中国がわざと飛ばした気球
これ見よがしに中共が「気象観測気球」と早早に認めた偵察気球を、米国の本土上空にまで飛ばしたのには理由があります。アントニー・ブリンケン国務長官に訪中してもらいたくなかったからです。
その理由は、二十四日記事で申したことにあります。米国債を大量に引き受けているわが国と中共のうち、日本銀行には「売らないで買い続けて」と要請して了承を得られましたが、人民銀行は同様のお願いに応えず、ロイド・オースティン国防長官との米中会談を断り、本当は最初から米中外相会談も断りたかったからです。
つまり、中共が米国側に「うってつけの口実」を与えたのです。
前駐米大使の秦剛外交部長にとっては、これが米国に対する「外相デビュー」になるところでしたが、まとまらない話で始まるのを中共側が、いや米国側も嫌悪したのでしょう。
実は国内経済が危機に瀕している米国ですが、中共の「古臭い安物」の気球を撃ち落として喜んでいるのも、いわば「無策隠しの目線逸らし」であり、中共に借りができたようなものです。
ブリンケン国務長官が飛行機に乗る直前での気球発覚は、以前にもあったことを訪中中止の理由にできるかどうか判断するギリギリの時機でした。米中共に「まだか?」「どうするか?」と待ったことでしょう。
以上。本日は撃墜の速報を待ったため、配信時間が遅くなりましたことをお詫びします。
皇紀2683年(令和5年)2月5日 1:56 PM
(読者の声)日本に言論の自由はあるのか。荒井秘書官は、自分はLGBTは嫌いだという個人の好悪を述べたのだと思います。
これが、どうして『差別発言』なのか。個人の好悪を述べることもできないのかと思います。
LGBTを称賛する発言をしなければいけないのでしょうか。こんなことで秘書官を更迭した岸田首相の覚悟のなさも目立ちます。
杉田水脈さんの更迭もそうです。こんな覚悟のない首相では憲法改正などは夢のまた夢でしょう。
以上は 「宮崎正弘の国際情勢解題」よりの引用です。
私は これまで何度も コメントさせて頂きましたが、日本に巣食う反日勢力と戦わずして、今の日本を良くする事は不可能です。岸田総理には 反日勢力と戦う能力も意志も無い 戦うべしの認識すら 無い。つまり、日本の諸悪の根源について、認識する能力が無い。だから、政治家の資質が 無い。だから、議論の余地無く 一秒でも早く 高市早苗政権を立てねばならぬ。早く、早く、早く!!!!!!!