北の弾道弾は露国のテスト

皇紀2683年(令和5年)4月14日

 昨日午前、中共から有害物質を含んだ黄砂は飛んでくるわ、北韓(北朝鮮)から醜く太った弾道弾は飛んでくるわで、これらの国と地域を「亜州の恥」と呼ばずして何と呼称したものでしょうか。

 特に北韓の弾道弾について、かねて「背後は露国」と指摘しましたが、北海道を狙ったように見せかけた時点で、再度そのことが証明されました。

 今回の目的は恐らく、全国瞬時警報システム(Jアラートを混乱させることにあったと思われます。現に発射を探知した直後にレーダーから消失しており、それが「情報の訂正」に繋がりました。

 それを受け、私たち国民の中からJアラートに対する批判の声が上がり、一部で「迷惑」「確認してから発信しろ」「確認できない時点で日本の負け」と言われてしまえば、今後Jアラートの運用に影響を与えかねず、まさに露国と北韓の思うつぼです。

 はっきり申しますが、航跡の予測ではなく確認してからの発信では、もし本当に陸地のどこかに着弾するなら絶対に間に合いません。弾道弾によって都市が破壊され、多くの死者を出してからJアラートが鳴り響いた時、それこそ私たち国民は、政府に対して何と批判するでしょうか。

 緊急地震速報にせよ津波警報・注意報にせよ、想定される被害がなかった場合、訓練だったと思って心身無事であることに感謝するほかないのです。それを拒否するなら、行政の無策をむしろ誘発して、最悪の場合の責任の所在を一切指摘できません。

 それを「自己責任」と言い、歓迎するなら構わないのですが、今回批判した人びとに多かった「反国防」「反自衛隊」の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)勢は、小泉政権以降加熱した自己責任論を嫌ってきたではありませんか。

 国防の自己責任ともなれば、まさに永世中立国である瑞国(スイス)のように、国民総武装で臨まねばなりませんが、それが国民的理解を得られるとは思いません。私たち国民は、行政に対して自衛隊の存在と能力を求めているのです。

 着弾まで一刻の猶予もない弾道弾を飛ばしてくる気のふれた隣人を抱え、やはりわが国が敵基地攻撃能力を持たねばならないことが明らかながら、現行憲法(占領憲法)を「憲法」としたまま出鱈目に過ごしていては、いつ殺されるかもう分かったものではありません。

 Jアラートに文句をいう前に、弾道弾発射を抑止することもできない占領憲法政治を徹底指弾しなければならないのです。

小西洋之議員のサル発言、立民・杉尾氏「維新に言われてなんで謝罪しなきゃいけないのか」

【読売新聞】 立憲民主党は12日の参院憲法審査会の幹事会で、衆院憲法審の毎週開催を「サルがやること」などと発言した小西洋之参院議員を巡り、日本維新の会などが求める衆院憲法審幹事会での謝罪要求を拒否した。維新は反発を強めており、両党間…

(讀賣新聞社)

 その占領憲法政治を後生大切に護り、私たち国民の生命も財産も危険に晒そうとするのが対日ヘイト勢の目的です。その一翼を立憲民主党が担ってきたのは、憲法審査会の野党筆頭理事に小西洋之参議院議員だの杉尾秀哉参議院議員だのを選出したことで疑いの余地はありません。

 小西氏が同じ元総務官僚の旧郵政省系だった故人から「密造文書」を受け取り、高市早苗元総務相潰しに悪用した罪は、もはやその故人のご家族(ご遺族)からも非難されているようです。

 しかし、そのような小西氏こそが報道に圧力で介入するに至り、そもそも憲法審査会を愚弄したことに「維新に言われて何で謝罪しなきゃいけないのか」などと吐き捨てる後任の杉尾氏は、まさにその報道権力の末端にいたわけで、私たち国民が二重の恐怖(官僚も報道も対日ヘイト勢という現実)に怯えざるをえません。

 こんな日本が弾道弾から国民を守れるのでしょうか。亜州の恥は、わが国なのかもしれません。

 いいえ、そのようなはずがないのです。対日ヘイトの破壊洗脳工作を蹴散らす声は、厳然と存在しています。共に頑張ろうではありませんか!

 杉尾氏がこの態度なら、保守派も今後全て「立民に言われて何で謝罪しなきゃいけないのか」で開き直ってしまいましょう。むしろ「杉尾ありがとう」。

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