スリランカ人男性」が2度も起こしていた「性犯罪」(抜粋) | デイリー新潮

立憲民主党の石川大我参院議員が支援し、東京出入国在留管理局から仮放免を許可された40代のスリランカ人男性が、過去に「強制わいせつ致傷罪」と「強姦致傷罪」で2度、有罪判決を受けていたことがデイリー新潮の取材でわかった。…

(週刊新潮|新潮社)

 立憲民主党の石川大我参議院議員(比例区・社民党系)と言えば、例えば令和二年十月七日記事で申したようなとんでもない恫喝議員ですから、対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動の典型である「無理を通して道理を引っ込めさせる」のは、お手のものでしょう。

 わが国各地の出入国在留管理局は、予算も人員も全く足りていない中、同様の自治体や警察との連携も困難で、違法滞在者の摘発がなかなか進みません。彼らは、それが国民生活を脅かしかねないという懸念を、常に抱いています。

 よって違法滞在を未然に防ぐための行動が法に則って厳格で、自分たちの目が行き届いているうちに犯罪を発生させないよう努力しているのです。それを横から「法を無視して口利きする」破壊工作員のような国会議員がいることは、自身が立法権力の末端である自覚がない無法者の暴力行為以外の何ものでもありません。

 目下の法改正審議をめぐり、日本維新の会の梅村みずほ参議院議員(大阪府選挙区)が「ウィシュマさん死亡事件」について「ハンガー・ストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」と述べ、維新の執行部に参院法務委員会委員を更迭されてしまいました。

「これは、あなたの国の中で起きているんです」 映画『牛久』トーマス・アッシュ監督が訴える入管問題 – 在日外国人と考える – NHK みんなでプラス

【NHK】【NHK】入管施設の、撮影が禁止された面会室でカメラを回し、収容された外国人たちの言葉を記録した映画『牛久』が反響を呼んでいます。 『入国管理センター』などの入管施設は、一部では“ブラックボックス”とも呼ばれています。1年前には、名古屋の入管施設に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが、体調不良を訴えて亡くなりました。内部で何が起きていたのか詳細を知りたいと、遺族は国を提訴しています。 アメリカ人の映画監督が、“隠し撮り”をしてまで伝えたかった現実とは。 ※「ニュースウオッチ9」での放送を元に構成…

(NHK日本放送協会)

 この日本放送協会(NHK)配信記事の中盤に、奇しくも左翼映画『牛久』の描写にある「入管施設では、長期収容に抗議し、施設を一時的に出る『仮放免』を求めて、ハンガーストライキに訴える人もいます(原文ママ)」ということが書かれています。

 外国人に対し、そのような行動を「提案」として教唆するわが国側の人間がいるのは、間違いなく事実です。それが同じ「みずほ」でも社民党の福島瑞穂参議院議員(比例区)だったり、前出のような立民議員だったりするのでしょう。

 少なくとも彼らは、外国人にそのような危険行為を教唆した組織、または個人が存在するのを知っているはずです。

 梅村議員の問題提起は、決して的外れなものではなく、左翼・極左報道権力の騒ぎなどに屈して簡単に梅村議員を更迭した維新も、かつて西村眞悟衆議院議員(当時)を党から追い出したころから軽薄な体質に何ら変化がありません。

 また、自民党が何かにつけて外国人を入れようとする「人を物のように扱う労働力輸入(移民)政策」こそ、大きな危険をはらんでおり、目下の審議もほとんど無批判に進められています。

 こうしてわが国の内に、人種や宗教などの対立を生み出し、治安を悪化させようとする「人種差別はいけません」「多様性が大切です」と叫ぶ勢力がいることに、私たち国民が最大限の警戒をもって抗わねばならないのです。

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『梅村発言はウソと言えるか』に2件のコメント

  1. アンチレッド:

    普通「仲間」というのは何らかの「共通点」で仲間を作ると思います。
    例えば出身地が同じもの同士で仲間を作るTなど。出身地が違う人間がその仲間に入れて欲しいと言ってきたとき、拒否することは悪いことではないでしょう。
    日本社会にも「仲間」として認められる要件があるのは当然であり、その要件を満たさない者を拒否するのは「不当な差別」ではないでしょう。
    こうしてみると、
    正当な差別=仲間の要件を満たさない者を拒否すること
    不当な差別=仲間の要件を満たしているのに、他の要件を理由に拒否すること
    といえるのではないでしょうか。

    LGBT法案における女性専用施設問題も、「衣服を脱いで身体をさらす施設における仲間」問題とすれば同じ問題になります。
    ここでの仲間要件を「身体的性別が同じであること」とするのは妥当で自然なことです。
    よって身体的性別が異なる者を拒否することは「不当な差別」ではありません。

    そもそも「誰を仲間だと思うか」は内心の自由でしょう。
    トランスジェンダーが誰を仲間だと思うのが自由なら、女性が誰を仲間だと思うのも自由。
    しかしLGBT法案はトランスジェンダーの仲間意識を優先させているわけであり、明らかに不平等なものです。

  2. 自由貿易反対:

    移民を増やすな。も差別になるのだろうか…