中国が仕掛けた先住民族運動
東京放送(TBS)がケーブルテレビとユーチューブで配信している「TBS NEWS」の番組収録で、自民党の二階俊博前幹事長が少し前に自身の死亡説を流されたことに対し、石塚博久解説委員の質問に答える形で「そういうことを流した者がいるとしたら、それを先に叩き殺してやらないと承知ならん」と述べたのを報道権力各社に「暴言」と報じさせました。
確かに暴言です。死亡説が流れた際、和歌山県知事選挙を控えて(私が心底軽蔑する岸本周平氏を推して)お元気なのを私たちはよく知っていましたから、ふと「わざと流されたな」と思い、二階氏も腹に据えかねていたのでしょう。
問題なのは、TBSがマッチポンプをやったことです。この発言の場面は、TBSと二階事務所の間で「削除して放送する」方針が決まっていたにもかかわらず、TBSが手のひらを返してそのまま放送しました。しかも、放送前に他社の志帥会番記者へこのゴタゴタをふれ回ったのです。
件の質問は、石塚氏が二階氏の答えを「放送では使えない」と思ったのか、二度繰り返しています。二度目には「そういうことを言ったヤツを先に引っ張り出さないといけない」とやや穏やかになっており、こちらを採用していれば済んだ話でしょう。
これがTBSのような極左暴力放送局のやり方なのです。気に入らない自民党議員を中傷するためなら、裏切りや嘘などいかなる汚い手も使います。
中共・共産党と昵懇のTBSは恐らく、まだ意外に思われる方がおられるかもしれませんが、頼まれごとを断らないだけの二階氏が実は親中派ではないのを(TBSこそが本物の中共工作局だから)知っているのでしょう。中共に「二階氏を篭絡しきれない」とでも報告され、分かりやすい嫌がらせを思いついたのかもしれません。
大いに叩き殺してやればよいと思います。
さて、ここへきて冬の冷え込みが厳しくなっているわが祖国ですが、北海道では昨日、北見市や紋別市など二市八町で災害救助法が適用され、自衛隊に出動を要請するほど大雪による停電などの被害が深刻です。衷心よりお見舞い申し上げます。
そこからグッと南に行きますと、親中(屈中)派が私たち国民から切り離したがっている沖縄県民がおり、対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動の巣窟と化している連合国(俗称=国際連合)の自由権規約人権委員会によって勝手に「先住民族」扱いを受けていました。
極左地方紙の琉球新報社も沖縄タイムス社も豊見城市議会の結論が気に入らず、二十一日記事で指したような沖縄分断から琉球独立の活動家をわざわざ登場させて記事を埋めています。
菅義偉内閣官房長官(当時)が鈴木直道道知事に入れ込んで珍妙なことにしてしまったアイヌの問題にしてもそうですが、このような先住民族運動と人権上、憲法上の自己決定権とは、何ら関係ありません。
中共広東省深圳市には、事実上共産党の公認団体「中华民族琉球特别自治区筹备委员会(中華民族琉球特別自治区準備委員会)が存在し、琉球独立活動がそのまま対日ヘイト、日本侵略工作であることは明白です。
沖縄の人びとが九州から渡った私たちの同胞であることは、言語学的且つ遺伝学的証明をもって確かであり、決して私たちは、卑怯卑劣な分断工作に引き裂かれたりなどしません。
好戦的分断を煽る中共は、まずチベット、東トルキスタンや南蒙古の人びとの基本的人権を守りなさい。私たちの人権を脅かしに来るというのなら、それこそ叩き殺すしかなくなるのです。
皇紀2682年(令和4年)12月24日 9:16 AM
だいぶ前の話になりますが、吉野家の幹部が生娘を牛丼漬けにしてウンタラカンタラ述べて問題視された際にも感じましたが、そもそも批判している側の人間も他人のことを批判できるほど品行方正なのでしょうか?たしかに二階氏の発言は極めて不穏当とは思いますが、誰が本気で二階氏が人を殺すと思うでしょうか?存命の人間に対して死亡説を流すなど失礼極まりありませんし、国が国なら本当に殺されます。しかし何故かそのように政権批判をすれば殺される国やその指導者を批判せず、もはや国政に対する影響力も皆無に近い日本国の老人を独裁者のように批判するのはどういう事でしょう。言うならば放火事件の主犯となったTBSや連携して騒ぎ立てる報道機関なんぞ「叩き殺す」だけでは許されない存在です。